「ブルーロックって、なんか見てて恥ずかしくなる…」
そう感じたこと、ありませんか?
熱くてアツくて、自分を“エゴイスト”と叫ぶキャラたち。
中二病っぽいセリフや独特の演出に、
「うわ…こっちが照れるんだけど…」と目を逸らしたくなった人もいるかもしれません。
実はこれ、「共感性羞恥(しゅうち)」という感情が関係していることも。
本記事では、
- なぜブルーロックを見ると“恥ずかしさ”を感じるのか
- どんなシーンや演出がそう思わせるのか
- でもそれでもハマっちゃう理由とは?
こんな疑問を深掘りしながら、
「なんでかモヤモヤしてた感情」にそっと名前をつけてみます。
なぜ「ブルーロックは恥ずかしい」と感じるのか?
ブルーロックは、
熱量高めのストーリー展開とキャラのセリフが魅力の作品。
…なんですが、実際には
「見てて恥ずかしくなる」「ちょっと痛々しい」と感じてしまう人も一定数います。
では、なぜそんな感情になるのか?
ここでは、その“恥ずかしさの正体”をいくつかの視点から深掘りしてみましょう。
▶過剰な自己主張と中二病的なセリフ
ブルーロックの特徴といえば、なんといっても“エゴ全開”なキャラたち。
など、強烈な自己主張が飛び交います。
この“圧の強さ”がカッコいいと感じる人がいる一方で、
「さすがに言いすぎでは…?」と、共感性羞恥を感じてしまう人も。
特に序盤ではまだキャラに感情移入できていない状態なので、
そのギャップで“見てて恥ずかしい”感情が出やすくなるようです。
▶ 現実離れした設定と演出
- 日本代表になるために300人の高校生を集めて閉じ込める
- 脱落すれば終わり、選ばれれば世界へ──
この極端な設定や展開も、“リアルなサッカー”を想像している視聴者には
「やりすぎでは?」「さすがに非現実すぎて入り込めない」と感じることがあります。
過剰なドラマ演出+中二病的世界観が重なることで、
ちょっと“痛々しさ”を感じてしまう人もいるようです。
▶ 振り仮名や用語の独特さ
- “覚醒”→「アウェイクニング」
- “殺す”→「ぶっ壊す」
- “運命”→「デスティニー」…
みたいに、**原作では“中二病風のルビ”**を振ってくる場面も多く、
そのギャップに「ふふっ…w」と笑ってしまう人も。
シリアスな場面に突如現れる“謎のカタカナ演出”が、
共感性羞恥を引き起こすトリガーになっているパターンですね。
共感性羞恥とは?ブルーロックで感じる理由
「ブルーロック、見ててこっちが恥ずかしくなるんだけど…」
その“ゾワッとした感覚”には、実は名前があるって知ってましたか?
それが「共感性羞恥(きょうかんせいしゅうち)」。
ここでは、その感情がどういうものなのか、
そしてなぜブルーロックで感じやすいのかを整理してみます。
▶ 共感性羞恥ってどんな感情?
共感性羞恥とは、
他人の“痛い行動”や“過剰な言動”を見たときに、
なぜか自分が恥ずかしくなってしまう感情のこと。
- バラエティ番組でスベってる芸人を見るとこっちがソワソワする
- ドラマやアニメのセリフに「うわ、言っちゃった…」ってなる
こんな経験、ない?
これはその人を責めたいわけじゃなくて、
自分がその場にいたら耐えられないかも…っていう共感の裏返しで起こる現象。
だから「ブルーロックを見て恥ずかしい」と感じるのも、自然なことなんです。
▶ ブルーロックのどこに共感性羞恥を感じるのか
共感性羞恥が発動しやすいポイントは👇こんなとこ。
- キャラのセリフがめちゃくちゃキメてるのに、視聴者との温度差があるとき
- 真剣な場面で出る“中二病っぽいカタカナ語”
- 「エゴを貫け!!」と叫ぶセリフに対して「うわぁ…」と感じるタイミング
ようは、“視聴者側がまだそこまでテンション上がってない状態”で、
キャラたちがMAXで叫んでると、気持ちが追いつかなくて照れてしまう感じ。
▶SNSでも「見てて恥ずかしくなる」の声が多い理由
X(旧Twitter)や知恵袋などでは、
- 「セリフがクサすぎて直視できない」
- 「好きだけど、見るときは1人じゃないと無理w」
- 「あのテンションについていけなくて共感性羞恥発動する」
…といった声が多数。
つまり、「ブルーロック=恥ずかしい」って感じてるのは少数派じゃなくて、
“あるある”として共感されてる感情なんです。
ブルロついに読みました。共感性羞恥がすごいとのことで二の足踏んでましたがBLEACH出身なので余裕で楽しめました。面白いです。
— もち粉 3/16東2テ25b (@mochigo_7) October 1, 2023
ブルロ231話
— ちゅん@ (@sawcun) September 5, 2023
どうでもいいけど潔が、メタビが云々〜って真面目な顔して言うほど共感性羞恥にやられるヲタクです…😇
でも顔の良さとイキリで全部持っていかれるのでOKです👍🏻👍🏻
ひおりんとのやりとり熱すぎる。みんなの何かを変えていくこの男、やはり主人公である。(大好き)(結婚しよ)
ブルロはなんにも悪くないんだけども、もし自分が中学生の時にこのコンテンツにハマっていたらと思うと想像共感性羞恥が止まらないので見れないです。
— 🏢 きつねいと 狐 🍥💤 (@NekoDAISUKImura) December 29, 2023
それでもブルーロックが支持される理由
ここまで読んで
「たしかにちょっと恥ずかしいかも…」
と感じた人もいるかもしれません。
でも、それでもブルーロックは人気作品として多くの人に支持されています。
「恥ずかしい」と「面白い」は、実は矛盾しない。
ここでは、そんなブルーロックの“クセになる魅力”を少しだけのぞいてみましょう。
▶ キャラクターの成長と熱い展開
初期のセリフが“中二病っぽい”と感じられるのも、
物語が進むにつれて、キャラが本当にそれを実現していくから。
- 「口だけじゃない熱さ」
- 「成長の裏付けがある名言」
- 「チーム内の葛藤と突破」
こうした要素が積み重なることで、
最初は“恥ずかしい”と感じた言動も、いつの間にか「かっけぇ…」に変わってくる。
ブルーロックの魅力は、まさにこの“熱さの成長曲線”にあるのかもしれません。
▶ 独特な世界観と“中二的カッコよさ”の中毒性
確かにリアルじゃない。
でもその“現実ではあり得ないドラマ”だからこそ、のめり込める。
- 漫画やアニメだからこそできる非現実的な演出
- 一周回ってクセになるセリフ回し
- 他にはない“中二の美学”
このあたりを「分かってて楽しむ」読者が多いのも事実。
むしろ“痛さ”も含めてエンタメとして愛されてる――
それがブルーロックの強さなんだと思います。
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「恥ずかしいけど、なんか見ちゃう」って感覚、あなたも味わってみませんか?
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まとめ|「恥ずかしい」と感じても、それはブルーロックの魅力かも?
「ブルーロックって見ててちょっと恥ずかしい…」
そう感じるのは、あなたの感受性が豊かだからこそ。
登場キャラの自己主張の強さや、中二病的なセリフ、そして圧のある展開──
最初はちょっと引いちゃうこともあるけれど、それでも物語に惹きこまれてしまう人が多いのは、
やっぱり“作品としての熱量”が本物だから。
たとえ共感性羞恥を感じたとしても、
ブルーロックには「その先の感動」がちゃんと待っているかもしれません。
恥ずかしいと感じるか、それを超えて熱くなるか。
楽しみ方は人それぞれ。
あなたなりのペースで、このクセになる世界を味わってみてください🔥
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