吹奏楽部

第69回 関西吹奏楽コンクールにて金賞受賞、3年ぶりの全国大会出場

8月18日(日)、守山市民ホールにて第69回 関西吹奏楽コンクールが開催されました。

龍谷大学吹奏楽部は 課題曲Ⅴ 日景貴文作曲「ビスマス・サイケデリアⅠ」、自由曲 ベルト・アッペルモンド作曲「ブリュッセル・レクイエム」を演奏し、 3年ぶりに全国大会の推薦団体に選ばれました。

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2016年より関西エリアの参加大学の減少を受け、関西支部から代表の座も1枠減り、全国に駒を進められるのはたった1団体となりました。更なる激戦区と化した関西大会において、一昨年、昨年は代表を逃す結果となっていました。
「全国大会の場を経験したことがある学年は現役生の中でもう4回生だけ。まだ自分たちが居る今年こそ絶対に全国大会へ行く。」と4回生を筆頭に決意を固め、練習に励みました。

しかし京都府大会後、発表された関西大会大学の部のプログラムで当部の出番は朝一番。
出演団体全ての基準になり、更に時間が経つごとに印象が薄れていくことから、決して良い順番とは言えませんでした。その不利な状況を打開するべく、「出来ることは全てやろう」と まず練習時間を毎日9時開始に変更し、ラジオ体操やグループ基礎を行うことによって、朝10時に最高のコンディションになるような身体づくり・音づくりを始めました。また、演奏において大事なイメージ作りも欠かさず行いました。特に自由曲の「ブリュッセル・レクイエム」は名の通り鎮魂歌の意味を込めた曲です。2016年3月22日に発生したベルギー ブリュッセル連続テロ事件を元に作曲されました。実際に放送されたニュースを見たり、自分の音が当時の何を表しているのか個人やパート単位で深く考察することによって、全員で一つのイメージを作り上げました。

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本番は、コンクールメンバーに限らず、部員全員の全ての力をかけた演奏だったと思います。練習時間を朝に合わせたおかげか、いつも通りの演奏ができ、演奏後の集合写真には 解放感に溢れる部員の明るい表情が写りました。

緊張の結果発表では部員がホールの前列に固まり、隣の人と手を取りながら、あるいは仲間からもらったお守りを握りしめながら発表の瞬間を待ちました。いよいよ代表発表の時、静まり返ったホールの中で「プログラム一番」と響いたあの瞬間を私たちは忘れません。今回は2人の部員にその時の感想をインタビューしました。

「間違いなく大学人生の中で最高の瞬間でしたね。興奮で自分でも驚くぐらい手が震えたのを覚えています。新体制になってから、過去の上手な先輩方にどうすれば追いつけるかずっと考えていました。基礎練習はもちろんのこと、《絶対全国金賞》と打楽器パート全員に意識付けたことが良かったのかな、と思います。今年は特に難しい選曲だったので、本当に演奏出来るのかと不安にもなりましたが、色々なアイディアを取り入れた練習にもみんな付いてきてくれました。この8ヶ月の苦労が、報われた気分です。全国大会が着々と迫っているので、過去の喜びに縋らず、前を向いて頑張ります。」(打楽器パートリーダー:宇江原駿(社会学部 コミュニティマネジメント学科 4回生))

「この日を迎えるまでに様々な壁にぶち当たり、プレッシャーとの闘いの毎日でした。しかし、当日はチューニングのときからプログラム1番と感じさせない熱意を感じました。本番も過去最高のクオリティで、ミスはあってもみんな心から楽しめたと思います。全国大会へ出場できたのは、日頃より支えてくださるOB・OGの方々、保護者、そしてご指導いただいている若林監督をはじめとした多くの講師の方々のおかげです。本当にありがとうございました。これから全国に向けて自分たちらしい演奏を披露できるよう精進して参ります。」(幹事長:上野右京(経済学部 国際経済学科 4回生))

第67回全日本吹奏楽コンクールは10月26日(土)青森市文化会館にて行われます。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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サマーコンサート2019を開催しました

6月30日(日)に、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールにてサマーコンサート2019を開催いたしました。

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2018年より、会場を八幡市文化センターからびわ湖ホールに変更し、この会場でのサマーコンサートは今年で2回目となりました。昨年は初めてびわ湖ホールでサマーコンサートを開催したということもあり、不安や葛藤などもありましたが、今回は昨年の経験を生かし、学年を超えて協力し合いながら運営や演奏に取り組むことができました。

当日は雨にもかかわらず満員のお客さまにご来場いただきました。集まった方々の期待が高まる中、龍谷大学吹奏楽部によるサマーコンサート2019年が幕を開けます。

第1部はオリジナルステージと題して、2019年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲の中からⅡ番近藤悠介作曲マーチ「エイプリル・リーフ」、Ⅰ番林大地作曲「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲、Ⅳ番岡田康太作曲行進曲「道標の先に」、Ⅲ番福島弘和作曲行進曲「春」を演奏いたしました。毎年、本演奏会には沢山の中高生が来てくださいます。コンクール課題曲楽しみに来場される生徒さんも多い為、少しでも参考にしていただければという思いで日々の練習では楽譜を読み解き、理解しながら演奏することを心がけました。少しでも多くの生徒さんに「こんな風に演奏したい!」と思ってもらえれば嬉しく思います。

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その後、ヴァーツラフ・ネリベル作曲の「交響的断章」をお聴きいただきました。この曲は吹奏楽のために書かれた作品ですが、「はじめて完全に交響的な水準で書いた」と作曲者のネルベルが残しているよう、吹奏楽とは思えないような広がりのある響きが特徴的です。演奏者である私達も懸命にネリベルの世界観を表現し、冒頭から会場には切迫感が漂いました。各楽器がつくり出す怪しげな雰囲気や緊張感を体感していただけたのではないでしょうか。

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そして、第1部の最後にはフィリップ・スパーク作曲の「ダンス・ムーヴメント」をお送りしました。本楽曲は4楽章からなる組曲ですが、楽章ごとに切れ間なく演奏されるのがこの曲の特徴です。1楽章がリズミカルに始まり、2楽章では木管楽器を主体とし、変拍子の中でダンスを踊っているように表現しています。一転、3楽章では、金管楽器を主体とした重厚なサウンドがホール内に響き渡りました。若林監督の指揮にも自然と熱が入り、情熱溢れる3楽章となりました。4楽章は、打楽器の太鼓群のソロから始まり、スピード感を感じる楽章となります。作曲者であるスパークは「ウエスト・サイド・ストーリー」に影響を受けてこの曲を作曲されたそうで、どこかアメリカ西部の情景を感じさせます。この曲は、金管楽器、木管楽器打楽器のそれぞれの特徴が生かされた作品で、1曲の中で各楽器の美しさや激しさ、繊細さなど、様々な音色をご堪能いただけたのではないかと思います。

第2部では、ゲストとしてジャズクラリネット奏者の谷口英治さんをお迎えし、ポップスステージをお届けいたしました。1曲目に演奏いたしました「ディスコ・キッド」では、ピッコロのキレのあるソロから始まり、中盤ではアレンジが加えられた谷口さんによるクラリネットソロをお聴きいただきました。ソロのアドリブは、会場の雰囲気や奏者のフィーリングから生まれるもので、今回限りの特別な「ディスコ・キッド」となりました。

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続く「鈴懸の径(すずかけのみち)」では、谷口さんと当部員のB♭クラリネット奏者がソロを披露。曲中盤では、さらにB♭クラリネット奏者1名とバスクラリネット奏者1名も加わり、計4名でのジャズのムードあふれる哀愁を帯びた4重奏をお楽しみいただきました。

次に、雨上がりに優しく空に掛かる虹を彷彿とさせる美しいメロディが決め手の「オーバー・ザ・レインボー(虹の彼方に)」を演奏いたしました。その後には「シングシングシング」を披露。始まりから終わりまで続くドラムのリズムは、客席に座る皆さまがつい踊りだしたくなるようなダンサブルなビートでした。曲中には、谷口さんと当部のトランペット、アルトサックス、B♭クラリネットの部員がアドリブソロでセッションを繰り広げ、会場内は熱く盛り上がりました。

アルトサックスソロを担当した部員にコメントです。
『このような大きな本番でソロを担当させていただき大変緊張しました。また、アドリブソロで谷口さんとの掛け合いをさせていただけて、これまでにない楽しさを肌で感じることができました。』中村菜々美(文学部哲学学科哲学専攻3回生)

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第2部の最後にお送りしたのは、「King And Me」です。
この曲はお洒落かつグルーヴ感のある一曲で、会場からは自然と手拍子が始まり、演奏者とお客さまが一体となったように感じることができましました。
アンコールには、ゴージャスなサウンドから一転、アップテンポでリズミカルな曲である「I GOT RHYTHM」を演奏いたしました。
第2部では、吹奏楽の中でも花形楽器であるクラリネットをフィーチャーし、谷口英治さんと龍谷大学吹奏楽部がコラボレーションした華やかなサウンドをお楽しみいただけたかと思います。

第3部は、ミュージカル「エリザベート」を題材にしたマーチングステージをお届けいたしました。エリザベートは、ハプスブルク帝国のエリザベート皇后の生涯を描いた物語です。日本では、宝塚歌劇団や東宝ミュージカルなどで上演されており、今まで多くの方々に愛されてきました。そんな作品を今回、作編曲家の金山徹氏による編曲で、マーチングにアレンジして披露させていただきましました。

1曲目は、薄暗い中から謎めいた和音が迫り来る「我ら息途絶えし者ども」で幕を開け、次に「私を燃やす愛」を演奏。「皇帝の義務」では金管楽器のファンファーレ、「嵐も怖くない」では、ユーフォニアムとフリューゲルホルンによる暖かいサウンドのデュエットをお聴きいただきました。5曲目の「不幸の始まり」では、ステージに立つメンバーによる歌で作品の暗さや重苦しいムードを表現しました。また、「キッチュ」「私が踊る時」では、楽器とカラーガードを兼任している部員が、ガードメンバーとしてガードショーをお届けしました。薔薇の花などの小道具も使用し、工夫されたフォーメーションやしなやかなダンスで会場は大いに湧きました。他にも、フラッグ(旗)を使った演技は、一糸乱れぬ動きがあたかも芸術作品を見ているかのようなものでした。それに加え、照明などの視覚効果なども相まってより心に響くショーとなりました。

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当部副幹事長兼、ガードメンバーの東寿美佳にもコメントです。
『例年よりも多い19人という人数で臨み、エリザベートの世界感を全身で表現できるよう日々追求しました。びわ湖ホールという素晴らしいホールで、年間を通しても数少ないカラーガードの大舞台としてエリザベートという題材に取り組んできた力は、今後のカラーガードの活動やマーチングステージのさらなる発展に繋がると確信しています。』東寿美佳(経済学部現代経済学科4回生)

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その後、「愛と死の輪舞(ロンド)」「闇が広がる」をお届けし、最後には様々な楽器のソロが続く、「私だけに」を演奏いたしました。涙をそそるようなフレーズが折り重なることで、マーチングメンバー、ピットメンバー共に今までの練習を思い出し、涙が込み上げました。
アンコールとして、マーチングパーカッションを使用したバッテリーショーに続き、部員全員による「キッチュ」、「私だけに」を演奏し、サマーコンサート2019は幕を閉じました。

サマーコンサート2019年では、日々の練習の集大成としてその成果を多くの方に披露することができ、大変嬉しく感じております。このような大きな演奏会を開催することができるのも、今回お越しいただいましたお客さま、ご指導くださった先生方、素敵な演奏を披露してくださった谷口英治さん、関係者の皆さまをはじめ、今まで関わってくださった全ての方々のおかげです。

まだまだ未熟な私達ですが、日々、目標に向かって努力してまいります。これからも龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

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ワートバーグ大学ウインドアンサンブルと龍谷大学吹奏楽部の合同演奏会を開催

5月19日(日)、京都アバンティ9F 龍谷大学響都ホール校友会館にて、ワートバーグ大学ウインドアンサンブルと龍谷大学吹奏楽部の合同演奏会を開催しました。

ワートバーグ大学は、アメリカ中西部に位置するアイオワ州、ウェーベリー市にある私立大学です。大学には50を超える専攻学科があり、音楽学部では、演奏、音楽教育、音楽療法、教会音楽を専攻するプログラムと、17の声楽、器楽アンサンブルがあります。

そして、ワートバーグ大学ウインドアンサンブルは、学内オーディションで選考された53名のメンバーで構成されています。1893年に創設され、これまでに、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、プラハ、東京、北京等の世界各国で演奏をされています。日本演奏旅行は、2007年、2013年に続き、今回で3度目となりました。

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ワートバーグ大学は5月17日(金)に京都に入り、演奏会前日の5月18日(土)にはリハーサルを実施。リハーサル後には、両大学の交流を兼ね、13のグループに分かれて京都観光を行いました。龍谷大学吹奏楽部の部員たちは班ごとに、どのようにすればアメリカの学生に喜んでもらえるかを考え、スケジュールを組みましたが、ワートバーグ大学の学生たちに会うまでは、英語が話せるのか、上手くコミュニケーションがとれるのかと心配し、不安を口にする部員も多くいました。しかし、リハーサルで共に演奏をし、観光に移るとその不安は自然と消えたようで、ジェスチャーを交えながら、笑顔で楽しく過ごしていました。「音楽に国境はない」という言葉の意味を、身に染みて感じた瞬間となりました。

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さて、5月19日(日)演奏会当日。本演奏会では、ワートバーグ大学ウインドアンサンブルと龍谷大学吹奏楽部がそれぞれ単独演奏を行った後、合同演奏を行いました。

龍谷大学吹奏楽部の単独ステージでは、まず初めに「高度な技術への指標」を演奏。この曲は、1974年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲で、コンクール課題曲として初めてドラムセットが編成の中に入った曲です。その堅い題名とは裏腹に、ポップス、ジャズ、サンバなどの様々なスタイルが取り入れられたこの作品を、龍谷大学吹奏楽部の十八番として、華やかに演奏しました。2曲目の「クラリネットキャンディ」では、龍谷大学吹奏楽部とワートバーグ大学のクラリネット奏者全員の、迫力のあるサウンドをお楽しみいただけたのではないでしょうか。最後に演奏いたしました曲は、「ボレロ・イン・ポップス」です。各楽器のソロが目白押しの一曲で、吹奏楽の様々な音色をご堪能いただきました。

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ワートバーグ大学ウインドアンサンブルの単独ステージでは、日本の民謡4曲をアレンジした「Festal Ballade for Band」、ワートバーグ大学のクラリネットコーチのソロによる「Concerto for Clarinet and Wind Ensemble」を演奏されました。そして、「Sleep」、「Slava!」の計4曲を演奏され、会場は大いに盛り上がりました。

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演奏会最後のステージは、待ちに待った合同ステージです。合同ステージでは、「海の男たちの歌」、「over the rainbow」、「上を向いて歩こう」、「ディープパープルメドレー」など、日本の曲も交えた、アメリカ×日本にぴったりのプログラムをお送りしました。
1曲目に演奏した曲は、「海の男たちの歌」です。曲の前半では、大海原へ突き進んでいく船乗りたちの豪放磊落な雰囲気がスピーディなメロディで表現され、中間部では激しい海原が一転、夜の海の静かな雰囲気に変わります。静寂の中、ユーフォニアムがメロディを奏で、フレーズはオーボエへと受け渡されます。2楽章の静寂が終わると、一息おいて始まるホルンパートのソリ。盛大で華々しい出航のファンファーレが鳴り響きました。
2曲目は「over the rainbow」です。この曲は、1939年に公開されたミュージカル映画『オズの魔法使』の挿入歌です。吹奏楽ならではの柔らかく美しいハーモニーをたっぷりとご堪能いただきました。
続いての「上を向いて歩こう」は日本で大ヒットした曲として知られていますが、日本でのヒット後、アメリカなど多くの国のアーティストたちによってカバーされ、日本の曲として唯一 ビルボードNo.1に輝いた作品です。世界でもっとも親しまれている日本の歌の一つといえるこの曲を、豪華な合同演奏にて披露しました。
合同ステージの最後に演奏したのは「ディープパープルメドレー」です。トランペットの華やかなサウンドで曲がスタートし、メロディはサックスやホルンに受け継がれていきます。各パートに見せ場のある、大迫力の演奏をお楽しみいただきました。

アンコールには、ピッコロの可愛いソリが見どころの「星条旗よ永遠なれ」を演奏。そして、最後には出演者全員で、ワートバーグ大学ウインドアンサンブルの定番曲である「The Lord bless you and keep you」を合唱しました。
5月、アメリカは卒業シーズンを迎えます。4年生のメンバーも、帰国後すぐに卒業式を控えています。実は、今回の演奏会が彼らにとっての最後のステージでした。演奏後、会場はスタンディングオーベーションに包まれ、舞台上では、最後の演奏を終えた仲間たちへの想いが溢れ、涙を浮かべる人も多くいました。そして、笑顔と涙に包まれた、素晴らしい演奏会が幕を閉じました。

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リハーサルを含め3日間、ワートバーグ大学の学生たちと過ごし、初めは緊張で顔がこわばっていた部員も演奏会後には笑顔を見せ、楽しく交流していました。「音楽の力」を ひしひしと感じた今回の演奏会では、他国の同年代の学生と共演することで、部員は多く刺激を受けました。この経験を生かし、これからの活動をより良いものにできるよう努めてまいります。

これからも龍谷大学吹奏楽部のご声援をよろしくお願いいたします。

龍谷大学 2019年度 入学式 にて演奏しました

4月1日(月)、4月2日(火)に龍谷大学の深草キャンパス、瀬田キャンパスにて2019年度入学式が執り行われました。

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龍谷大学吹奏楽部は毎年、開式を告げるファンファーレや龍谷大学学歌、退場BGMなどを担当しています。
また、深草キャンパスの式典後の歓迎アトラクションでは応援リーダー部の応援の後、龍谷大学バトン・チアSPIRITSと定番のコラボ曲である「ブラジル」で共演。瀬田キャンパスでの歓迎アトラクションではよさこいサークル華舞龍の迫力ある演舞に歓声を送り、会場を大いに盛り上げることが出来ました。不安と期待が入り混じり、どこか張り詰めた雰囲気だった新入生たち。いつしか緊張が解け、会場全体が明るい雰囲気に包まれました。

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NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主題歌である「あなたとトゥラッタッタ♪」や「銀河鉄道999」など計4曲の退場BGMの中で、部員がひときわ心を込めて演奏したのは「さくらのうた」です。蕾が出て、満開になり散っていくという物語性のある曲で、入学式での新たな世界での門出やいずれ訪れる仲間たちとの別れのイメージに合うことから選曲されました。当部も2012年度の全日本吹奏楽コンクールで課題曲に選び演奏しました。この曲は、美しく親しみやすいメロディが印象的で、現在でも演奏会で多くとりあげられています。しかしその人気とは裏腹に、ごまかしが効かずバンドの基礎力が大きく問われる曲であるため、当時のコンクールでは演奏する団体が少なかった珍しい1曲でもあります。現役部員にとって今回、そのような難曲に挑戦したことは、基礎力はもちろんのこと、基礎練習だけでは培うことの出来ない表現力を養う良い経験となりました。学生指揮はこのようにコメントしています。

「新入生の皆さんの新たな生活の幕開けとなる、この入学式の演奏を任せていただけたことを大変嬉しく思います。
今回、私にとって大きな舞台での指揮ということで、指揮の初心者の私には大変難しく感じましたが、自分自身やメンバーにとって大きな成長となる本番となりました。初めて当部の演奏を聴く新入生の皆さんが、晴れやかな入学生活を思い描くことの出来るような、華々しい演奏をお届け出来ていたら嬉しいです。
また、今回の演奏で吹奏楽に興味を持っていただける新入生の方がいらっしゃったら、ぜひ部活動の拠点である青朋館や、これからの演奏会に足を運んでみてほしいです。」
(学生指揮:大月凌太(社会学部 社会学科 3回生))

式典の合間には、毎年恒例の学内パレードに参加しました。
深草キャンパスでのパレードは雨天中止でしたが、瀬田キャンパスでは無事開催となり、本部パレードでは恒例の「宝島」に加えて「カーニバルのマーチ」や、部員が考案した曲間のドラムマーチを披露。気温が低く寒い中、パレードを見るために非常に多くの方が立ち止まってくださいました。

パレードで新たな持ち曲を増やしたことや、式典での難易度の高い選曲など、今回は特に新しいことに果敢に挑む姿勢が部員に見られました。今年度から生徒が主体になり基礎合奏の回数増やしたことや新たなトレーニングへの取り組みなど、その姿勢は日々の練習にも表れています。そこで今年度の部活動のあり方について、今回は本部幹事長である上野にインタビューしました。

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「頼もしい先輩方が引退されて1月から新体制が始まり、いよいよ次の新入生が入部する季節になりました。これから『憧れの龍谷大学吹奏楽部に入ることが出来て嬉しい』と入部してくれる新入生が、引退するまでその喜びの気持ちを持っていられるような部活でありたいです。部員全員が「もっと」と限界を決めず高みを目指しながらやっていきたいと思っています。結果だけにこだわらず、丁寧に課題を1つ1つクリアしながら、自分たちの求める音楽をする1年間にしたいです。」
(幹事長:上野右京(経済学部 国際経済学科 4回生))

たくさんの方の支えによって昨年度、龍谷大学吹奏楽部は50周年を迎えることが出来ました。今年度は、これから10年、20年と部を続けていくための新たなスタートを切る51周年目となります。最高学年を筆頭に、50年をかけて守られてきた伝統を大切にしながらも、常に成長していける部になるよう努力いたします。今年度も龍谷大学吹奏楽の活躍にぜひご注目ください!

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