吹奏楽部

龍谷ジュニアキャンパス 吹奏楽体験スクール を開催しました

9月15日(日)、龍谷大学の瀬田キャンパスにて龍谷ジュニアキャンパス 吹奏楽体験スクール を開催しました。

このイベントは小学生を対象とした演奏会です。座奏、マーチングショーの他にも、楽器体験やマーチング体験など、様々な”体験”を取り揃えており、今年も多くの方々にご参加いただきました。

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さて、第1部 座奏ステージの始まりです。オープニングに演奏いたしましたのは、「ルパン3世のテーマ」です。スピード感のあるリズムに加え、ルパンと銭形警部に扮した部員が会場を大いに盛り上げました。
2曲目には「Mr.インクレディブル」を演奏。ディズニーアニメーション「Mr.インクレディブル」の登場人物であるパワフルな家族のように、迫力のあるサウンドをお届けしました。
次に「森の音楽隊」の曲に乗せて、楽器紹介を行いました。童謡「森のくまさん」がワルツ風、ジャズ風、アラビアンナイト風など様々なテーマに沿ってアレンジされており、各パートの特徴をアピールするには打って付けの曲です。曲の最後には楽器の名前当てクイズを実施し、元気に回答する小学生に、会場からは大きな拍手が送られました。
クイズの後には指揮者体験を行いました。「じゃん・けん・ぽん!」の合図と同時に「ラデツキー行進曲」の演奏が始まります。指揮者体験では、自分の合図でバンドを動かす楽しさを体感していただきました。
5曲目に演奏したのは、「U.S.A」です。この曲は1992年に発売された楽曲ですが、日本では2018年、DA PUMPによってカバーされたことで話題となりました。サビ部分では、曲に合わせてダンスを踊る小学生も。彼らの元気に後押しされ、大学生も大迫力の演奏を披露しました。
第1部の最後は「パプリカ」です。この曲は米津玄師さんの作詞・作曲、プロデュースにより製作された楽曲です。NHK総合「みんなのうた」で放送されたことで、子供たちに人気を博しています。「U.S.A」に引き続き、子供たちは歌とダンスでたくさんの笑顔を見せてくれました。

「沢山の子供達に来て頂いたことを大変嬉しく思います。中々聴くことのないであろう吹奏楽を目の当たりにする子供達の目は輝いていて、演奏しているこちらが元気を貰えました。大学生一同、音楽の持つ力を改めて感じたのではないでしょうか。今後も年齢の垣根を超えた演奏をしていきたいです。」
(社会学部 社会学科 3回生 学生指揮 大月凌太)

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体育館に移動後、第2部 マーチングステージの開始です。

今回のマーチングステージのテーマは「ファンタズミック!」。東京ディズニーシーで大人気のショー、ファンタズミック!をマーチングショーにアレンジしました。
曲中にはマーチング体験を実施し、子供たちとコラボレーションした「ミッキーマウスマーチ」を演奏しました。初めての体験に緊張で表情がこわばる子供たちも、部員と話すうちに笑顔が見え始め、最後には元気にハイタッチをしてお別れをしていました。

「2部のマーチングステージでは、小学生にマーチングを知って、見て、聞いて、体験して楽しんでもらえるように心がけて練習に取り組みました。小学生だけでなく、部員も一緒になって楽しめた本番になったのではないかと思います。この体験スクールが参加した小学生にとってマーチングを始めたいと思うきっかけになればいいなと思いました。」
(社会学部 社会学科 3回生 ドラムメジャー 小石鈴)

「今回は『ファンタズミック!』というテーマで、誰もが知っている曲目を設定しました。私はカラーガードを担当しましたが、身体や、旗を使って表現する楽しさを味わってもらえるよう、目で見て感動を与えられるように努力しました。終演後に、子供たちから『旗振っていた人だ!』『楽しかった!』などの声を頂くことができ、本当に嬉しかったです!子供たちの笑顔と元気に、私たちも大きなパワーをいただきました。これからも沢山の人に吹奏楽の良さを伝えられるよう、努力していきたいです。」
(社会学部 コミュニティマネジメント学科 3回生 ガードチーフ 島田康司)

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楽器体験コーナーでは、楽器の難しさと同時に、音が鳴った時の楽しさを存分に感じ取っていただけたのではないでしょうか。初めて音が鳴った時の子供たちの嬉しそうな表情は、部員の心にも深く響きました。

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本事業の会場は吹奏楽部の練習場、瀬田キャンパス青朋館です。その為、ご参加いただく子供たちに少しでも多く楽しんでもらえるよう、館内には前日から沢山の飾り付けを施します。飾りを手作りし、青朋館を華やかにする事は部員の密かな楽しみにもなっています。
音楽を純粋に楽しむ子供たちの姿に多くの部員が刺激を受け、楽しそうな笑顔に元気をいただきました。この経験を活かし、これからも一層精進して参ります。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

龍谷大学 吹奏楽フェスタin三重 を開催しました

9月1日(日)、三重県総合文化センターにて吹奏楽フェスタin三重を開催いたしました。

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演奏会前日には、四日市市立内部中学校・三重県立神戸高等学校にて合同練習を行いました。
合同練習では、パートごとに分かれて奏法に合った楽器の持ち方や基礎練習を行いました。また、基礎合奏を行い、全員で音色や音程を合わせて演奏するという意識を持つことができました。他にも、音階を口ずさみ、呼吸を揃えることで、はっきりとした発音で演奏すること、楽譜を表記通りに演奏する大切さを共有することができました。

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今回、三重フェスタに参加いただいた団体は、四日市市立内部中学校・三重県立松阪高等学校・三重県立上野高等学校・三重県立神戸高等学校です。各校、ポップス曲ではフレッシュで中高生らしく、クラシック曲では大人顔負けの演奏をしていただきました。その後、龍谷大学吹奏楽部の単独演奏を行い、最後には参加団体全員での合同演奏を披露いたしました。

単独演奏では、まず初めにフィリップ・スパーク作曲の「MERRY GO ROUND」を演奏いたしました。トランペットのファンファーレから始まり、曲が進むにつれ様々な楽器が入れ替わりメロディを演奏していきます。聞いてる人を、メリーゴーランドに乗っている気分にさせてしまう、そんな一曲だったのではないでしょうか。
二曲目に演奏いたしました曲は、「クラリネット・キャンディ」です。今回は、クラリネットパート総勢22名での演奏です。惹きつけられるような華麗な指さばきをお楽しみいただきました。
次に演奏いたしました「ティコ・ティコ」は、ブラジルのポピュラーなラテン音楽であり、小鳥がエサをついばむ様子が描かれた曲です。軽快なリズムと陽気なメロディが、会場のお客さまの心を掴みました。
最後にお届けいたしましたのは、「オリエント急行」です。この曲は、冒頭に演奏した「MERRY GO ROUND」と同じ作曲者 フィリップ・スパークが手掛けた曲であり、現在では代表作の一つです。急行列車の出発から到着までの様子を音楽によって表現されており、聴き手が汽車に乗っているかのような気持ちになれる曲です。曲中には、車掌の笛をホイッスル、汽笛の音をトレインホイッスル、汽車が走行している音をスネアドラムとサンドペーパーを使用して表現いたしました。また、汽車を間近で見たことがない部員達が多くいましたが、日々研究を重ね各パートが完成度を高める中で汽車の音を再現することができました。

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合同演奏の一曲目は、「アフリカンシンフォニー」です。出演者全員での演奏は迫力のある堂々としたものとなりました。続いて、学生指揮を務める三回生 大月凌太の指揮でお送りいたしましたのは、「花は咲く」です。この曲は東日本大震災のチャリティーソングとして多くの方が知っている曲です。ホールでは、沢山のお客さまが口ずさんでくださいました。最後には、アンコールにお応えして「宝島」を演奏し、大盛況の中幕を閉じました。

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今回、令和初となる吹奏楽フェスタを三重県で開催することができ、部員一同嬉しく思います。吹奏楽フェスタin三重に出演していただいた皆さま、お越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました。
これからも、全日本吹奏楽コンクールや定期演奏会に向け頑張って参りますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

第69回 関西吹奏楽コンクールにて金賞受賞、3年ぶりの全国大会出場

8月18日(日)、守山市民ホールにて第69回 関西吹奏楽コンクールが開催されました。

龍谷大学吹奏楽部は 課題曲Ⅴ 日景貴文作曲「ビスマス・サイケデリアⅠ」、自由曲 ベルト・アッペルモンド作曲「ブリュッセル・レクイエム」を演奏し、 3年ぶりに全国大会の推薦団体に選ばれました。

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2016年より関西エリアの参加大学の減少を受け、関西支部から代表の座も1枠減り、全国に駒を進められるのはたった1団体となりました。更なる激戦区と化した関西大会において、一昨年、昨年は代表を逃す結果となっていました。
「全国大会の場を経験したことがある学年は現役生の中でもう4回生だけ。まだ自分たちが居る今年こそ絶対に全国大会へ行く。」と4回生を筆頭に決意を固め、練習に励みました。

しかし京都府大会後、発表された関西大会大学の部のプログラムで当部の出番は朝一番。
出演団体全ての基準になり、更に時間が経つごとに印象が薄れていくことから、決して良い順番とは言えませんでした。その不利な状況を打開するべく、「出来ることは全てやろう」と まず練習時間を毎日9時開始に変更し、ラジオ体操やグループ基礎を行うことによって、朝10時に最高のコンディションになるような身体づくり・音づくりを始めました。また、演奏において大事なイメージ作りも欠かさず行いました。特に自由曲の「ブリュッセル・レクイエム」は名の通り鎮魂歌の意味を込めた曲です。2016年3月22日に発生したベルギー ブリュッセル連続テロ事件を元に作曲されました。実際に放送されたニュースを見たり、自分の音が当時の何を表しているのか個人やパート単位で深く考察することによって、全員で一つのイメージを作り上げました。

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本番は、コンクールメンバーに限らず、部員全員の全ての力をかけた演奏だったと思います。練習時間を朝に合わせたおかげか、いつも通りの演奏ができ、演奏後の集合写真には 解放感に溢れる部員の明るい表情が写りました。

緊張の結果発表では部員がホールの前列に固まり、隣の人と手を取りながら、あるいは仲間からもらったお守りを握りしめながら発表の瞬間を待ちました。いよいよ代表発表の時、静まり返ったホールの中で「プログラム一番」と響いたあの瞬間を私たちは忘れません。今回は2人の部員にその時の感想をインタビューしました。

「間違いなく大学人生の中で最高の瞬間でしたね。興奮で自分でも驚くぐらい手が震えたのを覚えています。新体制になってから、過去の上手な先輩方にどうすれば追いつけるかずっと考えていました。基礎練習はもちろんのこと、《絶対全国金賞》と打楽器パート全員に意識付けたことが良かったのかな、と思います。今年は特に難しい選曲だったので、本当に演奏出来るのかと不安にもなりましたが、色々なアイディアを取り入れた練習にもみんな付いてきてくれました。この8ヶ月の苦労が、報われた気分です。全国大会が着々と迫っているので、過去の喜びに縋らず、前を向いて頑張ります。」(打楽器パートリーダー:宇江原駿(社会学部 コミュニティマネジメント学科 4回生))

「この日を迎えるまでに様々な壁にぶち当たり、プレッシャーとの闘いの毎日でした。しかし、当日はチューニングのときからプログラム1番と感じさせない熱意を感じました。本番も過去最高のクオリティで、ミスはあってもみんな心から楽しめたと思います。全国大会へ出場できたのは、日頃より支えてくださるOB・OGの方々、保護者、そしてご指導いただいている若林監督をはじめとした多くの講師の方々のおかげです。本当にありがとうございました。これから全国に向けて自分たちらしい演奏を披露できるよう精進して参ります。」(幹事長:上野右京(経済学部 国際経済学科 4回生))

第67回全日本吹奏楽コンクールは10月26日(土)青森市文化会館にて行われます。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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サマーコンサート2019を開催しました

6月30日(日)に、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールにてサマーコンサート2019を開催いたしました。

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2018年より、会場を八幡市文化センターからびわ湖ホールに変更し、この会場でのサマーコンサートは今年で2回目となりました。昨年は初めてびわ湖ホールでサマーコンサートを開催したということもあり、不安や葛藤などもありましたが、今回は昨年の経験を生かし、学年を超えて協力し合いながら運営や演奏に取り組むことができました。

当日は雨にもかかわらず満員のお客さまにご来場いただきました。集まった方々の期待が高まる中、龍谷大学吹奏楽部によるサマーコンサート2019年が幕を開けます。

第1部はオリジナルステージと題して、2019年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲の中からⅡ番近藤悠介作曲マーチ「エイプリル・リーフ」、Ⅰ番林大地作曲「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲、Ⅳ番岡田康太作曲行進曲「道標の先に」、Ⅲ番福島弘和作曲行進曲「春」を演奏いたしました。毎年、本演奏会には沢山の中高生が来てくださいます。コンクール課題曲楽しみに来場される生徒さんも多い為、少しでも参考にしていただければという思いで日々の練習では楽譜を読み解き、理解しながら演奏することを心がけました。少しでも多くの生徒さんに「こんな風に演奏したい!」と思ってもらえれば嬉しく思います。

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その後、ヴァーツラフ・ネリベル作曲の「交響的断章」をお聴きいただきました。この曲は吹奏楽のために書かれた作品ですが、「はじめて完全に交響的な水準で書いた」と作曲者のネルベルが残しているよう、吹奏楽とは思えないような広がりのある響きが特徴的です。演奏者である私達も懸命にネリベルの世界観を表現し、冒頭から会場には切迫感が漂いました。各楽器がつくり出す怪しげな雰囲気や緊張感を体感していただけたのではないでしょうか。

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そして、第1部の最後にはフィリップ・スパーク作曲の「ダンス・ムーヴメント」をお送りしました。本楽曲は4楽章からなる組曲ですが、楽章ごとに切れ間なく演奏されるのがこの曲の特徴です。1楽章がリズミカルに始まり、2楽章では木管楽器を主体とし、変拍子の中でダンスを踊っているように表現しています。一転、3楽章では、金管楽器を主体とした重厚なサウンドがホール内に響き渡りました。若林監督の指揮にも自然と熱が入り、情熱溢れる3楽章となりました。4楽章は、打楽器の太鼓群のソロから始まり、スピード感を感じる楽章となります。作曲者であるスパークは「ウエスト・サイド・ストーリー」に影響を受けてこの曲を作曲されたそうで、どこかアメリカ西部の情景を感じさせます。この曲は、金管楽器、木管楽器打楽器のそれぞれの特徴が生かされた作品で、1曲の中で各楽器の美しさや激しさ、繊細さなど、様々な音色をご堪能いただけたのではないかと思います。

第2部では、ゲストとしてジャズクラリネット奏者の谷口英治さんをお迎えし、ポップスステージをお届けいたしました。1曲目に演奏いたしました「ディスコ・キッド」では、ピッコロのキレのあるソロから始まり、中盤ではアレンジが加えられた谷口さんによるクラリネットソロをお聴きいただきました。ソロのアドリブは、会場の雰囲気や奏者のフィーリングから生まれるもので、今回限りの特別な「ディスコ・キッド」となりました。

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続く「鈴懸の径(すずかけのみち)」では、谷口さんと当部員のB♭クラリネット奏者がソロを披露。曲中盤では、さらにB♭クラリネット奏者1名とバスクラリネット奏者1名も加わり、計4名でのジャズのムードあふれる哀愁を帯びた4重奏をお楽しみいただきました。

次に、雨上がりに優しく空に掛かる虹を彷彿とさせる美しいメロディが決め手の「オーバー・ザ・レインボー(虹の彼方に)」を演奏いたしました。その後には「シングシングシング」を披露。始まりから終わりまで続くドラムのリズムは、客席に座る皆さまがつい踊りだしたくなるようなダンサブルなビートでした。曲中には、谷口さんと当部のトランペット、アルトサックス、B♭クラリネットの部員がアドリブソロでセッションを繰り広げ、会場内は熱く盛り上がりました。

アルトサックスソロを担当した部員にコメントです。
『このような大きな本番でソロを担当させていただき大変緊張しました。また、アドリブソロで谷口さんとの掛け合いをさせていただけて、これまでにない楽しさを肌で感じることができました。』中村菜々美(文学部哲学学科哲学専攻3回生)

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第2部の最後にお送りしたのは、「King And Me」です。
この曲はお洒落かつグルーヴ感のある一曲で、会場からは自然と手拍子が始まり、演奏者とお客さまが一体となったように感じることができましました。
アンコールには、ゴージャスなサウンドから一転、アップテンポでリズミカルな曲である「I GOT RHYTHM」を演奏いたしました。
第2部では、吹奏楽の中でも花形楽器であるクラリネットをフィーチャーし、谷口英治さんと龍谷大学吹奏楽部がコラボレーションした華やかなサウンドをお楽しみいただけたかと思います。

第3部は、ミュージカル「エリザベート」を題材にしたマーチングステージをお届けいたしました。エリザベートは、ハプスブルク帝国のエリザベート皇后の生涯を描いた物語です。日本では、宝塚歌劇団や東宝ミュージカルなどで上演されており、今まで多くの方々に愛されてきました。そんな作品を今回、作編曲家の金山徹氏による編曲で、マーチングにアレンジして披露させていただきましました。

1曲目は、薄暗い中から謎めいた和音が迫り来る「我ら息途絶えし者ども」で幕を開け、次に「私を燃やす愛」を演奏。「皇帝の義務」では金管楽器のファンファーレ、「嵐も怖くない」では、ユーフォニアムとフリューゲルホルンによる暖かいサウンドのデュエットをお聴きいただきました。5曲目の「不幸の始まり」では、ステージに立つメンバーによる歌で作品の暗さや重苦しいムードを表現しました。また、「キッチュ」「私が踊る時」では、楽器とカラーガードを兼任している部員が、ガードメンバーとしてガードショーをお届けしました。薔薇の花などの小道具も使用し、工夫されたフォーメーションやしなやかなダンスで会場は大いに湧きました。他にも、フラッグ(旗)を使った演技は、一糸乱れぬ動きがあたかも芸術作品を見ているかのようなものでした。それに加え、照明などの視覚効果なども相まってより心に響くショーとなりました。

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当部副幹事長兼、ガードメンバーの東寿美佳にもコメントです。
『例年よりも多い19人という人数で臨み、エリザベートの世界感を全身で表現できるよう日々追求しました。びわ湖ホールという素晴らしいホールで、年間を通しても数少ないカラーガードの大舞台としてエリザベートという題材に取り組んできた力は、今後のカラーガードの活動やマーチングステージのさらなる発展に繋がると確信しています。』東寿美佳(経済学部現代経済学科4回生)

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その後、「愛と死の輪舞(ロンド)」「闇が広がる」をお届けし、最後には様々な楽器のソロが続く、「私だけに」を演奏いたしました。涙をそそるようなフレーズが折り重なることで、マーチングメンバー、ピットメンバー共に今までの練習を思い出し、涙が込み上げました。
アンコールとして、マーチングパーカッションを使用したバッテリーショーに続き、部員全員による「キッチュ」、「私だけに」を演奏し、サマーコンサート2019は幕を閉じました。

サマーコンサート2019年では、日々の練習の集大成としてその成果を多くの方に披露することができ、大変嬉しく感じております。このような大きな演奏会を開催することができるのも、今回お越しいただいましたお客さま、ご指導くださった先生方、素敵な演奏を披露してくださった谷口英治さん、関係者の皆さまをはじめ、今まで関わってくださった全ての方々のおかげです。

まだまだ未熟な私達ですが、日々、目標に向かって努力してまいります。これからも龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

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