12月2日に愛知県天白スポーツセンターで第62回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会第2日目が行われた。2回戦、西南女学院大学相手に0―3でストレート勝利を収める。しかし3回戦は強豪、日体大相手に1セット目からデュースにもつれこみ惜しくも敗退。ベスト16という結果になった。
2回戦は丁寧に点差を縮めていき1、2セットを先取。しかし3セット目デュースに。最後は主将宮井(政4)と杉谷(経営3)の気迫のブロックで26点目を決め26―24で3回戦進出を決める。
【写真 安定したサービスエースを打つ宮井】
そして3回戦。1セット目、龍大の完璧なブロックや、力強いスパイクで24―24までを追い詰める。だが相手のスパイクで26点目を決められ1セット先取される。続く2セット目、龍大の細かいプレーが相手のミスを誘発。22―22にまで迫るも、3点連続得点され2セット目を失う。3セット目、序盤はシーソーゲームであったが相手スパイクが決まり始め、13―25で3セット目が取られ、龍大のベスト16が決定した。
【写真 鋭いスパイクを打ち込む杉谷】
今大会で4年生は引退となる。たった4人でチームを牽引してきた4年生への感謝は計り知れないと思うが、その感謝を来期の試合にぶつけ勝利を掴んで欲しい。
〈宮井主将のコメント〉
「後輩達に恩返しができずに悔いが残った。4年間を振り返り、色々あったが、それらを乗り越えて成長できた。後輩達には日本一という目標に向かって頑張ってほしい」
〈金岡選手コーチのコメント〉
「4年間を振り返り、今思うとあっという間だった。これからは自信を持って戦えるチームになると思うので気負いせず、やるぞという気持ちをもってやってほしい」
(龍魂編集室 記事/ 堅田彩香 写真/ 南美鈴)
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