トレーニング室

管理者でなく創造者

みなさん、こんにちは。S&Cコーチの服部です。

9月に入り、瀬田キャンパスでの活動クラブも今週はソフト部(男女とも)が全日本インカレ、準硬式野球部が清瀬杯、端艇部が全日本大学選手権と大学生活の大きな分岐点となる大会に臨んでおり、他の各クラブも秋のリーグ戦など本格的な試合シーズンに突入しています。4回生はこれまでの集大成として、より一層気持ちが入りトレーニングに取り組んでいるのを日々感じています。

さて、今回はそんな日々の中で垣間見えた一面について考えてみたいと思います。あくまでも私見に過ぎませんのでご理解いただけたらと思います。

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トレーニング器具を準備する上の2つの写真については、それぞれ善悪の判断というわけではなく様々違った感覚での見方ができると思います。もちろん、一定の秩序の保持や目には見えない暗黙の主従関係となってしまう部分など容易にこれが正解という解釈ができるものでもないとも思っています。

「ボスは部下を追い立てる。リーダーは部下を導く。」

「ボスは権威に頼る。リーダーは志を拠り所とする。」

「ボスは恐怖を吹き込む。リーダーは熱意を吹き込む。」

イギリス高級百貨店チェーン セルフリッジ創業者ハリーゴードン

この他にも上司に必要とされる理想の形をいくつかの言葉で示されています。また、現名古屋グランパスエイト監督の風間八宏さんも著書『日本サッカーを救う「超戦術」』でもこう述べています。

「練習を成功させるのが指導者ではない。代表選手をつくるのが指導者でもない。子供が自分の道を自分で選んで行けるように環境をつくってあげるのが指導者です。子供たちの才能を引き出すことが重要であって、指導者が思ったことをやらせることが重要ではない」

私たち指導者はそのさじ加減こそ難しいとはいえ、選手の管理をするという「管理者」の目線に終始することなく、今ここに集まっている者でしかできない物を選手以上の高次元に創造できるリーダー、「創造者」とならなければならないと改めて気づかされた一面でした。さらにはトレーニング室で関わった選手たちがこれからの社会において信頼され大いに活躍する人材となってくれるであろうことを盲信するばかりです。

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瀬田トレーニング室 服部

シューズのヒモの結び方

暑さもようやく峠を超えた感がありますが、油断せずサークル活動中のこまめな水分補給は怠らないようにしましょう。秋季リーグ戦など間近に迫っている、あるいは既に始まっているサークルがありますが、パフォーマンスを十分に発揮していきましょう。

今回はシューズのヒモの結び方の一方法(ダブルアイレット)をご紹介します。シューズの穴を十分活用せずに履いている人や、ヒモをゆるめに締めてシューズから踵が浮いてしまうような履き方をしている人を見かける事があります。

この穴を使う!

この穴を使う!

自分の足のサイズに合ったシューズを選ぶのはもちろんですが、サイズが合っていてもヒモを十分に締めず靴の中で足が過剰に動くような履き方をしていては運動の際に自分の足とシューズにフィット感が得られないばかりか、マメが出来やすくなったり怪我につながる可能性があります。

以下の方法で今まで使っていなかった穴を活用しヒモを結ぶことで足とシューズのフィット感(特に踵)を上げる事ができます。

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一番手前の穴に上からヒモを通してループを両側につくります。

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そのループに反対側のヒモの尖端を上から通します。踵でトントンとシューズの踵部に合わせた後にヒモを締めますが(足首を曲げた姿勢で締める)、締める前にヒモの両端を下に押し下げるようにしてたるみを取るとよりフィット感が出ます。

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上の写真ではヒモが見やすいように少し緩く結んでいますが、きちんと結べば踵とシューズのフィット感に違いが出るはずです。まだ試した事のない人は是非一度試してみて下さい。

アスレティックトレーナー 管

 

 

トレーニングはなんのため?

みなさんこんにちは。S&Cコーチの酒井です。

相変わらず暑い毎日ですね。頑張って乗り越えましょう。

 

私たちS&Cコーチは日々学生の皆さんにトレーニングを指導しています。

トレーニングとは身体を鍛えるためのものです。

ある期間、適切な負荷で続ければ段々と成果がでてきます。

ここでの成果とはなんでしょうか?

 

まずは筋肉がつきます。

そして筋肉がつけば、競技のパフォーマンスが高まるかもしれません。

筋肉は身体を動かすエンジンです。

大きく強靱で燃費の良いエンジンは身体をより速く、より力強く、より長い時間動かしてくれることでしょう。

 

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さて、トレーニングで得られる成果はそれだけでしょうか?

例えば、トレーニングを継続するためには、目標を信じ頑張り続ける力が必要です。さらに、厳しいトレーニングを乗り越えるためには、仲間を引っ張ったり支えたりする力も必要です。

 

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龍谷大学のS&Cチームでは、これらもトレーニングを通じて高められると考えています。

トレーニングで鍛えているものは決して筋肉だけではないのです。

 

私たちは学生の皆さんが社会を生きるために必要な力を、トレーニングを通じて得られるよう全力でサポートしています。

増量

龍谷大学深草S&CコーチのTKです。選手、いや生徒達にとって7月はある意味、試合のシーズンよりも大変な時期です。そう、前期の試験があるからです。

 

その勉強に力を入れなければいけないこの7月を、龍谷大学ラグビー部では増量期間と位置づけ、食事とウエイトに力を入れてきました。

 

春、Aリーグのチームとの試合を通して実感したことは、自分たちはまだまだフィジカル的にAリーグには及ばないということでした。アタックにしてもタックルで返される、ディフェンスも人数をかけないと相手を止められない。

 

春シーズンが終わり、リーダー陣が話し合い、練習強度が下がるテスト前、そしてテスト期間中に食事をウエイトに力を入れ、増量するということを決めました。学年を超えたグループでお互い体重を管理し合い、数名の選手は栄養士の方と連絡を取り合い、この三週間増量に取り組みました。

 

ウエイトも週4回、筋肥大に力を入れた今までにない強度だったと思います。「筋肉痛がとれない」と選手達からは歓喜の声が上がっていました。

 

結果、フォワード+1.3kg、バックス+2.2kg、チームで+1.6kgの増量に成功。選手達は大きくなった自分の身体に、少なからずの自信をつけました。数字で評価できる、やれば必ず成長するストレングストレーニングだから出た結果と自信だとも思います。そしてそれは、ひとえに選手達のがんばりから生まれたものでしょう。

 

さてテストも終わり、これから夏の練習、菅平合宿、そしてシーズンインを迎えます。今回大きくなった身体を少しでもラグビーに生かし、小さな自信を積み上げていってほしいと思います。

 

 

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