今の時期、朝晩は気温が低くなり日中の最高気温と最低気温の差が大きく風邪などひいて体調を崩さないように課外活動時には十分気を付けて下さい。またインフルエンザが流行ってきています。そこで今回は咳やくしゃみをする時に厚生労働省が勧めている咳エチケットを紹介します。
インフルエンザウイルスは主に飛沫感染といって咳などで飛び散ったしぶきに含まれ、それが体内に入ることで感染するのと、接触感染といって感染者が触ったドアのノブやつり革などに残ったウイルスが次に触った人に伝わり、その人が鼻や口を触り感染していくことで広まっていきます。
あなたが人込みなどでくしゃみや咳をする時、下記の様な良くない例のようにしていませんか?
くしゃみや咳をする時の良くない例①
手で口や鼻を直接覆う
咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着します。ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。もしこうした場合は直後にしっかり手洗いをしましょう。
くしゃみや咳をする時の良くない例②
そのまま咳やくしゃみをする
咳やくしゃみをするとき、しぶき が 2m ほど 飛びます。しぶきにはインフルエンザウィルスなど病原体が含まれている事があり、他の 人 に病気をうつす可能性があります 。
そこで、特に人込み、電車、大学、職場など人が集まる所で咳やくしゃみが出る時には下記の咳エチケットを実践し、インフルエンザなどの病気をなるべくうつさないようにしましょう!
3つの咳エチケット
咳エチケット①
①咳やくしゃみの症状がある時はマスクをつける。
マスクは適正なサイズを選び、鼻、頬、あごに隙間があかないようにするなど説明書を読んでつける。
咳エチケット②
ティッシュやハンカチで口や鼻を覆い、しぶきが飛ばないようにする。使用したティッシュはごみ箱に捨て、手はしっかり洗いましょう。
咳エチケット③
急に咳やくしゃみが出る時は上着の内側や袖(そで)で覆う。しぶきを周囲へ飛ばさないように!
人込みで咳やくしゃみをする時には以上の咳エチケットを守り、感染を防ぐ、感染を広めないように心がけましょう!
「厚生労働省 咳エチケット」より
アスレティックトレーナー 管