9月13日、ベイコム総合体育館において平成30年度関西学生卓球秋季リーグ第3戦が行われた。相手は、昨年の覇者である同志社大学。格上相手に粘り強く戦うも勝利を飾ることはできなかった。
●龍大2ー4同志社○
第1セット2-3
第2セット0-3
第3セット3-2
第4セット0-3
第5セット3-0
第6セット0-3
今大会3戦目は、前回リーグ優勝の同志社だ。開幕戦で勝利を収めている龍大は、終始攻めの姿勢が見られた。トップに出場した上野(済4)は、力強いスマッシュで相手を圧倒し第1ゲームをものにした。その後、このまま勢いに乗るかと思われたが、ミスや相手の粘りに苦戦を強いられ第2、第3ゲームを落としてしまった。しかし、上野も負けていない。粘り強い卓球で第4ゲームを制し振り出しに戻した。第5ゲーム序盤、相手のミスを誘い連続でポイントを獲得。流れは上野にあると思われた。しかし、相手の粘り強さに苦戦を強いられこのゲームをものにする事はできなかった。終始、力強いスマッシュや粘りの卓球が光っていただけに悔しい敗北となった。
【得点を決めガッツポーズをする粟屋】
3番手の粟屋(政4)は、第1ゲームを粘り強く食らいつくも序盤の点差がなかなか縮まらず落としてしまう。しかし長いラリーをものにし、鋭いスマッシュで相手を寄せ付けず流れを自分に引き寄せ、第2・第3ゲームを制した。第4ゲームでは、序盤5連続ポイントをとるも終盤ペースが乱れ逆転負けを喫した。そして、勝負の第5ゲーム。序盤リードを許し苦しい展開になるも、終盤の猛攻で逆転勝ちを収めこの試合チーム初の白星をあげた。続く4試合目、粘りを見せる龍大ダブルスであったがあと一歩ものに出来ずストレート負けを喫した。
【5番で勝利をあげた王(済4)】
残念ながら2ー4で敗れてしまった龍大であったが、格上相手に誰一人として最後まで攻めの姿勢を崩さなかった。結果は負けであるが、終始手に汗握る拮抗した試合展開であった。敗北の悔しさを糧に後半戦、龍大の粘り強さを見せてほしい。
(上野主将のコメント)
「前回大会1位の相手に思い切りできたと思う。チームとして最後の大事な所で決め切る事ができなかった事が敗因だと思う。次の試合に向けて気持ちを切り替えて、挑戦者の気持ちで頑張っていきたいと思います」
(龍魂編集室 記事 渡部恭大/写真 松本侑香)
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