5月25日、龍谷大学にて2019年度関西学生ハンドボール連盟女子春季リーグの入替戦が行われた。今大会のリベンジを秋季リーグで果たすため、龍大は試合開始から真剣モード。2部1位の京都教育大学を相手に差を突き放し、27—12で勝利を収めた。
龍大―京教大
前半13ー5
後半14-7
試合終了27-12
試合開始序盤、龍大は廣田(文2)、田花(文4)、伊藤(社3)を中心にシュートを決めるが点差をつけることが出来ず苦しい状況が続いていた。この厳しい試合展開を打破する力が求められるなか、キーパー鈴村(国3)の大西へのパスでワンマン速攻が成功し、流れを掴む。ディフェンスとオフェンスに磨きがかかり始めた龍大は恐ろしく、相手の攻撃を守りきった後に得点に繫がる攻めで相手を凌駕する。何度かもったいないミスはあったものの、13-5と自分たちのプレーをした龍大が優勢のまま前半を折り返す。
【写真1】ノーマークを確実に決めた廣田
後半になっても主導権は譲らない龍大はペナ、サイドシュート、セットプレー、など様々な方法で得点を得て雰囲気をよくしていった。その後、点に繫がる攻めをできずにいた時間を乗り切って順調に試合は進み残り時間は僅かに。すると1年生がコートに立ち先輩と同じように全力のプレーを貫いきチームの勢いづけるのに貢献。結果、最後まで全力プレー貫いた龍大が27—12で勝利した。
【写真2】コートを駆け抜けた和井
<杉本監督のコメント>
今日の試合を振り返って
「勝利はしたものの課題がみつかる試合でした。ノーマークを外したことやワンマン速攻で攻めなければならない場面でいらないパスを挟んだことは改善するべきだと思います。このようなミスをなくし、普段の力をしっかりと出していればもっと点差をつけて勝てたと思うともったいないと思います」
これからについて
「一部リーグでは少しのミスが敗戦につながります。なので、一対一かミドルを打つべきなのかといったような瞬時に正確な判断ができるようにしていきたいです。そして、インカレ出場権を手にしたいと思います」
<月野主将のコメント>
今日の試合を振り返って
「ディフェンスからの攻撃で点をとれたことは良いプレーだと思います。しかし、自分たちのミスで流れを奪われてしまうことがあったので、悪い流れでも戦えるよう気持ちの切り替えが必要だと思いました」
これからについて
「今回の春季リーグでは勝とうという気持ちはあるのに勝てない状態が続いきした。なので、秋季リーグでは気持ちだけでなく、試合内容も良いものにしすることで勝利数を増やしたいです」
(龍魂編集室 記事/渡邊和記 写真/青木学登)
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