柔道部

【男子柔道部】慶応相手に力及ばず、無念の一回戦敗退

10月20日、ベイコム総合体育館において第20回全日本学生柔道体重別団体優勝大会が行われた。4年生にとって最後の大会、チーム一丸となって初戦の相手慶応に食らいつくも悔しい一回戦敗退となった。

先鋒は永谷(済1)。緊張からか動きが硬くなかなかリズムに乗れない。最後まで均衡した試合展開が続き引き分けとなる。

次鋒は横井(営3)。足を使い攻めるも、中盤に技ありを決められそのまま固め技に持ち込まれる。必死にほどこうとするも悔しくも一本負けとなる。

五将は主将木村(文4)。慎重に相手の動きを見て技をかけていく。自分のペースを崩すことなく攻めていくも一本を決めきれず、引き分けとなる。

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【写真 相手を投げる木村】

中堅には福迫(済4)。組手をしっかりと組むが技に持ち込めない。中盤に差し掛かり、相手に技ありを決められてしまう。取り返したい福迫だったが、技ありを更に決められ一本負けとなる。

なんとしても流れを変えたい龍大、三将の佐藤(法4)は序盤から積極的に相手に技をかけていく。絶対勝つという強い意志で迫力ある攻めを見せるが、残り1分のところで悔しい一本負け喫する。

副将には石橋(済2)。相手の攻めに苦戦、必死に食らいつくも寝技からの一本負けとなる。

大将は中尾(法3)。なんとしても勝利し龍大の意地を見せたかったが、開始早々に無念の一本負け負けとなった。

慶応相手に0-5と全国で実力の差を思い知らされる結果となった。今回で4年生が引退となり、次からは新体制となる龍大男子柔道部。この悔しさを糧に来年は更なる飛躍を誓う。

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【写真 試合を終え、整列する選手達】

〈堀田監督 コメント〉
「初戦の慶応は強いので、粘り強くやるしかないと思っていた。前の個人戦の大会があまり良い結果ではなかったので4年生にとって最後の今大会をいい形で締めたかった。主将の木村で流れを変えたかったが流れを変えきれず、4年生二人も負けてしまったので、4年生で流れを変えて欲しかった。完敗であり、実力の差をしらされた」

〈木村主将 コメント〉
「自分の中では、しっかりと準備しているつもりだったが、試合をしてみるとしっかり準備が出来ていなかったことを痛感した。最終的に主将としてチームの意識の向上をもっとやることができたので、そういうところが足りず、やりきれなかった。後輩たちには、選手たちみな努力して強く結果を求め、気持ち的にも体的にも向上してほしい」

(龍魂編集室 記事/写真 尾崎 愛斗)

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【柔道部女子】全日本学生個人 準優勝1名、3位3名!!

9月29・30日、日本武道館において全日本学生柔道体重別選手権大会が行われた。今大会、龍大からは女子78㎏超級児島(文4)。78㎏級禮堂(法4)。70㎏級冨田(国3)、小林(法3)、角谷(営2)。63㎏級米澤(文4)、村井(法3)、小柳(営2)。57㎏級黒木(営3)、出村(文2)、渡辺(文1)。52㎏級武田(営2)、中内(法2)、亀川(国3)。48㎏級田中(法4)、有野(文3)の計16名が関西の予選を勝ち抜き出場した。

[1日目]

63㎏に出場した米澤夏帆は、第2シードで登場。初戦(2回戦)を合わせ技の一本勝ちで幸先の良いスタートを切る。3回戦は東京大会覇者の渡邉(帝京大)。最初の山場を迎える。序盤は相手の強引な前進に対応が遅れるも、中盤に抱分で技ありを奪いリードするとその後は相手にペースを作らせずここを勝ち抜く。準々決勝は見事な背負い投げを決め逆転の一本勝ち。迎えた準決勝の相手は初戦で小柳を破り勢いに乗って勝ち上がってきた幸田(帝京科学大)。試合は序盤から組まずに変則で技を掛けてくる相手に指導を奪われる。しかし、米澤も相手の変則柔道に徐々に対応し始め、小内刈りで投げにかかると相手も必死に抵抗、そこを強引に押し込み最後は背中をつかすも判定はノーポイント。ここから相手の疲れが顕著に見え始め、ペースは一気に米澤に傾く。だが、ここで場外にいるジュリーが試合に介入し始め、何度も試合を中断させる。なぜと思われたが、この間に相手も息を吹き返すと最後は米澤が焦って掛けた技が掛け逃げとなり指導3で試合終了。後半は米澤の流れだっただけに、ジュリーの介入により流れを止められたことにはやり切れなさが残る。日本一を目指しやっていただけに、昨年と同じ3位に後悔が残る最後の学生個人戦となった。

63米澤夏帆【63㎏級3位 米澤(右端)】

<米澤夏帆選手のコメント>
「今回が学生として最後の全日本学生体重別大会という事もあり、4年間目指し続けてきた全国制覇という目標を達成できなかった事がすごく悔しくて心残りです。しかし、まだ体重別団体と講道館杯があるのでしっかりと気持ちを切り替えて次に向けて頑張りたいと思います」

[2日目]

52㎏級に出場した武田亮子は、第1シードで全日本の畳に上がると、準決勝までの2試合を投げ技によるポイントで勝利し、テンポの良い柔道で危なげなく勝ち進む。準決勝で東京大会覇者の萩(国士舘大)を迎える。勢いに乗る相手に対し、ここもしっかりと相手の技に対応していく。そして中盤に袖釣込腰で技ありを奪い勝ちきり、決勝の舞台へ進む。

武田の反対ブロックで中内柚里が出場。初戦、2回戦と粘り強く勝ち上がると、準々決勝では全日本強化選手で前年の覇者である古瀬(帝京大)を迎える。最初の山場となった試合、序盤は相手の得意な寝技に苦しむもしっかりと対応。後半になるに中内が攻勢を強め、最後は延長戦で相手に指導3つ目が入り、反則勝ちでここを勝ち抜ける。そして、迎えた準決勝は全日本強化選手で昨年のユニバーシアード覇者である立川(福岡大)。ここで最大の山場を迎えるが、先に決勝進出を決めている武田が待つ場所に何としても辿り着きたい中内。試合は序盤から相手にペースを作られ指導を奪われていく苦しい展開。中内も徐々に対応し始めペースを作り始める。だが、相手も譲らず技を繰り出してくる。一進一退の攻防が続き、延長戦4分が過ぎた時、相手の袖釣込腰に尻餅を付くと技ありが宣告されここで試合終了。全日本ジュニア大会に続く龍大同士の決勝戦は叶わず、中内は3位に終わる。

52㎏級の決勝は武田と立川(福岡大)。武田は立川に本年4月の全日本選抜大会で勝利しており、いやがおうにも期待が高まる中、決勝が始まる。しかし、試合は序盤から相手が先に先に攻めに打って出る。どこか気持ちに隙が生まれたか、相手の技を受けてしまう展開が続く。延長戦に入り追い込まれると武田も強引に攻めに転じ始める。そして迎えた延長戦2分、武田が相手の技を返し相手が大きく崩れると、そこを強引に押し込みにかかる。しかし、相手も紙一重で残すとそこを逆に返され技ありポイントで試合終了。決勝は気持ちに色気が少し出たか、全日本ジュニア大会に続く2大会連続での日本一にはあと一歩が届かない悔しい結果に終わった。

48㎏級に出場した有野涼。初戦から九州大会覇者と対戦。試合開始から前に出てペースを作ると、最後は見事な背負い投げを決め一本勝ちで初戦を突破する。2回戦も合わせ技の一本勝ち。続く、準々決勝も前年3位の稲毛(埼玉大)に対し、テンポ良く攻め込み、背負い投げによる技ありで勝利する。ここまで、技と動きが切れており、調子の良さがうかがえる勝ち上がりで、日本一への期待も高まる。そうした中、準決勝は前年の準優勝者である小倉(環太平洋大)。また有野にとっては昨年の大会で惜敗している相手だけにリベンジも果たしたいところ。試合は、調子の良さ通り、序盤からテンポ良く攻め込み指導を奪い一気に行くかと思われたが、ここから相手の柔道に動きが止まり始めるとミスも犯し、有野に反則の指導が累積されていく。最後は延長戦1分過ぎに3つ目の指導が入り、反則負けで試合終了。調子の良さがうかがえただけに、一昨年と同じ3位に終わり、悔しさが残る結果となった。

全員がやれると挑んだ今大会。
初日からどこか噛み合わない試合も多く、勝負の難しさと厳しさを再認識させられた。
複数の上位入賞者は出たが、今回の結果には満足していない彼女達。
今大会の敗因を活かし、次の体重別団体ではチーム一丸となり必ず日本一を達成してくれるだろう。ここからの彼女達の逆襲に期待したい。

52武田亮子・中内柚里【52㎏級準優勝 武田(左から2番目)、3位 中内(右端)】

<武田亮子選手のコメント>
「今年は優勝を目指していたのですが、準優勝という悔しい思いをしました。まだまだ自分の甘さ、課題がいっぱいある試合でした。また試合が続くので、この負けを生かして、次は優勝できるようにしたいと思います」

<中内柚里選手のコメント>
「全日本ジュニアに引き続き入賞できたのは良かったですが、優勝を目指していたので悔しいです。シニアで戦っていくにはまだまだ力不足だと痛感したので、今回の反省を生かして練習していきたいです。次の個人戦となる講道館杯では、表彰台に立ち、シニアの強化選手になることを目標に初戦から全力で戦いたいです」

48有野涼【48㎏級3位 有野(右端)】

<有野涼選手のコメント>
「去年のこの大会では、すごく悔しい思いをしたので、今年は絶対優勝するつもりで臨みましたが、また悔しい結果で終わりました。まだ大事な試合は続くので気持ちを切り替えて頑張りたいです」

【柔道部】全国大会で龍大対決を制した武田亮子(経営2年)が日本一。世界の舞台へ

9月8・9日、埼玉県立武道館において平成30年度JOCジュニアオリンピックカップ・全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が行われた。龍大からは近畿地区の予選を勝ち抜いた女子5名が出場した。女子52㎏級は龍大同士の決勝戦となり、武田亮子(営2)が同級生の中内柚里(法2)を破り、見事日本一に輝いた。また、その後の全日本強化委員会にて、武田が10月17~21日にバハマで開催される世界ジュニア柔道選手権大会の日本代表選手に選出された。

 

52㎏級に武田と中内の2名が出場。第2シードに配置された武田は、初戦となった2回戦、続く準々決勝戦ともに相手を圧倒し終始攻め勝つと相手に消極的による指導が累積し、反則勝ちで危なげなく準決勝戦に進む。準決勝の相手は環太平洋大の選手。ここもそれまでの戦い通り、相手に柔道を全くさせず攻め勝ち指導3による反則勝ちで決勝戦の舞台に上がる。決勝戦の相手は、反対ブロックを粘り強く勝ち上がってきた同級生の中内。

 

その中内は初戦で今春の全国高校選手権優勝者と対戦。序盤からプレッシャーを掛け続けると最後は相手が反則行為を犯し反則勝ちで初戦を突破。続く準々決勝でも今年のインターハイ優勝者と対戦。ここも初戦同様、序盤からプレッシャーを掛け続け最後は嫌がる相手が反則を犯し指導3による反則勝ちで準決勝戦へ。準決勝は第1シードを破り勢いに乗る高校生。ここも延長戦に縺れるも最後は相手の技を返し技ありポイントで勝負あり。先に決勝進出を決めていた武田が待つ決勝戦の舞台へ。

 

全国の大舞台で龍大同士の決勝戦が実現。この二人は、1週間前の関西学生大会決勝戦でも対戦。今年に入って既に決勝戦で2度対戦し、ここまで全て武田が勝利し2戦2勝。そして、3度目の対戦となった全日本ジュニア決勝。3度目の正直で借りを返したい中内であったが、序盤から武田が先に展開を作りペースを握る。先手で積極的に攻め込み続ける武田に中々反撃の糸口が見つからない中内。武田のペースは落ちず、中内に消極的な指導が累積していく。延長戦に入っても武田は攻撃の手を緩めず、最後は中内に3個目の指導が入り反則勝ちで武田が嬉しい初優勝に輝いた。

 

昨年は6月の国際大会で大怪我を負い、ジュニア大会を棄権。悔しい1年間を過ごしたが、その思いが今大会の何が何でも優勝するという強い気持ちに乗っかった素晴らしい優勝であった。また、準優勝に終わった中内も高校時代は無名の選手。今大会はこれまで課題であった気持ちを切らすことなく粘り強く戦い、全国大会で自身初の表彰台に上がり、素晴らしい成長を見せた。

 

同階級・同級生で鎬を削り切磋琢磨する二人。京都の予選から「全日本でも二人で決勝」を合い言葉に勝ち上がった二人。普段は仲も良い。しかし、練習はお互い遠慮なく。この関係が二人を強くしているのだろう。これからの二人の更なる活躍が楽しみで仕方ない。

 

<武田亮子選手のコメント>

「今回の試合は、決勝で龍谷大同士あたることが出来ました。普段の練習も含め、予選、本戦と戦うことができ、私自身とても成長することが出来たと思います。また優勝できたことで、世界ジュニア大会に繋がったので良かったと思います。課題もまた見つかり、これからの試合が続いていくので、今の柔道を見直してまた違った柔道が出来るようにしたいと思います。」

 

<中内柚里選手のコメント>

「準優勝という結果となり悔しさもありますが、全日本強化選手になること、講道館杯の出場権を獲得するという目標を達成できたのは良かったです。この結果に満足せず、全日本学生、講道館杯でも結果を残せるように、今回の試合の課題を修正して練習していきたいです。」

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【柔道部】 女子6部門で優勝!全日本へ!

9月2日、天理大学杣之内第一体育館において、第37回関西学生柔道体重別選手権大会・第30回関西学生女子柔道体重別選手権大会が行われた。龍大からは男子18名、女子21名が出場した。男子は全日本出場とはならなかったものの、女子では78kg級以外の6部門で優勝を飾り、9月29日から行われる全日本の出場権を獲得した。

 

48kg級には4名が出場。1回戦、2回戦と勝ち進み決勝へと駒を進めたのは田中(法4)と有野(文3)。龍大同士の対決となる。前年度の優勝者である田中はしっかりと組手を取り、自分のペースで技をかけようとする。有野も田中に食らいつくが、田中が勝利し、見事連覇を達成した。

52kg級には3名が出場。これまで圧倒的な強さで勝ち進んできた武田(営2)の相手は同じく龍大の中内。武田は持ち前のスピードのある柔道で相手を翻弄し、技ありを取る。中内もしっかりとついていき粘るも技を決めることができない。武田はその後も相手に技を出させることなく、技あり勝ちを収め優勝した。

57kg級には4名が出場。決勝戦には黒木(営3)と出村(文2)の龍大対決。技がなかなか決まらず、GS(延長戦)に突入する。互いに攻め合うも黒木が僅差で勝利し、優勝を決めた。

63kg級には4名が出場。これまで危なげなく勝利を収め勝ち進んできた米澤(文4)の決勝の相手は村井(法3)。龍大対決となる。互いに手の内を知っていることもあり、技がなかなか決まらない。そのままGSに突入し村井に指導が与えられ、米澤が勝利した。

70kg級には4名が出場。決勝戦は小林(法3)と冨田(国3)の龍大同士の対決。冨田は積極的に攻めていき、小林も必死についていく。技が決まらず、両者互角の戦いを見せる。最後は冨田が寝技で押さえ込み一本勝ちを決め優勝した。

 

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【70㎏級の決勝戦で戦う小林(左)と冨田(右)】

 

78kg超級の児島(文4)は1回戦、2回戦と順調に勝ち進んでいき、決勝戦の相手は近大の宮崎。児島は積極的に攻め自分のペースに持ち込もうとする。残り33秒で一本を取り優勝を決めた。

また、出場決定戦に龍大は7名が出場。4名の選手が全国大会への出場権を獲得した。

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【全日本出場権を獲得した柔道部女子】

 

 

 

〈田中選手のコメント〉

「去年全国大会で優勝しているので出る権利はあるんですけど、去年は去年で今年は今年として新たな良いスタートが切れたかなと思います。勝たなければいけないというプレッシャーのなか、難しかったんですけど勝ちきれたことは良かったです。ここからがスタートなので全国では連覇を目指したいです」

 

〈児島選手のコメント〉

「今年の全国を狙ってやっていたので優勝はしたいと思ってて、それができないとこれからの全国とかも太刀打ちできないと思うのでしっかり勝てて良かったです」

 

〈冨田選手のコメント〉

「去年と一昨年は全国への出場権を獲得できなかったので今年こそはという思いで一試合目から決勝まで気持ちを集中させて臨みました。ここでは勝てましたが、全国にはまだまだ強い人がたくさんいるので自分の弱点を見つめ直してより練習に取り組んでいきたいです」

 

 

〈堀田監督のコメント〉

「男子は個人では誰も全国に行けないという形になったので悔しさはある。男子の所では勝ちきれなかったということが多かった。4年生の選手には勝たしてやりたかった。この夏の合宿などを通じて今後やっていくべき課題は見えているので、そこをじっくりやっていくしかないかと思う。女子はある程度想定内の所もあったがもうちょっと勝ちきれる試合があったので、そこは練習の時の甘さからその期間で修正しきれなかったという所もあるのかなと思う。大きく練習内容を変えることもなく、引き続き良い所を伸ばし出た課題を修正して練習していきたい」

 

 

(龍魂編集室 記事/藤原可琳 写真/植村優太 豊田美帆)

 

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