柔道部

【柔道部女子】皇后盃 大舞台に3選手が挑む!!

4月21日、横浜文化体育館において第34回皇后盃全日本女子柔道選手権大会が行われた。全国10地区の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭37名によって、体重無差別での女子柔道日本一を決める大会。また、本年8月に東京で開催される2019世界柔道選手権東京大会78㎏超級の日本代表最終選考会も兼ねた重要な位置付けの大会。
龍大からは近畿代表として、小林幸奈(法4)、黒木七都美(営4)、出村花恋(文3)の3選手が出場した。

重量級選手の強者が集まる大舞台に龍大から70㎏級の小林、そして今大会最軽量級となった57㎏級の黒木と出村の軽中量級3選手が「小よく大を制する」という柔道本来の醍醐味を体現するべく名誉ある皇后盃の大舞台に挑んだ。

皇后杯-1【開会式】

3選手の中で最初に登場したのは出村。
1試合場のみ独特な緊張感の中、初出場の出村が魅せる。初戦は体重差が2倍以上ある佐藤(淑徳大)。体格では圧倒的に劣るものの開始からスピードと巧さで対抗する。そして、開始2分8秒小内巻込みで投げきり技あり。会場が沸く中、初戦を見事突破する。
続く2回戦も超級の米川(藤枝順心)。ここも相手のパワーに巧さで対抗する。一進一退の攻防が続くも、延長1分52秒に出村のみに最初の指導が入る。最後は延長5分12秒お互いに指導が入るも出村のみ指導3となり反則負け。善戦虚しく2回戦で姿を消す。

皇后杯-2【初戦 出村】

3年連続での出場となった小林。
初戦から今大会2連覇を果たした推薦選手の素根(環太平洋大)。会場が注目する中、小林が粘り強い戦いを魅せる。素根の攻撃を凌ぎながら、チャンスを伺い攻めに繋げる。小林が見せ場を作る場面もあったが、最後は残り3秒で小林に指導3つ目が入り、反則負けで試合終了。優勝候補筆頭に善戦するも初戦敗退に終わる。

皇后杯-3【初戦 小林】

14試合目に登場したのは初出場の黒木。
初戦の相手は前回大会2位で推薦選手の冨田(コマツ)。開始から体重差を活かし突進してくる相手に臆することなく立ち向かう。中盤、相手の圧をかいくぐり、大外刈りで投げにかかるも跳ね返される。最後は相手の圧に奥襟で敢えて対抗するも捻り潰され有効。そのまま抑え込まれ一本。超級の実力者に真っ向から勝負を挑むも初戦敗退に終わる。

皇后杯-4【初戦 黒木】

出場することすら難しいとされる大会に、近畿代表5枠の内、同所属からそれも軽中量級の3選手が出場したことが輝かしい。
始まったばかりの新シーズン、ここまで「小よく大を制する」を体現してきた3選手が、チームに好影響をもたらしたことは間違いない。
龍大女子のここからの更なる活躍が楽しみだ。

【柔道部女子】東京世界選手権代表を目指し、最終選考会に武田が出場!!

4月6・7日、福岡国際センターにおいて平成31年全日本選抜柔道体重別選手権大会が行われた。男女各7階級に全日本より選考された8名ずつの選手が出場し、体重別日本一を目指す国内最高峰の大会。また、今年東京で開催される東京世界選手権大会に出場する日本代表の最終選考会を兼ねた大変重要な位置付けの大会。
来年に2020東京五輪を控え、代表選考も絞られる中、龍大からは52㎏級に武田亮子(営3)が出場した。

52㎏級に出場した武田(営3)は、昨年の世界ジュニア大会、そして今年2月のヨーロッパオープン・オーバーヴァルトを制し、勢いと覚悟を持って頂点に挑んだ。
初戦の相手は今大会の第1シードで2017世界選手権大会覇者の志々目愛(了徳寺学園職員)。昨年の準決勝で敗れた相手。試合は前半から武田が積極的に攻め込み、志々目に柔道をさせない展開を作る。武田がリズム良く技を繰り出し手数を積むも相手に中々指導が入らず試合開始から2分30秒が経過。そこで少し焦ったか、武田が不用意に組みにいった一瞬の隙を志々目が見逃さない。志々目が得意の形になるとすかさず内股を放つ。武田は反応が遅れると宙を舞い一本。今年も志々目の前に苦杯を喫し、2回目の出場となった選抜の畳を初戦で降りる悔しい結果に終わった。

目指した結果には届かず、悔しい初戦敗退に終わった今大会。
しかし、武田なら今大会の悔しさを必ず活かし、更にレベルアップして次戦の畳に戻ってきてくれるだろう。新シーズンも彼女の更なる活躍を追いかけ続けたい。
全日本選抜2
全日本選抜(女子52kg級 前から3人目が武田)

【柔道部】平和カップ広島 女子が強豪チームを破り2年連続2回目の優勝に輝く!!

3月31日、マエダハウジング東区スポーツセンターにおいて第51回平和カップ広島柔道大会が行われた。今大会、龍大からは男子1チーム、女子2チームが出場した。女子Aチームが決勝戦で帝京大学を1-0で破り、2年連続2回目の優勝に輝いた。

<女子>
春の大学王者山梨学院大に帝京大や帝京科学大の全国強豪大学、そして社会人チーム等が多数出場し、3人制の体重無差別で争われるハイレベルな大会。

龍大Aチームは予選リーグで米田柔整に3-0、大阪産大に3-0、広島国際大に3-0で勝利し、3戦全勝で予選リーグを難なく突破する。
決勝トーナメント初戦は、強豪の山梨学院大と帝京科学大を破って勝ち上がってきた金沢学院大。金沢学院大は重量級の好選手を3人揃える強力布陣。龍大は軽中量級の選手で挑む。先鋒の出村花恋(文2)が粘り強く戦いチャンスを伺うも引き分けに終わる。中堅の小林幸奈(法3)が相手エースの渡辺に柔道をさせず引き分け。大将は今大会が復帰戦の村井惟衣(法3)。開始から2階級上で学生大会3位の清水に積極的に攻め指導を奪う。村井が流れを得るもここも引き分けに終わる。勝負は代表戦。抽選により大将戦の再試合に決定。指導でも勝負が決まる延長戦の代表戦。村井が開始から激しく攻めると早々に指導を奪い試合終了。代表戦を見事に制し、難敵を退ける。続く準決勝は武庫川女子大A。ここは3-0で勝利し、決勝の舞台に駒を進める。

反対ブロックは龍大Bチームがしぶとく勝ち上がる。予選リーグを名城大に1-0、岡山商科大に2-0で勝利し、予選リーグを突破する。
決勝トーナメント初戦は武庫川女子大Bに2-0で勝利。準々決勝は大阪体育大。先鋒は前戦までの池田志穂(法1)に代わり黒木七都美(営3)。黒木が起用に応え一本勝ちで流れを作ると、大将の角谷ゆきの(営2)も勝利し2-0で準決勝に進む。準決勝は大阪府警に勝利に勝ち上がってきた強豪の帝京大。重量級選手を揃える強豪を相手に、先鋒の黒木が勝負に出るも引き分けに終わる。中堅の小柳穂乃果(営2)も二階級上の坂口に対し、粘り強く戦うも最後は場外で抑え込まれ万事休す。ここで今大会初の失点を許す。大将の角谷が勝負に出るも相手は超級の奥本。体格差が大きい相手にチャンスを作れず引き分けに終わり、0-1で準決勝敗退。Aチームが待つ決勝戦には後一歩届かず無念の3位に終わる。

決勝はその帝京大と対戦。ここで先鋒の出村に代わり冨田彩加(国3)が畳にあがる。その冨田が期待に応え、開始から相手を圧倒すると開始1分、見事な大外刈りで一本を奪い欲しかった先取点をあげる。続く中堅の小林は、手堅く柔道を展開し引き分け、大将の村井に繋ぐ。復帰戦で疲労困憊の中、相手超級の奥本に柔道をさせない戦いで村井が最後まで戦い抜き試合終了。強敵を1-0で退け、2年連続2回目の優勝を決めた。

軽中量級軍団が失点を許さない見事な戦いで大会2連覇。
2018年度最後を最高の形で締め括り、新シーズンに繋げた龍大女子。
2019年度の龍大女子の更なる活躍を期待せずにはいられない。

<小林幸奈主将 コメント>
「まず優勝という形で次に繋ぐことができて良かったです。しかし、自分としてもチームとしても課題が残った試合だったので、これからの試合に向けて、自分もそしてチーム全体もレベルアップしていけるよう頑張っていきたいです」

<冨田彩加選手 コメント>
「まず目標としていた優勝をすることができたのでとても嬉しいです。これからチームにとって目標を達成する為に、大事な試合が続くので、今回の優勝をスタートとして頑張っていきたいと思います」

<村井惟衣選手 コメント>
「去年優勝ということでプレッシャーもあったのですが、勝てて良かったです。ここから一戦一戦が勝負になってくるので、今年のチームの良さを出して頑張りたいです」

<出村花恋選手 コメント>
「今回の試合では、去年に続き、2度目の優勝を目指して戦いました。個人としては、先鋒としての役割を果たせていたのか分からないのですが、チームとしては上を見過ぎず、一つひとつ確実に勝ち上がれたと思います。まだまだここから、チームも自分も成長していけるように頑張りたいと思います」
平和カップ

平和カップ②

【柔道部】小林選手、黒木選手、出村選手が皇后盃出場を勝ち取る!!

近畿柔道選手権

3月3日、五条シダーアリーナにおいて第29回近畿柔道選手権大会・近畿女子柔道選手権大会が行われた。今大会は体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権大会の近畿地区予選にあたり、龍大からは京都府の予選を勝ち抜いた男子1名、女子6名が出場した。女子は、小林幸奈(法3)と黒木七都美(営3)が3位、出村花恋(文2)が5位に入り、名誉ある皇后盃全日本女子柔道選手権大会への出場権を獲得した。

 小林幸奈(法3)はシードで登場。2回戦、3回戦を一本勝ちで難なく勝ち進む。準々決勝の相手は大型選手の吉峰(夙川学院)。開始からお互いにがっぷり組み合う展開が続くも、開始1分30秒に相手を転がすとそのまま抑え込み一本。初戦から危なげない内容で準決勝に駒を進める。準決勝の相手はリオ五輪銅メダリストの山部(ミキハウス)。超級の国内トップ選手を相手に、開始から積極的に前に出るも、相手のプレッシャーが強く、思うように柔道を展開できない。最後はお互いに指導が累積し、小林が勝負に出たところを巧く合わされ一本。五輪メダリストに善戦するも最後は格の違いを見せつけられた。前年の2位を越えることはできなかったが、小林が見事3位入賞で70㎏級ながら3年連続での皇后盃出場を決め、確かな実力があるところを魅せつけた。

 黒木七都美(営3)は初戦を一本勝ち。2回戦で山場を迎える。相手は63㎏級トップ選手の荒木(兵庫県警)。開始から黒木が積極的な柔道を展開すると荒木に指導が累積し追い詰める。後がなくなった荒木も攻勢をかけ、ここから一進一退の攻防が長く続く。最後は延長戦10分、黒木が小外刈で執念の有効奪取、死闘を制する。3回戦は黒木(大阪府警)に危なげなく技ありを奪い勝利。準々決勝は夙川学院の選手。ここは開始早々の足技で早業の一本。会場が沸く中、準決勝に進む。準決勝はインターハイ覇者の桑形(夙川学院)。2階級上の相手に対し、開始から拮抗した展開が続く。最後は延長戦に入り縺れたところで寝技に入られ一本負け。大会直前まで怪我で練習を積めなかったことが影響したか、最後は体力と気力が続かず敗退。しかし、57㎏級の小さな体で会場を沸かせ見事3位入賞。初の皇后盃出場を決めた。

 出村花恋(文2)は2回戦を一本勝ち。3回戦で山場を迎える。相手は前年の覇者で超級の強者、藤原(大阪府警)。57㎏の出村が体重差2倍以上の相手に覚悟を決め挑む。開始から出村が攻め込み指導を奪う。相手の得意な形にも対応し、隙を与えず、最後は相手に3つ目の指導を入れ反則勝ち。相手に柔道をさせず強敵を見事に退ける。準々決勝は桑形(夙川学院)。ここも2階級上の相手に対し、臆することなく挑む。一進一退の攻防が続き、最後は勝負に出た技を透かされ技ありを失い敗退。しかし、ここから5枠目の代表を目指し敗者復活戦にまわる。初戦を見事な一本勝ちで、最後の代表決定戦に進む。相手は超級の吉峰(夙川学院)。試合は開始から勝負に出た出村が渾身の技あり奪取。会場が沸くと最後まで攻め手を緩めず試合終了。大会直前に怪我に見舞われ、自由が効かない中、軽量級の出村が覚悟と執念を魅せ、5枠目となる最後の切符を勝ち取り、初の皇后盃出場を決めた。

龍大女子が怪我人も多く万全でない中、皇后盃出場権の5枠中3枠を獲得する素晴らしい活躍を魅せた。次は重量級の猛者が待つ皇后盃の舞台で軽・中量級の龍大女子がどんな柔道を魅せてくれるか今から楽しみだ。

<小林幸奈選手のコメント>
「今回の試合は、新体制になって良い流れを作るためにも絶対に勝って全日本に繋げるという思いで挑みました。結果は3位で全日本に繋げることができて良かったです。しかし、決勝に進むことができず、準決勝も一本負けだったので悔しい思いが残りました。本戦では、体が小さい方だとは思いますが、今回の悔しさをぶつけ自分らしい柔道をしたいです。そして、一つでも多く試合ができるように頑張りたいです」

<黒木七都美選手のコメント>
「今回の大会は初めてだったのでチャレンジャーの気持ちで挑みました。2回戦では、なかなかポイントが奪えず、試合時間が長くなってしまったのですが、仲間の応援のお陰で諦めずに勝ちきることができました。準決勝では自分の柔道ができずに負けてしまったのですが、次に繋げることができたので全国では悔いのないよう一試合でも多く勝てるように頑張りたいと思います」

<出村花恋選手のコメント>
「今回の試合では無差別だったので、体が小さい方で、怪我もあったのですが、絶対に全国に行くという強い気持ちで試合に臨みました。みんなの応援がとても力になって、みんなの為にも勝ちたいって思いました。試合内容を見ると全然満足いくものではありませんでした。しかし、全国に繋げることはできたので、出場する先輩方と共に全国で龍谷という名前を周りに見せつけられる試合をしたいと思います」

近畿柔道選手権2

2/36123436

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