柔道部

【柔道部】小林選手、黒木選手、出村選手が皇后盃出場を勝ち取る!!

近畿柔道選手権

3月3日、五条シダーアリーナにおいて第29回近畿柔道選手権大会・近畿女子柔道選手権大会が行われた。今大会は体重無差別で柔道日本一を決める全日本柔道選手権大会の近畿地区予選にあたり、龍大からは京都府の予選を勝ち抜いた男子1名、女子6名が出場した。女子は、小林幸奈(法3)と黒木七都美(営3)が3位、出村花恋(文2)が5位に入り、名誉ある皇后盃全日本女子柔道選手権大会への出場権を獲得した。

 小林幸奈(法3)はシードで登場。2回戦、3回戦を一本勝ちで難なく勝ち進む。準々決勝の相手は大型選手の吉峰(夙川学院)。開始からお互いにがっぷり組み合う展開が続くも、開始1分30秒に相手を転がすとそのまま抑え込み一本。初戦から危なげない内容で準決勝に駒を進める。準決勝の相手はリオ五輪銅メダリストの山部(ミキハウス)。超級の国内トップ選手を相手に、開始から積極的に前に出るも、相手のプレッシャーが強く、思うように柔道を展開できない。最後はお互いに指導が累積し、小林が勝負に出たところを巧く合わされ一本。五輪メダリストに善戦するも最後は格の違いを見せつけられた。前年の2位を越えることはできなかったが、小林が見事3位入賞で70㎏級ながら3年連続での皇后盃出場を決め、確かな実力があるところを魅せつけた。

 黒木七都美(営3)は初戦を一本勝ち。2回戦で山場を迎える。相手は63㎏級トップ選手の荒木(兵庫県警)。開始から黒木が積極的な柔道を展開すると荒木に指導が累積し追い詰める。後がなくなった荒木も攻勢をかけ、ここから一進一退の攻防が長く続く。最後は延長戦10分、黒木が小外刈で執念の有効奪取、死闘を制する。3回戦は黒木(大阪府警)に危なげなく技ありを奪い勝利。準々決勝は夙川学院の選手。ここは開始早々の足技で早業の一本。会場が沸く中、準決勝に進む。準決勝はインターハイ覇者の桑形(夙川学院)。2階級上の相手に対し、開始から拮抗した展開が続く。最後は延長戦に入り縺れたところで寝技に入られ一本負け。大会直前まで怪我で練習を積めなかったことが影響したか、最後は体力と気力が続かず敗退。しかし、57㎏級の小さな体で会場を沸かせ見事3位入賞。初の皇后盃出場を決めた。

 出村花恋(文2)は2回戦を一本勝ち。3回戦で山場を迎える。相手は前年の覇者で超級の強者、藤原(大阪府警)。57㎏の出村が体重差2倍以上の相手に覚悟を決め挑む。開始から出村が攻め込み指導を奪う。相手の得意な形にも対応し、隙を与えず、最後は相手に3つ目の指導を入れ反則勝ち。相手に柔道をさせず強敵を見事に退ける。準々決勝は桑形(夙川学院)。ここも2階級上の相手に対し、臆することなく挑む。一進一退の攻防が続き、最後は勝負に出た技を透かされ技ありを失い敗退。しかし、ここから5枠目の代表を目指し敗者復活戦にまわる。初戦を見事な一本勝ちで、最後の代表決定戦に進む。相手は超級の吉峰(夙川学院)。試合は開始から勝負に出た出村が渾身の技あり奪取。会場が沸くと最後まで攻め手を緩めず試合終了。大会直前に怪我に見舞われ、自由が効かない中、軽量級の出村が覚悟と執念を魅せ、5枠目となる最後の切符を勝ち取り、初の皇后盃出場を決めた。

龍大女子が怪我人も多く万全でない中、皇后盃出場権の5枠中3枠を獲得する素晴らしい活躍を魅せた。次は重量級の猛者が待つ皇后盃の舞台で軽・中量級の龍大女子がどんな柔道を魅せてくれるか今から楽しみだ。

<小林幸奈選手のコメント>
「今回の試合は、新体制になって良い流れを作るためにも絶対に勝って全日本に繋げるという思いで挑みました。結果は3位で全日本に繋げることができて良かったです。しかし、決勝に進むことができず、準決勝も一本負けだったので悔しい思いが残りました。本戦では、体が小さい方だとは思いますが、今回の悔しさをぶつけ自分らしい柔道をしたいです。そして、一つでも多く試合ができるように頑張りたいです」

<黒木七都美選手のコメント>
「今回の大会は初めてだったのでチャレンジャーの気持ちで挑みました。2回戦では、なかなかポイントが奪えず、試合時間が長くなってしまったのですが、仲間の応援のお陰で諦めずに勝ちきることができました。準決勝では自分の柔道ができずに負けてしまったのですが、次に繋げることができたので全国では悔いのないよう一試合でも多く勝てるように頑張りたいと思います」

<出村花恋選手のコメント>
「今回の試合では無差別だったので、体が小さい方で、怪我もあったのですが、絶対に全国に行くという強い気持ちで試合に臨みました。みんなの応援がとても力になって、みんなの為にも勝ちたいって思いました。試合内容を見ると全然満足いくものではありませんでした。しかし、全国に繋げることはできたので、出場する先輩方と共に全国で龍谷という名前を周りに見せつけられる試合をしたいと思います」

近畿柔道選手権2

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