柔道部

【柔道部女子】皇后盃 63㎏級の勝部がベスト16入り!!

4月17日、横浜武道館において第37回皇后盃全日本女子柔道選手権大会が行われた。本大会は全国10地区の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭38名によって体重無差別での女子柔道日本一を決める大会。また本年10月にウズベキスタンで行われる2022年タシケント世界柔道選手権大会78㎏超級の日本代表最終選考会も兼ねている。

龍大からは近畿代表として檀野芽紅(営4)、勝部桃(営4)の2選手が初出場を果たした。

勝部が3回戦に進出しベスト16入りを果たした。

 

重量級の猛者が集う大舞台に63㎏級の檀野と勝部の中量級2名が「小よく大を制する」という柔道の醍醐味を体現するべく名誉ある皇后盃の大舞台に挑んだ。

 

試合場が1試合のみの独特な緊張感の中、最初に畳に上がったのは勝部。

初戦の相手は体重差が2倍はある重量級の佐藤(センコー)。体格で圧倒的に劣る相手に対し、序盤から組み手と動きで対抗していく。そして、開始2分過ぎには背負い投げで大きく相手を浮かしポイントかという場面を作り会場を湧かす。その後は勝部が主導権を握り、最後は延長3分2秒に相手に3つ目の指導が入り、勝部が反則勝ちで初の皇后盃で1勝を勝ち取る。

 

勝部の初戦に続いて畳に上がったのは2回戦から登場の檀野。

初戦となった2回戦の相手は第1シードで前回大会2位の児玉(東海大)。厳しい組み合わせとなったが、檀野は開始から強気で前に出る。まずは開始直ぐに相手が反則を犯し指導1を奪いリードする。しかし、その後は組み手と足技で対抗し勝機を見出そうとするも徐々に体格で圧倒的に勝る相手に主導権を握られていく。そして、中盤に指導2を奪われ苦しい状況に。それでも諦めずに勝負に出るも最後は本戦残り5秒でお互いに指導が入り、檀野が3つ目の指導で反則負け。善戦むなしく檀野の皇后盃初挑戦は初戦敗退に終わった。

 

勝部の2回戦の相手は渡邉(北海高校)。

1階級上の相手に対し、序盤から組手で優位を作り積極的に攻め込んでいく。そして、開始2分半で指導2つ目を奪い大きくリードする。しかし、そこから相手の粘りに合い延長戦に突入する。それでも最後は粘る相手に寝技で抑え込み一本勝ち。勝部が2勝目を上げ、3回戦に勝ち進む。

 

勝部の3回戦の相手は井上(JR東日本)。

78㎏超級の強豪選手と対峙する。ここもしぶとく戦いチャンスを見出したかったが、開始50秒に相手の寝技を受けてしまうミスを犯し抑え込まれる。必死に抵抗するも体重差もあり万事休す。2試合を勝ち抜き疲れもあったか、最後は何もできないまま一本負けで3回戦敗退に終わった。それでも63㎏級の体格で2試合を勝ち抜きベスト16入りを果たす素晴らしい活躍を魅せてくれた。

 

出場することすら難しいとされる大会で、中量級の2名が果敢に挑み胸熱くなる素晴らしい戦いを魅せてくれた。

始まったばかりの新シーズン。檀野と勝部の「小よく大を制する」挑戦がチームに好影響をもたらしたことは間違いない。

ここから続く龍大女子の今年の戦いが楽しみだ。

 

またOGで出場した出村花恋(ダイサン/21卒)は初戦に勝利したものの2回戦で敗れた。冨田彩加(アドヴィックス/20卒)は初戦敗退に終わった。

 

檀野(左)、勝部(右)

檀野(左)、勝部(右)

<勝部桃選手のコメント>

「皇后盃に初めて出れてすごく嬉しかったですが、自分が試合をしてみて世界で戦える選手になるまでにはまだまだなんだとすごく感じました。それを感じることができて、新しい課題などが見つけられたのでこれから始まる大切な試合で勝ち切るためにもっと頑張っていきます」

 

<檀野芽紅選手のコメント>

「今回初めて皇后盃という舞台で戦うことが出来て本当に良い経験になりました。結果は初戦敗退でとても悔しいですが、次に繋がる試合が出来たと思います。今回の経験をこれから続く大会に活かしていけるようにこれからも頑張ります」

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