柔道部

【柔道部】全日本ジュニア大会 勝部、溝口が3位入賞!!

12月18・19日、講道館において2021年度JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が行われた。龍大からは近畿地区の予選を勝ち抜いた男子2名、女子7名が出場した。女子70㎏級では溝口葵(営1)が3位入賞、女子63㎏級では勝部桃(営3)が龍大同級生対決となった3位決定戦に勝利し3位入賞を果たした。

[1日目]

78㎏級に出場した松本りづ(営2)は初戦、2回戦を一本勝ちで勝ち上がる。準々決勝は全日本ジュニア強化選手の稲葉(国士舘)。序盤から積極的に攻めると中盤に見事な寝技で抑え込み一本勝ち。準決勝は大会連覇を狙う前回王者の黒田(早稲田大学)。ここは序盤から組手争いが続きお互いに指導が累積する。延長に入って僅かな隙を攻め込むも決定打には至らない。最後は延長4分46秒、相手の技に崩れた松本に3つ目の指導が入り反則負け。3位決定戦にまわる。3位決定戦も組手争いでお互いに指導。延長に入り松本が見せ場を作る。相手の技をめくりポイントかと思われたがポイントには至らない微妙な判定。最後は延長3分19秒、松本に3つ目の指導が入り反則負け。最後の2試合を競り負ける悔しい5位入賞に終わった。

 

70㎏級に出場した溝口は初戦を反則勝ち。2回戦は終盤に技ありを奪い勝ち抜ける。準々決勝は高校選手権3位の選手を相手に組み勝ち攻め続ける。最後は延長12秒、技ありを奪い勝利する。迎えた準決勝は既に国内トップで活躍する全日本強化選手の桑形(三井住友海上)。実績で上回る相手に対し、開始から臆することなく強気で前に出て一進一退の攻防を続ける。そして延長3分35秒、縺れ際に溝口が出足払いを決め技ありが宣告される。これで試合終了かと思われたが判定はまさかのノースコアーに。気持ちを切り替えここからも前に出て攻める。最後は相手の偽装攻撃にも見えた技が相手の技と見なされ溝口にのみ指導3つ目が入り反則負け。3位決定戦に回る。気持ちを切り替え挑んだ3位決定戦も序盤から前に出るも組手争いに終始されお互いに指導2つが入る。それでもここからペースを上げ強引に攻め込んでいくと延長1分9秒、相手に消極的な指導3つ目が入り反則勝ち。溝口が最後まで強気な柔道を貫き全国大会で初の3位入賞に輝いた。

[2日目]

63㎏級に出場した勝部は初戦を指導3による反則勝ち。2回戦も指導を奪い勝部のペースで進んでいたが相手の負傷により棄権勝ちで準々決勝に勝ち上がる。準々決勝は全日本ジュニア強化選手の矢澤(松商学園)。ここは中盤に一瞬の隙を突かれ内股で技ありを奪われる。ここから追い上げるもポイントを奪い返すことができずまさかの試合終了。敗者復活戦に回る。気持ちを切り替え挑んだ敗者復活戦は序盤に寝技を繋ぎ抑え込みの一本勝ち。危なげない内容で3位決定戦に勝ち上がる。3位決定戦は同級生の檀野芽紅(営3)。

その檀野は初戦で全日本ジュニア強化選手の鹿(佐賀商業)。序盤から攻め込むも決め手に欠く。縺れた試合は延長6分16秒、最後は大内刈で技ありを奪い勝ち抜く。準々決勝も強豪の畑田(三井住友海上)。序盤から組手争いが続き拮抗した展開が続く。延長に入り檀野がペースを上げリズムを掴むと最後は延長2分23秒、檀野が指導3つ目を奪い反則勝ち。粘り強い戦いで準決勝に勝ち上がる。準決勝も全日本ジュニア強化選手の山口(国士舘大)。序盤から組手争いが続くも自分の形が中々作れない。そしてここまでの2戦の疲れか徐々に潰れる場面が増え始め檀野に指導が入る。檀野も攻め返し見せ場を作るも最後は延長2分23秒、檀野に指導3つ目が入り反則負け。3位決定戦に回る。

同級生対決となった3位決定戦は、お互いに手の内を知り尽くしこれまでも何度も対戦してきており、序盤から一進一退の攻防が続く。お互いに指導を奪い合う白熱した展開は、延長4分35秒、最後は疲れの見えた檀野が繰り出した技が偽装攻撃となり勝部が3つ目の指導を奪い反則勝ち。最後までプレッシャーを掛け続けた勝部が同級生対決を制し、3位は確保して大会を終えた。

 

11月から4つ目の全国大会を迎え、選手たちは心身ともに苦しい状況ではあったが、このコロナ禍で大会を開催いただけたことに感謝の気持ちを持ち大会に挑んでいた龍大女子。今回の経験と悔しさを生かし、ここからの更なる成長と活躍を期待したい。

 

今回の結果により63㎏級の勝部桃、70㎏級の溝口葵の2名が全日本ジュニア強化選手に選出された。

勝部桃

<勝部桃選手のコメント>

「今回の試合では悔しい結果でしたが、このような中で自分のやってきたことを試せる場所があり、課題を見つけられたことはとても良かったと感じています。この悔しさを次の試合にぶつけて次こそは日本一になれるように毎日の練習に励みます。」

溝口葵

<溝口葵選手のコメント>

「今回は準決勝で負けてしまいとても悔しい思いをしましたが、結果を残すことが出来たのは日頃からお世話になっている先生方を始め、先輩方、仲間のお陰だと思います。感謝の気持ちを絶対に忘れずにこれからも結果を残せるよう、日々努力を積み重ねていきたいと思います。」

ページの先頭へ

ページの先頭へ