柔道部

2021度全日本学生柔道体重別選手権大会 3名が全国3位入賞。

2021年11月25・26日千葉ポートアリーナにて行われた全日本学生柔道体重別選手権大会にて龍谷大学からは三名が3位に入賞した。

今回の大会は先日の全日本学生柔道体重別団体優勝大会同様に2年ぶりの開催となった。今年も10月の開催予定が約2か月の延期となり、選手たちには身体のコンディションの調整面から難しい1年となった。女子は先日の5人制団体で3位入賞したこともあり、良い流れで試合を迎えることが出来た。

今回の大会、龍谷大学から女子10名、男子2名の計12名が出場した。
〈女子〉
森 結愛48㎏級
渡辺 世奈52㎏級
武田 優香57㎏級
中尾 華奈57㎏級
勝部 桃63㎏級
檀野 芽紅63㎏級
古賀 彩音70㎏級
溝口 葵70㎏級
佐藤 香菜78㎏級
松本 りづ78㎏級
〈男子〉
久保井 浩太60㎏級
木村 朋弥100㎏級

入賞者は
古賀 彩音(3年)
佐藤 香菜(2年)
松本 りづ(2年)
以上三名となった。

〈佐藤 香菜(2年)〉
現在2年生の佐藤、初めての全国の舞台に若龍の活躍が光る。試合後、自身の強みとしても語った、「どんな相手でも前に出る柔道」まさにこの言葉に象徴される試合運びだった。
帝京大の楠、国際武道大の青沼、国士舘大の佐藤、三戦中二戦がゴールデンスコアに突入し中でも横四方固で勝利した、国士舘大の佐藤戦では試合時間が6分半を超えた。試合が長引く中でも攻めの姿勢を貫き、前に出る柔道で3位をもぎ取った。
準決勝では果敢に攻めていったところをうまく相手に利用され敗戦。佐藤は試合後に「ただ攻めるだけの柔道から駆け引きを取り入れていきたい」と振り返った。準決勝の相手は関西でも対戦する選手。次回のリベンジを願うばかりである。

〈松本 りづ(2年)〉
今大会の約一週間前に行われた五人制の団体戦、準決勝で東海大学に敗れ龍谷大学は三位入賞となった。松本はその大会で負けた悔しさを取り返すべく今大会に臨んだ。松本は二年生ながら団体戦では大将を務めており、その実力は折り紙付きだ。緊張もあまりなく、自分のできることが出せたという二回戦・三回戦は相手に対し肩車・内股と貫禄のある勝利を収めた。準決勝の相手は今大会の78㎏級覇者である環太平洋大の古枝、善戦虚しく敗戦。松本は大会3位に入賞した。
松本は今後の自身の柔道について聞くと、柔道が強くなることは勿論、皆に応援されるような選手になりたいと語る。将来的にも龍大を引っ張っていく中心の選手になることが期待される松本、彼女の今後の成長に期待が膨らむ。佐藤とは同階級で同級生、二人の決勝戦での対戦が見たい。

〈古賀 彩音(3年)〉
古賀は腕の怪我明けの大会となり、練習面では十二分とは言えない状況で臨まざるを得なかった。「やるしかない」という想いで臨んだ全国大会。自身初めてとなる全国の舞台で積み重ねてきた基礎的な技術が三位という結果を呼び寄せた。一・二回戦は払腰をうまく決めることで突破、ベスト8戦も上四方固めによる勝利と確実に勝利を積み重ねていった。準決勝で対戦したのは帝京科学大学の山本選手、四分の試合時間を越え、ゴールデンスコアに持ち込むも、指導が重なり、反則負けを喫した。怪我明け、初の全国での3位。状況を加味すれば十二分すぎる結果である。古賀は来年4年生となり、チームを引っ張っていく立場となるだろう。来年は個人はもちろん、怪我の為出場がかなわなかった団体でも優勝を期待したい。
(文:阿部駿之介)

入賞の賞状を手に記念撮影を行った三人(左から松本・古賀・佐藤)
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【柔道部女子】2年ぶり開催となった全日本学生優勝大会で堂々の3位入賞!!

S__64397322222222222253.jp (1) (1)11月13日、千葉ポートアリーナにて第30回全日本学生柔道優勝大会が行われた。準決勝で前回2019年大会に続き2大会連続6度目の優勝を狙う東海大と大将戦まで縺れる接戦を繰り広げるも勝ち切れず惜敗。しかし、堂々の全国3位に輝いた。

初戦となった2回戦の相手は過去2回の優勝経験がある日本体育大学。

先鋒の渡辺(文4)が技ありを奪い優勢勝ちで流れを作ると次鋒の中尾(営4)も見事な一本勝ちで後に続き4年生2人がチームを勢いにのせる。中堅の勝部(営3)は引き分け。副将の檀野(営3)が一本勝ちを収めチームの勝利を決める。大将の松本(営2)は引き分け。大事な初戦を危なげなく3-0で勝利した。

3回戦の相手は仙台大学。

先鋒の渡辺、次鋒の中尾が優勢に試合を進めるも引き分けに終わる。前2人でリードしたかったがここで中堅の勝部が絞め技を見事に決め一本勝ち。チームに流れが傾いた。続く副将の檀野も開始から積極的に攻めると見事な寝技を決め一本勝ち。檀野が初戦に続きチームの勝利を確定させた。大将の松本は引き分け。2-0で仙台大を下す。

準々決勝の相手はここ近年で2回の優勝経験がある強豪の環太平洋大学。

先鋒の渡辺が引き分ける。次鋒の中尾が惜しい場面を何度か作るも決め切れず引き分けに終わる。うまく取り切れない中、中堅に入った檀野が魅せる。中盤に寝技で執拗に攻め決め切ると渾身の一本勝ち。檀野が初戦から3試合連続の一本勝ちで貴重な先取点を挙げた。続く副将の勝部は引き分け1点リードのまま大将戦へ。大将は松本、開始から後がなく必死に攻めてくる相手に対し一進一退の攻防が続く。しかし、残り1分を切ったところで技ありを奪われる。その後も一本勝ちを狙いにくる相手に対し残り30秒で縺れたところを切り返し松本が技あり奪取。そして、そのまま相手を抑え込み起死回生の一本勝ち。最後まで白熱した戦いを2-0で制し準決勝に勝ち進む。

準決勝の相手は2大会連続6回目の優勝を狙う戦力充実の東海大学。

先鋒の渡辺は強豪選手を相手に開始から積極的に攻め指導2を奪う。しかし相手も百戦錬磨。最後は失点を許さず引き分けに終わる。続く次鋒の中尾もポイントを奪おうと積極的に攻めるも引き分けに終わる。ここで中堅の檀野を迎える。ここまで全試合一本勝ちの檀野も勝負に出るが相手の守りも固くここも引き分けに終わる。ここで先取点を奪い大将に回したい副将の勝部も序盤から勝負にでる。しかし、ここも勝負に来ない相手に巧く時間をつぶされ引き分けに終わってしまった。0-0で迎えた大将戦は松本。松本も開始から強豪選手を相手に臆することなく前に出て技を仕掛けていく。しかし、ここは徐々に相手の圧に動きが止まりだし最後は内股で技ありを奪われるとそのまま抑え込まれ万事休す。大将戦までにリードを奪いたかった龍大であったが0-1で悔しい無念の敗退となった。

準決勝で優勝した東海大に惜敗し、目指していた日本一には後一歩届かなかったが、怪我人も多かった中、昨年大会がなくなり卒業した4年生の想いも胸にチーム一丸となり素晴らしい戦いを見せてくれた龍大女子。まだここから大事な大会が続く今シーズン。今回の結果を自信に更なる活躍を期待したい。

また大会優秀選手には檀野芽紅が選出された。

カメラ/文:阿部駿之介

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