端艇部

【端艇部】5クルーがインカレ最終日の舞台に 女子シングルスカル菅沼が3位入賞を果たす!

9月5日~8日にかけて戸田ボートコースにおいて第46回全日本大学選手権大会(2000m)が行われた。

台風のため、雲行きが怪しい部分も見られた最終日。女子舵手なしペア《谷内(社4)・中谷(文3)》、男子ダブルスカル《橋本(法4)・川端(社4)》、男子舵手なしクォドルプル《野々下(社2)・宮川(済2)・清水(文1)・上野(営2)》、男子舵手つきフォア《松永(済2)・馬場(農2)・大倉(社4)・齊藤(社3)・宮西(文3)》が順位決定戦に出場し、女子シングルスカル菅沼(文2)が決勝戦へと勝ち進んだ。

〔順位決定戦〕

最終日最初の龍大レースは女子舵手なしペア。序盤出遅れたかに見えたが、1500mを越え2番手につける。1番手、日体大との差を詰め2着で総合6位に。[記録7分56秒14]

続くは男子ダブルスカル。好スタートを切った龍大。先頭を走りリードするも、同志社大が追い上げをみせ1500mを過ぎ2番手となる。2着でゴールし総合6位となった。[記録6分53秒31]

IMG_4015【写真 男子ダブルスカル《橋本・川端》】

〈川端選手のコメント〉

-今試合を振り返って

「決勝にはいけなかったのですが、悔いのないレースが出来たかなと思います」

―今シーズンを振り返って

「1年生のときから見てきたのですが、最終日まで残れたクルーが今までで一番多かったので、龍大としては強くなってきているのではないかなと思いました」

-後輩へ

「これからも頑張っていって欲しいですし、今年以上の結果を残してくれることを期待します」

比較的若い選手が多い男子舵手なしクォドルプルは、相手クルーとの差はあるものの粘りを見せ4着で総合8位に。[記録6分34秒53]

男子舵手つきフォア。安定したスタートを切るも、中盤から差を縮めることができず3着でフィニッシュ。総合7位となった。[記録7分14秒44]

〔決勝戦〕

決勝戦へと勝ち進んだ女子シングルスカル菅沼。序盤、相手クルーとの差が開き4番手となるも、徐々にペースを上げ、残り500m。終盤で追い上げを魅せ立教大を抜き3着に。総合3位に輝いた。[8分31秒75]

IMG_4230【写真 女子シングルスカル菅沼】

IMG_4285 (2)【写真 メダルを手にする菅沼(右)】

〈菅沼選手のコメント〉

-今試合を振り返って

「全員名前を知っている方たちだったので、自分の力が通用するかどうか不安もあったのですが、最後の方で並んだときに、4位かメダルかというのは大きな差だったので、もうここは頑張るしかないと思って最後はいつも以上に頑張りました」

-今試合のコンディション

「スタート直前に雨が降り始めたんですけど、良いことがあるときはだいたい雨が降るので、雨が降ったときにこれはいけるかもしれないと思って、逆風もありましたが、少し元気が出ました」

-今試合は

「今回卒業される先輩達もいるので、その先輩達に花束っていうんじゃないですけど手向けとしてメダルをかけてあげられるように頑張りました」

-今後に向けて

「11月に新人戦があるので、そこでまた一つメダルを、今度は色を1個あげて取れるように頑張っていきたいと思います」

〈井手コーチのコメント〉

-今シーズンを振り返って

「5月開催となった全日本選手権への対応がうまくいかないという苦しいシーズンのスタートでしたが、国体予選や関西選手権といったレースを経てチーム最大目標のインカレに向けて修正でき、我慢が実ったシーズンのように思います」

-女子のチームについて

「おそらく日本で一番、自主性を重んじている女子チームです。つまり「強さを求める」自由も「そうでない」自由も最大限容認しています。しかし自ら「強さを求める」選手はまだ少ないと感じており、貴重な時がもったいないなぁと感じることが多いです」

-菅沼選手が勝ち上がれた要因

「あくまで私からの見解ですが、一つ目は彼女の目指している目標の高さです。彼女の大学での大きなテーマは「U23代表になり、世界に出る」ことと記憶しています。まだそのレベルには達していませんが、そこに近づくための思考と行動を彼女は繰り返せていることが、今回の結果を生み出したと思います。二つ目は、運の良さです。運はコントロールできない代名詞によく使われますが、そうではありません。運が良くなるような思考・行動が出来てきているのだと思います」

-今後に向けて

「菅沼個人は、これから立ちはだかる「トップレベルとトップ」の壁を超えていけるのかどうか。チームとしては自ら「強くなる自由」を求める選手がどれだけ増加するかどうか。ということに上手く関わっていくためのアイデアをリスクと共に実施していきます」

〈今村監督のコメント〉

-今試合を振り返って

「去年に引き続いて、メダルに絡める選手が毎年出てきているというのは、チームとして龍谷大学の存在感を示せた内容であったと思います」

-課題

「4日間ハードなレースが続く中で、日を追うごとに段々と普段のパフォーマンスが低下していき、一番大事なところで本来の力を出すことが出来なかったのがチームとしての課題という風に思っています」

-成長

「去年に比べて男子でいえばクォドルプルの4人だけが最終日に残れたところが、今回は11人、最終日に残れるメンバーが増えたというのは、それだけチームの力がついてきたという風には感じています」

-今後に向けて

「大会は木金土日4日間とレースが続くわけで、それだけ全力を出すようなスケジューリングになっていたのだろうかという反省もあります。もう一歩上のステージで戦うためにはトレーニングを普段から重ねていく必要があると思うので、そのあたりを来シーズン、来年のインカレに向けてやっていきたいです」

 

チーム龍大としての成長がうかがえるとともに、もう一つ先のステージへの課題が見えた今大会。

この経験を経て、より高みへと挑む彼らへ声援を。

 

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳   写真/平川滉)

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