端艇部

【端艇部】2019年度関西選手権競漕大会5クルーがメダル獲得!!

7月13〜14日にかけて大阪府立漕艇センターにおいて2019年度関西選手権競漕大会が行われた。今大会、龍大から男子4艇、女子2艇の計6クルーが出場。14日の決勝戦へ駒を進めたのは男子舵手付きフォア、男子舵手なしクォドプル、男子ダブルスカル、女子シングルスカル菅沼、女子舵手付きクォドプルの5クルーだ。小雨の降る中行われた決勝戦。それぞれの想いを胸に白熱したレースが繰り広げられた。

 

男子舵手付きフォア 総合第1位

《cox松永(済2)・馬場(農2)・大倉(社4)・齊藤(社3)・宮西(文3)》


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〔記録6:39.38〕

大会直前でメンバーが故障する厳しい条件の中での本大会。そんな中でも、良いレースを積み重ね決勝戦に駒を進める。龍大は第4レーン。1000m地点まで同志社大、滋賀大と並ぶ展開。1500mで龍大はスピードを上げていき徐々に差を広げていく。終盤の大阪工業大学の追い上げに屈することなく1位を獲得した。

 

男子舵手なしクォドプル 総合第1位

《野々下(社2)・宮川(済2)・清水(文1)・上野(営2)》

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〔記録6:33.94〕

1、2年の若いメンバーが躍動する男子クォドプル。予選から順調な滑り出しで決勝に挑む。第2レーンを走る龍大。レース序盤から同志社大と競る展開が続いた。しかし、龍大は1500m地点で一気に追い上げを見せそのまま1位でゴールを果たした。

 

男子ダブルスカル 総合第2位

《橋本昌(法4)・川端(社4)》〔記録6:59.78〕

敗者復活を制し準決勝、決勝と駒を進める。決勝戦は第2レーン。良いスタートダッシュをきり1000m地点まで1位をキープする。しかし、1500mで立命館大が追い上げを見せる。1位を死守したい龍大であったが2位でフィニッシュ。

 

 

女子舵手付きクォドプル 総合第3位

《cox近藤祥(国4)・中谷(文3)・橋本知(社1)・森永(営1)・林(農4)》

予選、準決と1000mを1位で通過、しかし1500m地点で3組に追いつかれ4番手を走る苦しい展開。レース終盤、3番手にコンマ差で追い抜き3位入賞を果たす。

 

 

女子シングルスカル菅沼(文2) 総合第3位〔記録8:42.86〕

オールワークを変え試験的な大会でもあったという本大会。予選、準決勝と調子よく進んでいく。決勝戦。菅沼は第2レーンを走る。1000mを3番手で通過。その後1番手、2番手を追うも順位変動なく3位でゴールする。彼女自身100%活かしきれるレース展開ではなかったが、インカレに向けていいデータが取れたという。今後に期待したい。

 

 

〈井手コーチのコメント〉

「関西選手権大会はインカレの約2ヶ月前にある大会でちょうど距離も同じで関西の大学も多く出ている重要な大会だった。やはりインカレに照準を合わせている大会なので結果だけでなくその内容もよく見ている。今回の課題として再現性をより高めていく必要性を感じた。やはりボート競技は他の競技に比べて一発逆転の作戦などは立てにくい。いかに普段練習で作り上げた「カタチ」が重要になる。それを本番で再現できるかが鍵になる。それを行うためにルーティンや普段からの意識が重要になる。そこを選手たちにより意識してほしいと思っています。でも、そんな中で今大会5クルーがメダルを獲得して優勝チームが2クルーいるのはチームとしても大きい。この勢いと修正点を加筆しつつインカレに臨みたい」。

 

(龍魂編集室 記事/植村優太   写真/加藤虎太郎、平川滉、坂田千乃)

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【決着、朝日レガッタ。】端艇部

今年のGWは10連休だった。「そもそも通常のGWは何連休なのか…」そんなことをふと思いながら、今年も朝日レガッタを迎えている。

 

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男子舵手付きフォア決勝レースは、0.39秒差で決着した。

日常の生活においてコンマの世界を意識することは、ない。しなくても十分に生きていけるからだ。

しかし、日常からすればなんの違いもないような時間のなかに、競技者の明暗は詰まっている。

 

優勝した舵手付きフォア。 左から橋本、齋藤、大倉、川端、鎌田(OB)

優勝した舵手付きフォア。
左から橋本、齋藤、大倉、川端、鎌田(OB)

 

トップとトップレベルでは、全く性質が異なる。たとえそれが刹那の差だとしても。そして彼らは今回、それを肌で感じ取ることが出来たであろう。

 

 

こうして記事を打っている瞬間にも、日常は過ぎていく。

端艇部の選手達は、これからどれだけコンマの意識を、それを必要としない日常に見いだしていけるだろうか。

 

 

(写真/記事:井手雅敏)

【朝日レガッタ直前!!!】中日本レガッタ&岐阜レガッタ

初夏の風物詩『朝日レガッタ』が5/3~6の間、琵琶湖漕艇場にて開催される。

端艇部にとってホームでの大会であり、その2週間後に控える『全日本選手権』のことを考えると、非常に重要な大会である。

その大会直前に、同距離の中日本レガッタ&岐阜レガッタに参加した。

 

【第64回中日本レガッタ】4/19~21:愛知池

男子舵手無しクォドルプル3位

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一番後ろが龍谷クォドルプルメンバー。 左から橋本、大倉、齋藤、川端

女子舵手無しペア3位

左から林、大西(OG)、谷内

左から林、大西(OG)、谷内

 

【岐阜レガッタ】4/27~29:川辺町ボートコース

女子シングルスカル2位

女子リーダー・近藤有璃

女子リーダー・近藤有璃

女子ダブルスカル2位

左から大松、菅沼

左から大松、菅沼

女子舵手付きクォドルプル3位

入賞メンバー

入賞メンバー

 

両大会とも社会人チームと競う中での入賞となり、少しの自信と多くの気づきがあったようである。

本番に臨む上で日々の練習は必要不可欠ではあるが、本番でしか気づけないこともある。本番でこそ実力を発揮したいのであれば、本番で披露した自分達の姿こそ今の本当のパフォーマンスであると認識することだ。

 

朝日レガッタが、やってくる。

 

 

(写真/記事:井手雅敏)

 

【2019シーズン開幕!!】イタリア遠征

【世界のスピードの中で】

イタリア、ウンブリア州、ピエディルコにて『2019 Memorial Paolo D’Aloja』が開催された。

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World Cup第Ⅰ戦を約1ヶ月後に控えた4/12~14。ウンブリア州ののどかな湖に30を越える国のナショナルチームが集った。その中には昨年の世界選手権優勝者や国際大会で活躍する選手も多く見られた。そしてその中に、菅沼奈津美(文2)はいる。

 

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井手(コーチ)とオレナ・ブリャーク選手(女性エルゴ世界記録保持者)

 

『才能ある若手にこそ、挫折を経験させなければならない。挫折はその選手を成長させる、最大の良薬だからである。(クライフ)』

私はこの台詞の持つ妙な説得力に屈しているし、語弊を恐れずに言えばその「最大の良薬」を求めてイタリアまで菅沼を連れてきている。

 

決勝レースを終えた。菅沼は世界のトップから大きく離されてゴール。

しかし菅沼には悲壮感も絶望感もなく、ただ一言「世界は凄い」。

そして「彼らの凄さは生まれ持った身体的素質だけでなく、それをフルに活用するための技術力にある。それを直に見て肌で感じられたことは、私のこれからに繋がる経験になった。」とつづけた。

 

 

才能ある若手は、挫折や絶望すらも糧にして次へ進んでいく。それとも挫折や絶望に出会いながら、それでも前進できる能力のことを、才能と呼ぶのだろうか。

 

そんなことを考えながら、ふと思い出したことがある。そういえば大西花歩も大学2年生の年にイタリアでレースをして、世界から大きく離されてゴールしたな…と。そしてその夏、インカレで表彰台に上ったな…と。

 

 

2019シーズンは始まったばかりである。イタリア産良薬の効き目を、ゆるりと待ちたい。

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(記事:井手雅敏)

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