硬式野球部

宮城のツーランで決めた!1点差守りきり勝利!

10月16日、皇子山野球場で関西六大学野球秋季リーグ戦が行われた。京産大との第二戦は、龍大が4回に宮城の右越えツーランで先制する。川井、福島、川波の3投手の継投で京産大を1失点に抑え、2―1で勝利。対戦成績を1勝1敗とした。

「打った瞬間入ったと思った」。快音を残して、宮城(社3)の打球がライトスタンドへと消えていく。近藤(国3)の三塁打で作った最大のチャンス。「何とかして1点取りたかった」と、低めのチェンジアップをすくい上げた。春季リーグから4番に座り続ける宮城だが、持ち味の長打力を活かす打撃フォームを模索し続けてきた。試行錯誤の結果が、自身の大学初ホームランとなって表れた。

ツーランを放ち拳を突き上げる宮城

ツーランを放ち拳を突き上げる宮城

先発した川井(政3)は「調子がよく、試合を楽しめた」と言うように、序盤からテンポ良く打者を追い込んでいく。スライダーと直球を組み合わせ、着実に打者を打ち取っていった。7回1失点の好投をみせた川井。その後のマウンドを託された福島(文1)もピンチをしっかりと抑えた。

好投で試合を作った川井

好投で試合を作った川井

しかし、最終回に試練が待っていた。8回から登板していた川波(社2)が無死満塁のピンチを背負う。落ち着いてセカンドフライで一死とすると、レフトフライで二死。三塁走者はタッチアップで本塁を狙う。レフトの吉田(社1)、ショート山内(社3)、そしてキャッチャーの中村(社1)の体を張ったブロックで本塁タッチアウト。見事な中継プレーで激戦を締めくくった。

最終回の最大のピンチを切り抜け、2―1で勝利した龍大。秋季リーグ最終戦となる第三戦は、21日の11時30分から皇子山野球場で行われる。全員野球で2季連続の勝ち点奪取に挑んでほしい。

<山本監督>
「川井をはじめ、福島や川波がしっかり投げてくれた。結果的に1点で抑えられたところを評価したい。宮城は長打力を出すため、フォームを変え、成果が出たことはよかった」

<川井投手>
「調子がよく、試合を楽しめた。腕が振れており、特にスライダーが良かった。足の速い打者が多いので先頭打者をアウトにすることを意識した。一人一人全力投球で打ち取りに行けた。チームの雰囲気は良く、春につながる勝利だった。勝ち点を取れるように気持ちを引き締めて勝ちたい」

<宮城選手>
「(4回の本塁打について)打ったのは低めのチェンジアップ。体が反応した。打った瞬間入ったと思った。何とかして1点取りたかったので自分がホームランを打てて良かった。春秋と4番をさせてもらったが自分の結果にはまだまだ満足していない。次戦は絶対に勝って龍大の勝利で終わりたい」

<中村捕手>
「(最終回を振り返り)最後のフライは浅めだったのでホームまではこないと思っていたが、突っ込んできたので全力で体でブロックした。キャッチャーとしてピッチャーをうまくリードするのは当然の役目なので果たせるようにしたい」

(龍魂編集室 記事 隠岐智夏/写真 松本一輝)

白熱の投手戦も延長のすえ敗退

10月15日、皇子山野球場で関西六大学野球秋季リーグ戦の第7節が行われた。京産大との伝統の龍産戦は、両チーム無得点のまま延長までもつれる接戦に。試合時間が3時間を越えたため13回からはタイブレークに突入するも、連打で5点を奪われ1―5で敗戦した。

負ければ京産大の優勝が決まってしまう第一戦。勝って優勝の望みをつなぐため、先発を任されたのは菊池(社3)だ。序盤から得点圏に走者を置き、再三ピンチを背負うも、「先に相手に点を取らせないつもりで投げた」と丁寧な投球で防戦する。相手を三者凡退に抑えた4回を機に、調子を上げた菊池。7回途中まで投げ続け、打撃陣の援護を待った。

先発した菊池

先発した菊池

菊池の後を受け、登板した瀧中(社2)。持ち前の強気のピッチングで二死満塁のピンチを防ぐと、以降は相手に攻撃する隙を与えない。スコアボードには18個の0が並び、試合は延長戦へ。しかしタイブレークに突入した13回に3連打で一挙5点を奪われる。反撃に出たい打線も、宮城(社3)の左犠飛で1点を返すのみ。1―5で接戦に敗れた。

二死満塁のピンチを防ぎガッツポーズを見せる瀧中

二死満塁のピンチを防ぎガッツポーズを見せる瀧中

優勝はライバルの手に渡ったが、伝統の一戦にふさわしい接戦をみせた龍大。この日3安打を放つ活躍を見せた西(営3)は「とにかく勝つことを目指し、絶対に負けないという気持ちで臨みたい」と次戦について語る。第二戦こそ勝利し、京産大に一矢報いたい。

3安打を放った西

3安打を放った西

<監督のコメント>
「投手は再三のピンチをしのぎ、タイブレークまでよく投げた。点を取れなかったことが大きかった。攻撃面は克服しなければならない課題。選手は序盤硬さがあった。切り替えて明日いい試合が出来るように頑張る」

<菊池投手のコメント>
「自力優勝がかかった大事な初戦のマウンドだったので絶対勝つという意識でいた。ピンチでは先に相手に点を取らせないつもりで投げた。今日はスライダーが低めに決まっていたのがよかった。雰囲気を変え、勝ち点を取れるよう頑張りたい」

<瀧中投手のコメント>
「ピンチでの登板だったが投げるしかないという気持ちでキャッチャーとバックを信じて投げた。得点された場面は抑えることが出来なかったので悔いが残る。勝ち点を落とすわけにはいかないので頑張っていきたい」

<西選手のコメント>
「とにかく絶対に勝つつもりでいた。10回に先頭打者の自分が、大事な場面でヒットを打てたことは良かった。猛打賞を取れたが自分の中ではまだまだだと思っている。明日はとにかく勝つことを目指し、絶対に負けないという気持ちで臨みたい」

(龍魂編集室 記事 隠岐智夏/写真 松本一輝 松本晃平)

10月14日(水)の龍産戦について【中止】

本日開催予定でした硬式野球部の京都産業大学戦は、グラウンドコンディション不良のため中止となりましたので、お知らせいたします。
これに伴い試合日程は、10月15日(水)、16日(木)に順延となります。

明日以降、応援よろしくお願いいたします。

http://www.kan6bb.jp/

最終回にまさかの逆転負け

9月29日、舞州ベースボールスタジアムにおいて関西六大学野球秋季リーグ戦が行われた。龍大は大院大と2回戦を戦うも、最終回に逆転を許し4―9で敗戦した。

先制したのは龍大。初回に桑山(社2)が左中間へタイムリーを放ち先制すると、3回には山内(社3)の左犠飛で1点を追加する。しかし、今試合が秋季リーグ初先発となった川井(政3)が4回に2―2の同点とされ、試合は振り出しに戻った。

先制打を放った桑山

先制打を放った桑山

代わった菊池(社3)の粘りの投球に打線が応えた。5回に山内の犠飛と山口(文2)の右前適時打で2点の勝ち越しに成功する。菊池は8回に1点を奪われたところで瀧中(社2)にスイッチし。9回のマウンドにも上がった瀧中だが、「勝ち急いだ」と同点打と勝ち越し打を打たれ逆転を許した。瀧中に代わった石田(社1)と合わせ、最終回に6点を失った龍大。4―9で大院大に逆転負けを喫した。

 

2打点の山内

2打点の山内

勝負には敗戦したものの、3番の近藤(国3)は3安打を放つなど、打線の調子は上向き。リーグ終盤にさしかかり、疲労の見える投手陣を打線で援護したい。

<監督のコメント>
「8回の失点が9回の6失点につながっている。疲れも原因で投手力が下がってきている。ピッチャーは自分たちの仕事をできていなかった」

<瀧中のコメント>
「9回は勝ち急いでしまった。調子は良くなかったが、絶対に抑えなければならない場面だった。チームに迷惑をかけているので、借りを返したい」

(龍魂編集室 記事 隠岐智夏/写真 松本一輝)

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