9月12日、龍谷大学において平成30年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦開幕戦が行われた。神院大相手にストレートで勝利。初戦を白星で飾り、幸先の良いスタートとなった。
先日行われた西日本インカレを制覇し勢いに乗る龍大は第1S、第2Sと危なげなく勝利を収める。続く第1Wでは野田(政4)と斉藤(営3)が息の合ったプレーで相手を圧倒。野田のスマッシュが次々と決まり2-0のストレートで勝利。続く第2Wでは米山(済3)と生木(営1)が出場。第1ゲームは12-12と同点になるも、先輩の米山が生木を上手くフォローし大きくリードする。すると生木も積極的にスマッシュを決めこのセットを制す。続く第2セットでは相手を前後に揺さぶり相手のミスを誘う。そして大差をつけ21-12で勝利。
続く第3Sに出場した志波(政2)は「第1ゲームでは緊張して自分のプレーができなかった」と語るように少し硬さが見られた。19-15とリードするも4連続失点を許す。そのまま相手の流れに飲まれるかと思われたが相手のミスに助けられこのセットを奪う。第2ゲームは第1ゲームと変わり、志波のコースの良い鋭いスマッシュに相手は対応できない。そして最後は6点を連取しストレートで勝利を決める。この結果、神院大相手にストレートで勝利。王者の強さをみせつけた。
西日本インカレの疲れを見せないプレーを終始見せた龍大。春には15連覇を果たし龍大女子バドミントン部の勢いは止まらない。残りのリーグも圧倒的な強さをみせつけてほしい。
〈朝岡主将(法4)のコメント〉
「全体的には納得のいく試合が出来たので良いスタートが切れたと思う。最後のリーグだったので自分のやるべきことをしっかりやることと1本を取ることを心掛けた。今日の試合はシャトルが飛んでいたため、それに対応できている人とできていない人がいた。どんな状況でも対応できるようにどうすればいいかをもっと考えていかなくてはならない。これから連戦が続くがチーム一丸となって戦いたい」
〈志波選手のコメント〉
「出だしがあまり良くなかったので第2ゲームでは守りに入らず攻めることを意識した。ミスをしても時間を空けて考える時間を作ることを心掛け、第2ゲームでは自分のペースで攻めることができた。試合前は緊張していたが試合していく中で本来のプレーをすることができたと思う。次試合に出るときは第1ゲームから自分のペースに持っていけるようにしたい」
(龍魂編集室 記事/綾井唯 写真/佐野翔哉)
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