2021年7月3日KCAFL SPRING 2021対甲南大戦が行われた。前回対戦時には接戦の末惜しくも敗れた因縁の相手である。
2Qまでに甲南大に14点を奪われるも龍大は前半終了3秒前に石橋(国2)のフィールドキックで3点を奪い返す。ここから後半に向けて流れが変わるかと思われたが龍大は前半から目立っていたファンブルが途絶えなかった。試合を決定つけたのは3Q。藤田(文3)が20ヤードを超える激走を披露するもその後にファンブル。これが龍大にとっては大きな痛手となり流れは龍大に傾く事なく1度もタッチダウンを奪えないまま3-28と大敗を喫した。
【写真】フィールドキックを決める石橋#13
〈村田ヘッドコーチのコメント〉
―今日の試合を振り返ってみて
「過去3試合で反省点は出ているが毎試合ずつよくなっていく兆しがあったので今日でそれが開花してくれればと思っていましたが全く逆の展開になってしまいました。オフェンスのボールセキュリティが甘くエンジンがかかりそうでかからないという展開が続いてしまいました。」
―ボールセキュリティの甘さの原因は?
「オプション時に迷いが出てボールをもらうだろうと思っていたらパスが出なかったり、自分で行くだろうと思っていたらパスが出たりと無意識のうちに選手が思い込みをしていたんだと思います。」
―次戦に向けて
「試合が来週で、授業もあり2日しか練習ができないなかで何ができるかといえば気持ちの切り替えだと思います。一瞬でできることなのでしっかりと準備をしていきたいです。」
〈井上主将のコメント〉
―今日の試合を振り返って
「やられたというよりは自滅だったと思います。何を言っても言い訳になりますが、今日で言えば時間通りにキックオフができなかったしそこに向けての準備が足りなかったと思います。」
―次戦に向けて
「今日の試合は今までで1番最低な試合だったので明日以降各ユニットで気持ちを切り替えて次の試合に向かっていけるようにしたいです。」
(記事 宮平晴也/写真 平川滉)