アメリカンフットボール部

【アメリカンフットボール部】春シーズン最終試合、近大に勝利(公開試合)

6月1日、近畿大学Eキャンパスグラウンドにおいて、公開試合、対近大戦が行われた。春シーズン最後となる今試合。彼らの試合模様をお届けする。

1Q、相手のファンブルしたボールをLB久下(文2)が確保し、攻撃権を龍大とするなど、DFの活躍が見られるも、攻めきれないまま2Q。

2Q、相手に1Dを重ねられ着実に攻め込まれる。ゴール手前の攻防の末、TDを決められ相手に先制点を奪われてしまう。龍大に攻撃権が移る。RB/K金川(文4)によるランプレーで1Dを獲得し、QB山方(済4)からRB藤田(文1)にパスが通り敵陣に攻め寄るも、得点には結びつかなかった。

前半終了まで残り1分30秒、攻撃権を得た龍大。QB山方からWR村山(文4)へのパスプレーで1Dを重ね、QB山方からRB大門(法3)のパスが成功。残り時間36秒。ドライブを続けたい龍大は、4Dギャンブルを選択。QB山方からWR武部(営4)のパスを決め、ギャンブルを成功させた。僅かになった残り時間も、パスプレーで果敢に得点を狙いに行き、残り時間1秒。RB/K井貝(済4)がFGを決め3-7で前半を終了した。

IMG_1242 - コピー (2)【写真 パスキャッチを決めたWR武部】

3Q、相手のパスインターフェアの反則により15ヤードを前進し、1Dを獲得する。この契機をOF陣は逃さなかった。RB大門、QB山際(法3)のランプレーで前進し、相手のペナルティーで1Dを獲得。RB/K井貝、RB野村(国3)のランプレーで攻め込み、RB/K井貝がTD、キックを成功させ7点を追加した。DL葉田(法3)のタックルが決まるなど、DFが守り抜き、4Qへ。IMG_1327 - コピー【写真 TDを決めたRB/K井貝】

4Q、相手に1Dを重ねられ、徐々に攻め寄られる。大事な場面で、DF陣が魅せた。DB/P国文(済3)のパスカットにより前進を食い止め、DL加藤(済4)が相手のキックをブロックし、FGを阻止。相手の追加得点を許さなかった。だが、セイフティーで相手に2点の追加点を献上し、1点差に。試合終了まで残り2分、相手に攻撃権が移る。DL中川(済3)、DB/P国文のタックルなど、DF陣の活躍により守り通し、10-9で龍大が勝利した。IMG_1410 - コピー (2)【写真 ゴール間際守り抜いたDF陣】

勝利で飾った今試合。危ない場面もあったが、DF、OFどちらの活躍も垣間見ることができた。夏を間に挟み、秋のシーズン。彼らは私たちに熱い試合を見せてくれることだろう。

〈村田ヘッドコーチのコメント〉

-今試合に向けて-

私たちは、水木土日が練習日になっています。前回の神戸戦が日曜日にあって、今日が土曜日ですので、水木の2日間しか練習をしていません。その2日間にOFもDFもそれなりに絞ったゲームプランを立てて、修正とかアジャストとか色々変えるところは変えて臨みました。木曜日に非常に良い練習を学生たちはしてくれて、春のシーズンで2回目ぐらいですかね。

日々一生懸命やっているつもりでも、なかなか考えることが多くあります。特に春は大学が始まりますので、2月3月と大学が休みの中で練習してきたのとは環境が違います。環境が変わっていくのに慣れていくことは時間がかかるんですよね。そういったところから段々とリズムを掴んでいってという形になるので、春のシーズンはなかなか難しいです。私たちは特に4回しか練習がないので、そういった中で、2回の練習でよく対応してくれたなと思います。

-今試合を振り返って-

一番良かったのはメンタルですね。メンタルの準備がとても良かったので、今シーズンの試合の中で、一番良かったと思います。

-前半を振り返って-

最初、近大DFが変わったことをされていて、全く見たことが無いようなことを次から次へと繰り出されて時間がかかりましたが、前半の最後、残り時間が少なくなったところでドライブが出来たというところ。その前もゴール前近くまでは行っていたので、ロングドライブを2回前半で出来たっていうのは良かったと思います。

DFは殆ど全員に近い選手が出ています。試合に出るレベルに達している、達していないというのに関わらず、全員出ているので、やられているときは結構やられています。そういった苦しい試合でも粘りに粘ってTDは1本に抑えてくれているので、DFとしても良かったと思いますね。

-後半を振り返って-

後半はOFが1本TDを取って、そこもロングドライブをしているので大変良かったと思います。しかし、その後が少しもったいなかったです。プレーが成功しなかったことがいくつかありました。そういったところをなくすことが出来ればもう少しコンスタントにボールをドライブすることができてFGレンジまで入れるんじゃないかと思います。

OF的には時間を使わなければいけないんですよね。残り時間を減らしながら点を加えていくっていうのが大事なところで、特に点差が殆どなかったので、残りの時間をしっかりと使って、相手に時間を残さないようにしながら得点を取るということが私たちのOFに求められます。ですが、それが後半なかなか出来なかったので、そこは大変大きな反省材料かなと思います。

また前半も後半もパントのスナップのミスが一回ずつあって、後半にいたってはセイフティーということで、相手に2点を献上するという大変大失態をやっています。今年は4人スナッパーがいますが、そのうちの2人がそれぞれミスをしてしまっています。こういったスペシャルチームのところで試合の流れは崩れていくことが多いので、これも大きな反省材料という風に思っています。

-秋に向けて-

去年の秋、入替え戦に出ています。1部リーグに残ることは出来ましたが、入替え戦に出たという反省からスタートしたシーズンです。まだまだ自力があがっているとは言いがたくて、木曜日に非常に良い練習をしていたおかげで、結果的に勝利するという形に繋がったと思います。

ただ、それを毎日やっていたらどうだったんだろうかというのは選手に問いかけているんですよね。「毎日木曜日みたいな練習をやることが出来ていれば、遙かに俺たち強くなっているんちゃうか」という話をしているんですよ。

学生も大変だと思います。授業やウェイトトレーニング、練習もしっかりしなければなりません。プライベートもなかなか十分に取れない状態で一生懸命頑張ってくれているというのはよくわかっています。ですが、何よりもやはり4年間で終わってしまうスポーツなので、結果を出して欲しいんですよね。それを考えたときに私たちが発破をかけなければならない部分があります。

秋に向けて幸いに、夏休みの期間があります。そこはフットボールづけになれる時期です。秋はタフなスケジュールが待っていますが、去年の反省を絶対に活かして、入れ替え戦に出ないというレベルの話ではなく、やはり1部リーグにいる以上は上を目指したいという思いはみんな持っています。木曜日のような練習、今日のような気持ちの乗った熱い試合っていうのを毎日練習の中でやっていけば、おのずと力は上がってくると思うので、そういう風にコーチとしては持って行けたらなと思います。

〈宮前主将のコメント〉

-今試合を振り返って-

10-9と、1点差ながら準備時間が短い中で勝てたというのは良かったです。ですが、キッキングミスもありましたし、自分たちのミスで苦しい場面を作っているところもありました。そのあたりが課題かなと思います。

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/平川滉)

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