アメリカンフットボール部

【アメリカンフットボール部】JV戦、課題の見える結果に

5月5日、関西大学千里山中央グラウンドにおいてJV戦、対関大が行われた。1、2年生を中心としたチームで挑む今試合。彼らの試合模様をお届けする。

1Q、両者ともに攻めきれない状況が続く中、相手が1Dを獲得し、徐々に攻め寄られる。DF陣が守るも相手にFGを決められ、先制点を奪われてしまう。RB大門(法3)によるリターンでOFが契機付くかに見えたが、攻めきれないまま2Qへ。2Q、DF陣の活躍により攻撃権を得た龍大は、QB小澤(政2)自らのランプレーにより1Dを重ねていき、着実に相手陣地へと攻め入る。同点へのFGを選択するも、惜しくも決まらず0-3で前半を終えた。

IMG_4465【写真 粘り強い戦いを見せたDF陣】

3Q、DFが魅せる。相手のファンブルしたボールを掴み、良い位置でOFに繋ぐ。だが、このチャンスを活かしきることはできなかった。相手が攻め寄り4Q、DB井上(営2)、DF陣の健闘が見られるも、FGを決められ追加点を奪われてしまう。そのような中、RB大門によるリターンを契機にOF陣が動く。QB中川(文2)からTE浅野(国2)へロングパスが決まり、QB中川の采配で流れをつかむ。FGを選択しRB/K金川(文4)が決め、点数を獲得。攻守交代後、DB山田(国3)によるICで攻撃権を得た龍大であったが、得点には結びつかなかった。DL吉村(済1)によるQBサック、DF陣の活躍が見られるも残り時間21秒を切ったという場面で、TDを決められ3-13で試合終了となった。

IMG_4490【写真 RB大門によるリターン】

IMG_4654【写真 インターセプトを決めたDB山田】

敗戦となってしまった今試合。出場した選手たち、出場していない選手たち、どちらにとっても課題の見える結果となった。今後の試合、秋のリーグ戦に向けて彼らはどういったチームを作り、どのような戦いを私たちに見せてくれるのだろう。

〈村田ヘッドコーチのコメント〉

JV戦ということなので1、2年生を中心にチームを組んでいます。相手チームも同じ状況でお互い中堅階くらいの選手の試合でした。

-今試合を振り返って-

今試合ではOFが全く機能しませんでした。最終的にQBが変わってから進みはしましたが、スタートのエンジンのかかりが非常に悪かったです。DFはそういった中でしっかりと戦えていたので非常に良かったなと思います。

-課題-

問題はサイズの差ですよね、身長の差です。あれがこのまま3年生、4年生になっていって4年生同士、最終学年で対戦したらと先々を考えると辛い感じが見えるなという。

-課題に向けて-

大きければいいというわけではないので、小さい選手には小さい選手なりの利点というかアドバンテージみたいなのがあるので、そこを私たちが見出していきたいというところですね。大きい人を目の前にして気持ちが臆したりとか、滅入ったりということがないようなチームにできればそれは問題ないとは思いますが、そうなれるかどうかですよね。そこまで指導しきれるかだと思います。

-JV戦-

若い選手をいっぱい出しているので、全員が私たちの評価の対象というか、秋に向けてどの子がどの程度活躍しそうかと情報収集するための試合でもありました。どういった活躍をするかと楽しみにみていたので収穫はそれなりにあったと思います。

-今試合の良い点-

DFは本当によかったです。OFは機能するまでに時間がかかります。若い選手で組んでいるので、コンビネーションができあがり切れていない状況で戦っています。ですので、OFがうまくいかないというのは理解できます。ただそれでも力の差があった状態であれば、DFが出来上がっていないOFにやられてしまうということが起こります。それはなかったので、私たちのDFも組織だってできていたなと思います。OFも要所要所で進んだりもしていたので、そこは明るい材料だったと思います。完全に力の差があいている状態ではないような状況になりつつあるところが少しだけ心強いです。

-今後に向けて-

今年はDFラインが全部、4年生が4人抜けたという年になりますし、OFはコーチングスタッフが変わった年でもあります。学生スポーツの場合、選手の入れ替わりで全く新しいチームを作らなければならないので、そういった面では課題はたくさんありますが、選手は結構揃っていると思います。4年生によるリーダーシップとチームとしての一体感、まとまりとかそういったところが問題だと思っているので、試合を重ねるごとにチームとしての一体感を作っていくことができれば勝利につながっていくと思います。今後の戦いは、そういったところに力点をおいて個人個人のスキルアップも大事ですが、チームとしてよりまとまりのあるチームを目指したいと思います。

〈宮前主将のコメント〉

-今試合を振り返って-

OFもDFも頑張ってくれていたと思います。しかし、どうしてもOFに火がつかない状態が続いてしまう苦しい試合となりました。目立った点で言えば、キッキングやスナップミスからのショートパントなどの苦しいシュチュエーションがありました。この関大戦までの1週間の練習が完全なものでなかったのは4年生に責任があると思います。コーチの村田さんもおっしゃっていたことですが、チーム作りは試合に出場しない4年生(JV戦のため)を中心に上手いことしていかなければならないと思います。

-試合後のコーチとの会話-

この1週間はJVという形で下級生が中心でチーム作りやJVキャプテンなどを決めて取り組んできました。そのなかで、4年生は試合に出ないからという気持ちで臨んだことが、今回チームの弱みとしてみられました。このような状態が続くようでは成長はできないということを話し合いました。

-今後に向けて-

まだ京産大と秋でも戦う神大と近大の試合が残っていますので、この3戦を全て勝利で終え、チームスローガンである一戦必勝をここで成し遂げたいと思います。

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/渡邊和記)

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