9月9日、王子スタジアムにて、関西アメリカンフットボールリーグ第2節、京大戦が行われた。前節の勝利で勢いに乗る龍大であったが、9-41で敗北を喫する結果となった。
初戦白星を飾った龍大は序盤、軽快な攻撃をしかける京大にTDを許すも、OF陣の巧みなパスプレーによりDB児島(政4)がFGを決め、点差を離させない。両者一歩も譲らない攻防が続くかに見えたが、それを打ち砕くかのように京大が疾走感のある攻めでTDを成功させる。流れをつかみきれない龍大は勢いに乗った京大に第2QでもTDを取られ、3-21で前半を終了する。
【写真】果敢に相手陣地に攻め込む手塚
なかなか攻めきれない龍大であったが、第3Q、RB手塚(営4)がリターンでチャンスを作る。このチャンスを逃すまいと果敢に攻める龍大、流れをつかんだかに見えたが、相手にターンオーバーを許し、第4Qを迎える。京大の4度目のTDが決まり、さらに点差がひらいていくなかで、OF陣が動く。RB手塚、QB上田(済4)のランプレーでファーストダウンを獲得し、パスを繋ぎ攻め、QB上田からWR村山(文2)へのパスが通り追加点を獲る。しかし、その後も相手に点差を広げられる形となり、9-41で試合を終えた。
【写真】流れをコントロールした上田
今日の京大戦はOF・DF陣ともに課題の残る試合となったが、リーグは始まったばかりだ。この悔しさを糧に邁進せよ龍大SEA HORSE。
〈村田ヘッドコーチのコメント〉
「京大は非常に集中力の高いチームなのでこちらもそれに負けないように準備をしてきたが、明らかにゲームに臨むテンションやこのゲームに懸ける思いという面で一枚上をいかれた。(次の試合に向けて)技術的な基礎をもう一度確認するという事と、執着心や貪欲さといった気持ちの面をしっかりと持ち続けないと1部では勝ち残れないと思うので一番基本的なところをもう一度振り返って臨みたいと思います」
(龍魂編集室 記事 丸山恭佳/写真 上村輝)
龍魂編集室では現在新入部員を募集中!
興味がある方は tokoton_ryukon@hotmail.comまで!