アメリカンフットボール部

立命館の牙城崩せず。黒星スタート

8月31日EXPO FLASH FIELDにおいて関西学生アメリカンフットボール大会Div.1第1節立命館大学戦が行われた。初戦から白星を掴みにかかる龍大だったが、今年日本一と称されるディフェンス陣を筆頭に試合を組み立てる立命館大学を前に攻め切ることができず0-48と敗戦した。

第1Q序盤は両者譲らない展開から入る。しかしなかなか立命館のディフェンスを崩すことができない龍大に対してじりじりと立命館は攻撃の手を伸ばし、龍大の自陣3ヤードまで攻め込む。この場面を守り抜きたい龍大だったが、立命館に隙を突かれフィールド中央を走られTDを奪われてしまう。立命館の攻撃は第2Qに入っても止むことなく2つのTDを奪われ前半を0-21で終える。

オフェンスの要を務める竹内

 

後半に巻き返しを図りたい龍大は竹内(社3)のパスや吉田(済4)のランを中心に攻撃の糸口を見つけ出そうとするが、立命館ディフェンスの壁は高く攻め込むことはできない。時間が過ぎるなか徐々に動き始めた龍大だったが、雷雨による中断もありうまくリズムを継続することができない。2度目の中断の後迎えた第4Q。立命館の攻撃を防ぎきることが出来ず得点を重ねられる苦しい展開。試合終了間際に迎えた龍大の攻撃。何としても得点を取りたい龍大は竹内から新田(社4)へのパスを投じるが立命館のディフェンスを前にゲインを奪えず無情にも試合終了の合図を迎え、0-48と初戦白星スタートとはならなかった。

結果的に試合には敗れたものの龍大は昨年までと変わっていた。4年生プレイヤーが8人と数的に苦しいこともあり、下級生の選手層をどこまで厚くできるかが課題となるが立命館戦ではその課題をクリアしつつある印象を受けた。昨年攻撃の司令塔を務めた上西(文卒)に代わり今年度よりそのポジションを任せられた竹内は判断力と冷静さを持ち合わせ、安定したパフォーマンスを見せる。また上西に負けない強肩を持ち、この強肩から繰り出される精密なパスと新田を始め、持田(文3)や加納(政3)らレシーバー陣との連携はチームの大きな武器となる。1年生プレイヤーの活躍も期待できる。今試合において1年生の藤本(法1)は合計45㍎、野間(営1)は37㍎を獲得するキックオフ・リターンを見せた。さらに注目すべきは昨年怪我に苦しめられたランニングバックのエース吉田の復活だ。吉田の持ち味である力強いランニングから繰り出されるあたりの強さには期待したい。ディフェンス陣にも役者は揃っている。出村(文4)や金山(法4)の守りは上位チームにも負けない。あとは彼らが率いるディフェンス陣の成長に期待だ。

素晴らしいリターンを見せた藤本

今年度「新しい歴史を作る」と語る新田主将。上級生にも下級生にも役者は揃っているだけにこれからの試合には期待できるだろう。上級生から下級生までが一丸となり勝利を掴み取れ‼

<村田ヘッドコーチのコメント>
「今年おそらく日本一のディフェンス陣である立命館に対して全く手も足も出ないのかというところで考えた時良く頑張れたと思う。気持ちの面では負けられないので最後まで全力で戦ったという点では収穫があった。(今年のチーム作りについて)4年生の人数が少ないが3年生以下は選手も多く、1年生では即戦力になる選手もいる。そういった下級生の面倒をどう見ていくかが課題。(立命館・関学大戦の位置づけ)位置づけとしてはくってかかるという気持ち。(常に上位を)狙わなければ力がついてから(上位を)狙ったとき手を抜いた過去があれば、強い相手に対してやっぱりかなわないと思ってしまう時があるチームになってしまうのでそういう面でも全力でぶつかっていく」

<新田主将のコメント>
「立命館が強いのは分かっていた。気持ちで負けることなく立ち向かっていくことを意識していた。(関学大戦に向けて)結果を残せるようにしていきたい。結果だけを求めてこの2週間やっていきたい」

 

立命館のランを食い止める高(国文3)

(記事 龍魂編集室 三井雄太/写真 村井麻予・井上奏子)

 

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