アメリカンフットボール部

【アメリカンフットボール部】春の公式試合、神戸大に惜しくも敗れる。

5月26日、王子スタジアムにおいて、第65回関西学生アメリカンフットボール大会、対神戸大戦が行われた。秋リーグに向けて挑んだ今試合。彼らの試合模様をお届けする。

1Q、DL吉村(済1)タックルなどDF陣の活躍が見られるも、相手の素早い攻撃により、徐々に攻め寄られる。ランプレーで相手がTDを決め、今試合の先制点とした。攻守交替し、QB山方(済4)がランプレーで中央を突く。QB山方からWR/P武部(営4)にパスが通り1Dを獲得。RB嶋田(農2)のランプレー、QB山方からWR村山(文4)へのパスが通り1Dを重ねるも、ファンブルにより相手に攻撃権を譲る形となり、攻勢をかけられ、2Qへ。

2Q、相手にTDを決められ、追加点を奪われる。RB/K金川(文4)のランプレー、敵のペナルティにより1Dを獲得するも、攻撃は続かず攻守交替。DB上田(法4)が魅せる。相手のファンブルしたボールを確保し攻撃権を龍大へ。この好機を活かすべくOF陣が躍動する。QB山方を中心にランプレーで1Dを獲得。QB山方からWR/P武部へのロングパスが決まり13ヤード前進。相手陣まで13ヤードというところで相手にオフサイドの反則。5ヤードを前進し残すところ8ヤード。QB山方からのパスをWR和田(文3)が決めTD。RB/K金川がキックを成功させて7点とした。

IMG_0394 - コピー【写真 TDを決め笑顔を見せるWR和田】

DFの守りでOFに攻撃権が移る。しかし、ICを相手に決められ、思うように進めることはできなかった。前半終了まで残すところ1分、攻撃権を得た龍大は、QB山方からTE浅野(国2)にパスが通り1Dを獲得。QB山方からWR和田にパスが決まり1Dを重ね、着実に攻めていく。QB山方からTE浅野へのパスプレー、QB山方自らによるランプレーで、1Dを獲得し、FGを選択した。RB/K金川によるキックは成功するも、ペナルティにより10ヤードの罰則が科され、より長い距離での挑戦となった。RB/K金川は見事に42ヤードのFGを決め、前半を10-14で終了した。

3Q、QB山際(法3)のランプレー、QB山際からWR坂根(政4)にパスが成功し、1Dを獲得。QB山際からWR村山にパスが通るも進めず、セイフティで相手に追加点を許す。終盤相手の攻撃で4Qへ。

4Q、相手の追加点を免れ、1Dを重ねていくが、ICを決められる。DFが守り抜き、残り時間3分を切ったところで、RB井貝(済4)のランプレー、QB山際からパスが通るも、攻撃は続かず、10-16で試合終了となった。

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惜しくも敗れてしまった今試合。DF・OFどちらにも課題の見える結果となった。春のシーズンも残すところあと1試合。秋に向けた重要な一戦となることは間違いない。

〈村田ヘッドコーチのコメント〉

-今試合を振り返って-

なかなか思ったように力を発揮できていないという感じはしています。DFは前半に2本取られてしまって、OFはOFで何度も取れるチャンスがあり、良いところまで攻めていながら得点に結びつけることができませんでした。そのあたりの決定力のなさというのが気にはなりました。

-前半を振り返って-

前半はQBのスクランブル、ショートパス、ランプレーでも相手にゲインを奪われていた部分があったので、そういう意味ではDFも色々と研究をされて、上手い具合にやられたなという感じでした。

-後半を振り返って-

OFはそれなりに進むけれども決定打がないという状況が続いていました。ドライブは続けなければなりません。春なので用意しているプレーの数もすごく少ないですし、相手に合わせてプレーを用意しているわけではありません。あくまで秋に向けて練習しておきたいプレーを中心に揃えて、それを相手に合わせてどれだけ出せるかというようなかたち、基本中の基本のプレーをやっています。それでもやはり進めなければなりません。結果を出さなければいけないので、そういった面ではOFに決定力がないです。

-今後に向けて-

秋に向けて残り1試合しか試合を通した経験ができないので、次の試合は非常に大切にしたいなと思います。今のままでしたらチームとしても戦力としても去年と大きく変わっていません。戦力が変わっていないということは、一年経っているわけですから逆に力があがっていなければおかしい。大きな変化がないということであれば「根本的に何かがおかしいのではないか」ということに繋がりかねないので、次の試合頑張りたいと思います。

〈宮前主将のコメント〉

-今試合を振り返って-

DF・OFの両方で良かった点は少なく、課題が残りました。DFでは、1・2Qで7点ずつ取られ、ドライブされている時に、苦しい流れを断ち切れないといけない中、相手に攻められたのが大きかったです。ファンブルは相手のミスによるものだったので、自分たちから起こしたものは一つもありません。これらがDFとして今回16点取られた原因なのではないかと思います。OFにおいては、ドライブ、良いランプレーや良いゲインもありましたが、良い時のチャンスを活かせず、QBサックやICも多く見られました。それらが流れに乗り切れなかった原因だと思います。

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/青木学登・平川滉)

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【アメリカンフットボール部】JV戦、課題の見える結果に

5月5日、関西大学千里山中央グラウンドにおいてJV戦、対関大が行われた。1、2年生を中心としたチームで挑む今試合。彼らの試合模様をお届けする。

1Q、両者ともに攻めきれない状況が続く中、相手が1Dを獲得し、徐々に攻め寄られる。DF陣が守るも相手にFGを決められ、先制点を奪われてしまう。RB大門(法3)によるリターンでOFが契機付くかに見えたが、攻めきれないまま2Qへ。2Q、DF陣の活躍により攻撃権を得た龍大は、QB小澤(政2)自らのランプレーにより1Dを重ねていき、着実に相手陣地へと攻め入る。同点へのFGを選択するも、惜しくも決まらず0-3で前半を終えた。

IMG_4465【写真 粘り強い戦いを見せたDF陣】

3Q、DFが魅せる。相手のファンブルしたボールを掴み、良い位置でOFに繋ぐ。だが、このチャンスを活かしきることはできなかった。相手が攻め寄り4Q、DB井上(営2)、DF陣の健闘が見られるも、FGを決められ追加点を奪われてしまう。そのような中、RB大門によるリターンを契機にOF陣が動く。QB中川(文2)からTE浅野(国2)へロングパスが決まり、QB中川の采配で流れをつかむ。FGを選択しRB/K金川(文4)が決め、点数を獲得。攻守交代後、DB山田(国3)によるICで攻撃権を得た龍大であったが、得点には結びつかなかった。DL吉村(済1)によるQBサック、DF陣の活躍が見られるも残り時間21秒を切ったという場面で、TDを決められ3-13で試合終了となった。

IMG_4490【写真 RB大門によるリターン】

IMG_4654【写真 インターセプトを決めたDB山田】

敗戦となってしまった今試合。出場した選手たち、出場していない選手たち、どちらにとっても課題の見える結果となった。今後の試合、秋のリーグ戦に向けて彼らはどういったチームを作り、どのような戦いを私たちに見せてくれるのだろう。

〈村田ヘッドコーチのコメント〉

JV戦ということなので1、2年生を中心にチームを組んでいます。相手チームも同じ状況でお互い中堅階くらいの選手の試合でした。

-今試合を振り返って-

今試合ではOFが全く機能しませんでした。最終的にQBが変わってから進みはしましたが、スタートのエンジンのかかりが非常に悪かったです。DFはそういった中でしっかりと戦えていたので非常に良かったなと思います。

-課題-

問題はサイズの差ですよね、身長の差です。あれがこのまま3年生、4年生になっていって4年生同士、最終学年で対戦したらと先々を考えると辛い感じが見えるなという。

-課題に向けて-

大きければいいというわけではないので、小さい選手には小さい選手なりの利点というかアドバンテージみたいなのがあるので、そこを私たちが見出していきたいというところですね。大きい人を目の前にして気持ちが臆したりとか、滅入ったりということがないようなチームにできればそれは問題ないとは思いますが、そうなれるかどうかですよね。そこまで指導しきれるかだと思います。

-JV戦-

若い選手をいっぱい出しているので、全員が私たちの評価の対象というか、秋に向けてどの子がどの程度活躍しそうかと情報収集するための試合でもありました。どういった活躍をするかと楽しみにみていたので収穫はそれなりにあったと思います。

-今試合の良い点-

DFは本当によかったです。OFは機能するまでに時間がかかります。若い選手で組んでいるので、コンビネーションができあがり切れていない状況で戦っています。ですので、OFがうまくいかないというのは理解できます。ただそれでも力の差があった状態であれば、DFが出来上がっていないOFにやられてしまうということが起こります。それはなかったので、私たちのDFも組織だってできていたなと思います。OFも要所要所で進んだりもしていたので、そこは明るい材料だったと思います。完全に力の差があいている状態ではないような状況になりつつあるところが少しだけ心強いです。

-今後に向けて-

今年はDFラインが全部、4年生が4人抜けたという年になりますし、OFはコーチングスタッフが変わった年でもあります。学生スポーツの場合、選手の入れ替わりで全く新しいチームを作らなければならないので、そういった面では課題はたくさんありますが、選手は結構揃っていると思います。4年生によるリーダーシップとチームとしての一体感、まとまりとかそういったところが問題だと思っているので、試合を重ねるごとにチームとしての一体感を作っていくことができれば勝利につながっていくと思います。今後の戦いは、そういったところに力点をおいて個人個人のスキルアップも大事ですが、チームとしてよりまとまりのあるチームを目指したいと思います。

〈宮前主将のコメント〉

-今試合を振り返って-

OFもDFも頑張ってくれていたと思います。しかし、どうしてもOFに火がつかない状態が続いてしまう苦しい試合となりました。目立った点で言えば、キッキングやスナップミスからのショートパントなどの苦しいシュチュエーションがありました。この関大戦までの1週間の練習が完全なものでなかったのは4年生に責任があると思います。コーチの村田さんもおっしゃっていたことですが、チーム作りは試合に出場しない4年生(JV戦のため)を中心に上手いことしていかなければならないと思います。

-試合後のコーチとの会話-

この1週間はJVという形で下級生が中心でチーム作りやJVキャプテンなどを決めて取り組んできました。そのなかで、4年生は試合に出ないからという気持ちで臨んだことが、今回チームの弱みとしてみられました。このような状態が続くようでは成長はできないということを話し合いました。

-今後に向けて-

まだ京産大と秋でも戦う神大と近大の試合が残っていますので、この3戦を全て勝利で終え、チームスローガンである一戦必勝をここで成し遂げたいと思います。

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/渡邊和記)

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