2019年3月14日(木)、3月15日(金)の2日間、龍谷大学の深草キャンパスと瀬田キャンパスにて卒業式が執り行われ、吹奏楽部は演奏にて式典に華を添えました。
吹奏楽部の出番は式の最初と最後です。
卒業式冒頭で開会のファンファーレとして「ドラゴンバレー序曲」を演奏しました。この「ドラゴンバレー序曲」は、龍谷大学のために作曲家の金山徹さんが作曲されたもので、曲名にある「ドラゴンバレー」とは、「ドラゴン=龍」「バレー=谷」のことです。
この序曲、まさに龍谷大学の式典のオープニングにぴったりの曲ですね!
さて、式典ですが、本ファンファーレが式の開始を告げる合図となり、ざわついていた会場が一瞬にて静まり、卒業式が始まりました。
龍谷大学の卒業式は仏式による法要で始まり、厳かな雰囲気に包まれながら次のように進められます。
開式のことば
音楽礼拝
真宗宗歌(1~3番)
献香偈
敬礼文
三帰依
礼讃無量寿
念仏
恩徳讃
卒業証書・学位記授与(学部・短期大学部)
修了証書授与(留学生別科)
学長賞授与
本願寺賞授与
親和会長賞授与
顕彰披露
学長式辞
理事長祝辞
在学生謝辞
記念品贈呈
来賓紹介
学歌斉唱(1~3番)
閉式のことば
式の終わりに、私たち吹奏楽部の2度目の出番となる「龍谷大学学歌」の演奏となりました。
ちなみにですが、龍谷大学の学歌は日本を代表する作曲家である山田耕筰さんが作曲。また、伴奏の吹奏楽の楽譜は吹奏楽界で日本を代表する作曲家である保科洋さんに龍谷大学吹奏楽部が依頼してアレンジいただいたものです。
吹奏楽部の伴奏にて学歌が高らかに歌い上げられ、卒業式は閉式となりました。
閉式後の卒業生退場のBGMは吹奏楽部の担当です。
BGMとしてセレクトしたのは、NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主題歌として使用されている「あなたとトゥラッタッタ♪」、2012年度の吹奏楽コンクール課題曲である「さくらのうた」、行進にぴったりなオーストリアの部隊行進曲「シェーンフェルト行進曲」、いきものがかりのヒット曲「ありがとう」、そして、新しい環境へ羽ばたく卒業生の方々への健闘を祈り「桜color」の5曲です。
卒業生の皆さま、ご卒業おめでとうございます。私たち吹奏楽部は、皆さまの今後のご活躍を祈念いたします。