吹奏楽部

第44回定期演奏会 大阪公演を開催しました

12月25日(月)、ザ・シンフォニーホールにて、第44回定期演奏会 大阪公演 を開催いたしました。

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2部構成の本演奏会、第1部のオープニングは『大学祝典ファンファーレ』を演奏しました。本曲はP.グレイアムによって元は金管バンドの為に作られた曲でしたが、今回演奏した吹奏楽版では力強い金管のサウンドはもちろんのこと、美しい木管楽器のサウンドも加えられた豪華な編曲で、演奏会の幕開けにふさわしい一曲となったのではないでしょうか。
2曲目は『SOLEMNITAS』です。この曲は、今年7月にスイスにて行われました「World Youth Music Festival」に参加しグランプリを受賞した際に、課題曲として演奏した曲です。作曲家のF.チェザリーニがドイツのブルクドルフという都市で行われる祭りからインスピレーションを受けて作曲したもので、3つのどれも全く違う雰囲気のフーガから構成されていますが、最初から最後まで同じメロディが曲中に登場するという統一感のある1曲でした。
そして第1部の最後にお送りしたのはC.グノー作曲のバレエ音楽『Faust』です。ドイツの詩劇家ゲーテの詩劇をもとにしたこの曲は7楽章にも渡り、約20分に及ぶ曲です。それぞれの楽章での異なった色彩感を表現することで、長さを感じさせない曲となっています。卒業生で浄書家として活躍している松本昇一氏が特別に編曲したバージョンでお届けしました。

第2部は、滋賀公演に引き続き、フランスのトロンボーン奏者Jacques Mauger(ジャック・モージェ)氏をゲストにお迎えして、F.フェラン作曲「トロンボーン協奏曲『Tbon and Jacques』」を共に演奏させていただきました。

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この曲は、3楽章で構成される短編アニメーション映画シリーズ『トムとジェリー』をモチーフにし、親しみのある2匹のキャラクターを表現した小協奏曲です。ユーモア溢れるジャック・モージェ氏の演奏が、『トムとジェリー』の作風にぴったりで、特に3楽章の途中にある、彼が指揮者に向かって叫びながら演奏する場面ではお客様に笑みがこぼれ、ホール内で笑い声が響き渡りました。曲が終わり拍手喝采の中、アンコールとして疾走感溢れる『Bolivar』を演奏しました。今回のジャック・モージェ氏との共演は、彼のユニークな人柄や素晴らしい演奏技術などに触れてたくさんのことを吸収し、とても貴重な経験をすることができました。

第2部の最後は、本演奏会のメインでもある『CARMINA BURANA』を演奏しました。
この曲は、ドイツのとある修道院を訪れた学生や修道僧によって自然や若者の怒り、性愛の歓びなどを綴った歌集を元にC.オルフが作曲したものです。今回演奏するにあたって、それぞれの楽章の持つ情景や、人の声にあたる部分をどれだけリアルに表現するかという点に特にこだわり、奮闘した1曲でした。また、様々な楽器のソロが曲中に散りばめられており、その楽器が持つ特徴的な音色をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

最後にアンコールとして『クラリネットキャンディ』、『ジングル・ベル in swing』の2曲を演奏しました。『ジングル・ベル in swing』は、龍谷大学吹奏楽部にとって、定期演奏会を締めくくる恒例の曲であり、演奏が終わった後には達成感から涙する者も多くいました。そして、アンコールも終了し、拍手喝采の中終演いたしました。

滋賀公演に続き、今年の集大成である本演奏会に多くの方々にご来場いただきまして本当にありがとうございました。
また、この演奏会に至るまで、ご指導してくださいました先生方、ジャック・モージェ氏、関係者の皆さま、応援くださった皆さま、本当にありがとうございました。

このように自分たちの努力の他に、沢山の方に支えられているからこそ、演奏会が成功したということを心に刻み、新体制になってからも部員一同、ますます努力を重ねていきたいと思いますので、これからも龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

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