吹奏楽部

第41回定期演奏会、盛大のうちに終演しました

12月23日(火)、今年最後の本番である第41回定期演奏会を、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールの大ホールにて行いました。
毎年12月に行う定期演奏会は、その年の集大成であり、また全学年で行う最後の演奏会でもあります。4回生、短大生は定期演奏会をもって引退。吹奏楽人生最後の演奏会、という部員も中にはいます。
一昨年、昨年は天候が不安定でしたが、今年は快晴。まさに定期演奏会日和だったように思われます。

Ⅰ部のリハーサル風景

Ⅰ部のリハーサル風景

例年ですと前日にリハーサルなどを行うのですが、今年は前日リハーサルがなく、当日の少ない時間の中でリハーサルを行い、開場までの時間はあっという間に流れていきました。

定期演奏会のはじまりを飾るのは、C.T.スミス作曲の「フライト」。軽快で明るく迫力あるコンサートマーチで、演奏会のはじまりにはぴったりの一曲だったのではないでしょうか。
続いて、どこかで耳にしたことのたる民謡がモチーフとなった「日本民謡組曲『わらべ唄』」、吹奏楽経験者なら誰もが聞いたことがあると言っても過言ではない「アルメニアンダンス・パートⅠ」を1部ではお聞きいただきました。

休憩後のⅡ部では、今年度の全日本吹奏楽コンクールで自由曲として演奏致しました、D.D.ショスタコーヴィチ作曲「交響曲第5番『革命』より第4楽章」を演奏しました。
吹いていくうちにコンクール全国大会の12分間が思いだされ、また、これで本当に最後の演奏となると思うと、自然と目頭が熱くなってしまいました。トランペットとトロンボーンの壮大なファンファーレと共に演奏を終え、指揮をおろす若林先生。
たくさんの拍手の中、若林先生の汗を拭う仕草が演奏している私たちにはとても印象的でした。

菊本さんとのリハーサル風景

菊本さんとのリハーサル風景

いよいよ定期演奏会のゲストであるトランペット奏者、菊本和昭さんの登場です!
フンメル作曲の「トランペット協奏曲 変ホ長調」ではEs管のトランペットを、アンコールの「秀吉」ではピッコロトランペット、「アマポーラ」ではフリューゲルホルン……と、アンコールを含めて菊本さんの様々な音色をお聞きいただけたのではないでしょうか。
どこまでも真っ直ぐ飛んでいくような音色はもちろんのこと、ホール全体を優しく包み込むような音色や、お客様や演奏者にしっとりと染み渡るような音色。2週間前に青朋館でリハーサルをした際にも、息をすることも忘れ部員全員が菊本さんの音に聴き惚れていました。お客様にも、私たちが知り得なかったトランペットの魅力を知っていただけたのではないでしょうか?

そして、最後にお届けしたのは日本民謡をモチーフとした「吹奏楽のためのラプソディ」です。
和太鼓やチャンチキ、拍子木など日本の伝統打楽器の数々、中間部のフルートソロなど、日本民謡の魅力が際立つ一曲だったと思います。
曲の冒頭は、打楽器奏者だけでなく管楽器奏者も拍子木を叩き、客席から驚きの声が聞こえてきたのが新鮮でした。
曲が終わると、拍手と同時にアンコールの手拍子をいただき、「ロンドンデリーの歌」に「アマポーラ」、そして「ジングルベル in Swing」の3曲をアンコールとして演奏させていただきました。

集合写真

集合写真

今回の定期演奏会は、民謡をテーマとした曲が多く、その分たくさんの想いを込めた演奏でした。民謡の歌詞を思い浮かべ、それを音にのせる。言葉はありませんが、私たちそれぞれの想いがお客様の心に届いていれば幸いです。

「良い音楽をすること」ーー様々な演奏会において、このことを1番に考え練習してまいりました。技術面ばかりにとらわれ、そうしたところになかなか気が回らないことも多くありました。
ですが、本番において、楽しんで演奏すること、つまり、無駄なことを考えずに音楽に集中したときに、はじめてお客様に私たちの想いが伝わるのだと思います。
もし、それが実現できていたのならば大変嬉しく思います。

今年の集大成である定期演奏会。
「できなかったことや達成できたこと、それら全てを次につなげて欲しい」
そのような言葉を後輩に残し、4回生は引退しました。
来年からは新体制となって、また新たに良い音楽を作り上げていきたいと思います!
最後になってしまいましたが、ご来場くださいました皆様、本日までご指導くださいました先生方、私たちを支えてきてくださいました皆様、本当にありがとうございました。
皆様のおかげで、私たちは演奏活動を続けることができています。
まだまだ未熟ではございますが、これからも何卒よろしくお願い致します。

龍谷大学吹奏楽フェスタin愛知を開催

12月7日(日)、名古屋国際会議場センチュリーホールにて龍谷大学吹奏楽フェスタin愛知を開催しました。
愛知県内の8校(木曽川高校、愛工大名電高校、成章高校、岡崎北高校、岡崎商業高校、岡崎東高校、春日井西高校、蒲郡東高校、大同大大同高校)と宮城県の門脇中学校、そして本学龍谷大学吹奏楽部の合計約700名の出演者によるチャリティージョイントコンサートです!
各高校のステージでは、学校ごとで個性あふれる演奏を披露してくれました。演奏だけでなく、演出にもこだわりがあり、聴いているお客様も楽しくお聴きいただけたのではないかと思います。

門脇中学校との合同演奏の様子

門脇中学校との合同演奏の様子

高校生の演奏の後に、私たち龍谷大学が演奏をしました。1曲目には『ポップス描写曲「メインストリートで」』を、2曲目に『あまちゃんオープニングテーマ』を宮城県の門脇中学校と一緒に演奏しました。
龍谷大学では、震災があってから年に数回、学生を募り、毎回30名ほどでボランティアに行く活動をしています。今回は東日本大震災チャリティーコンサートということもあり、以前からご縁のあった宮城県の門脇中学校とのジョイントとなりました。中学生の元気な姿、演奏に大学生も刺激を受けました。
続いて3曲目には、ユーフォニアム奏者外囿祥一郎さんをお招きして『ハーレクイン』をお聴きいただきました。

外囿祥一郎さんとのリハーサル

外囿祥一郎さんとのリハーサル

ユーフォニアム奏者にとって、憧れの的である外囿祥一郎さん。昨年に引き続き2年連続での共演は、大変嬉しいもので、さらに哀愁漂う前半部分とユーフォニアムの超絶技巧が披露される魅力ある『ハーレクイン』。終わった瞬間会場は拍手に包まれました。
その後、アンコールに情熱的な『アマポーラ』をお聴きいただき、最後に『吹奏楽のためのラプソディー』をお届けしました。日本の民謡を集めた曲であり、どこか懐かしく、迫力ある演奏をお聴きいただけたのではないでしょうか?

合同演奏の様子

合同演奏の様子

さて、演奏会のラストを飾るのは合同演奏です!
700名以上の多人数での演奏は初めてで、またお聴きいただけることも滅多にないことだと思います。
この大編成で『ふるさと』を吹奏楽と合唱で、2曲目に吹奏楽経験者なら誰でも知っているであろう『アルメニアンダンス・パート1』を演奏しました。そして、最後には東日本大震災の復興を応援するために制作されたチャリティーソング『花は咲く』です。お客様も含めた会場全員での合唱と演奏で演奏会は締めくくります。演奏後、会場のお客様から大きな拍手をいただき、アンコールに吹奏楽の定番曲『宝島』を演奏しました。会場は大いに盛り上がりコンサートは幕を閉じました。

今年の吹奏楽フェスタはこの愛知フェスタをもって終了しました。これまで各地様々な場所で演奏させていただきました。これまでの経験を活かし、来年以降のフェスタに繋げていきたいと思います。

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