吹奏楽部

加藤大智さん(文学部2年・クラリネット)が第27回KOBE国際音楽コンクールで最優秀賞を受賞

第27回KOBE国際音楽コンクール(2022年1月10日開催、ピフレホール)の大学生・一般の部、木管楽器部門において、吹奏楽部の加藤大智さん(文学部2年・クラリネット)が本大会の最高位である最優秀賞を受賞しました。

全国の音楽大学生や芸術大学生をはじめ、年齢を問わず多数のプレーヤーが出場する中で見事、最高位を受賞しました。

加藤さんは他にも第30回ブルクハルト国際音楽コンクール第3位(1位、2位なし、最高位)、第8回あおによし音楽コンクール管楽器一般最上級部門総合第1位、大阪市長賞を受賞しているなど、大変素晴らしい成績を収めています。

成 績:木管楽器C部門 最優秀賞 兵庫県教育委員会賞
曲 名:ラプソディ
作曲者:G.ミルッチオ

<加藤さんのコメント>
・本番に向けた練習について
この大会の前日には京都府アンサンブルコンテストの本番も控えており、練習できる時間の確保が難しい状況でしたが、振り返るとアンサンブルコンテストの練習を空いている時間に集中して練習し、楽器を吹いていない時間も曲のイメージトレーニングを行うなど、効率の良い練習ができたと思います。
・本番について
全国から音楽大学生や芸術大学生も一緒に参加されていたので周りのレベルの高さに圧倒されていましたが、本番では気持を落ち着かせて、自分の思い描く無伴奏の幻想的な曲の世界観をホールで精一杯表現できたことが今回の結果に繋がったのではないかと思います。
・今後の意気込み
コンクールで得た経験を自分のものにするだけでなく、他の吹奏楽部員にも伝えていき、龍谷大学吹奏楽部の意識と技術がより向上するように全力を尽くしたいと思っています。

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龍谷大学吹奏楽部 第48回定期演奏会を開催しました

12月25日(土)、大阪府のザ・シンフォニーホールにて「龍谷大学吹奏楽部 第48回定期演奏会」を開催いたしました。

今年の定期演奏会は年内初となる有観客での公演に加え、より多くの方々に私たちの演奏をお届けするためにオンライン配信も行いました。
演奏会は第1部・第2部の2部構成で、第1部では世界的に活躍されるユーフォニアム奏者の外囿祥一郎さんをゲストにお迎えしました。

開場後、お客様にお届けしたのは幕前アンサンブルの演奏です。今回はフルート四重奏とサクソフォン四重奏をお送りしました。
フルート四重奏は三浦真理作曲「想いは銀の笛」を披露いたしました。この曲は変化に富んだ5つの特徴的な小品から構成されています。カステレード、ベルトミューの四重奏曲のように、我が国で先駆けてポップス系リズムを用いて書かれた名曲です。
続いて演奏しました曲は、サクソフォン四重奏で村松崇継作曲「生命の奇跡」、辻たかひろ作曲「クリスマス・メドレー」の2曲を披露しました。
クリスマスにピッタリな2曲をサクソフォンの暖かく煌びやかな音色でより一層クリスマスを感じていただけたかと思います。

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定期演奏会第1部はティモシー・マー作曲「Fantasia inG」で幕を開けました。この曲はルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章の第1主題である『歓喜の歌(Ode to Joy)』のテーマを折り込んでおり、華やかかつ、輝かしい曲調で構成されています。
年内としては初めてお客様をお招きしての演奏会であり、また、オンライン配信を同時に行うことでより多くの方々に私たちの演奏をお届けできる機会となりました。そのような機会に恵まれた部員達の喜びを表すかのような楽曲で堂々としたステージとなりました。
2曲目にお送りいたしました曲は、アルフレット・リード作曲「Othello」です。
この曲は全5楽章で構成されており、戦争を題材として描かれた曲であることから、重々しく、どこか恐怖心を感じさせるようなフレーズや攻撃的なフレーズが特徴的の楽曲です。
アルフレッド・リードの描く「Othello」の世界観を私達の演奏で感じていただけたのではないでしょうか。

続いてゲストにユーフォニアム奏者の外囿祥一郎さんを迎え、1曲目にフィリップ・スパーク作曲「PANTOMIME」をお送りいたしました。
この曲はしっとりとした冒頭で始まり、曲中間部では活気に満ち溢れたリズミカルな曲調に変化します。このエンターテインメント性の高い楽曲を外囿さんの豊かで艶やかな音色や、超絶技巧でお楽しみいただけたのではないでしょうか。
ゲストステージのラストを飾った曲は、ルロイ・アンダーソン作曲の「Blue Bells of Scotland(スコットランドの釣鐘草)」です。
この曲は、戦争に徴兵された恋人を待つ女性の心境を描いたスコットランド民謡です。
力強い曲調で始まり、ゆったりとした流れるようなメロディに変化します。ころころと曲調を変えるこの曲を外囿さんの表現で豊かな音色がホールに響き渡りました。

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小休憩後、2部の1曲目にヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲の「トッカータとフーガ ニ短調」を演奏しました。この曲は、音楽の父と呼ばれるバッハが21歳の頃に作曲したとされているオルガンの名曲であり、オルガンだけでなくピアノはもちろん、バイオリン、フルート、オーケストラ版と様々な編成のものが出版されています。今回は木管楽器の超絶技巧と龍吹ならではのダイナミックな演奏でお楽しみいただけたのではないでしょうか。続いて4曲目に、アラム・ハチャトゥリアン作曲の「仮面舞踏会」を演奏しました。この曲は第1曲『ワルツ』、第2曲『ノクターン』、第3曲『マズルカ』、第4曲『ロマンス』、第5曲『ギャロップ』の5つの楽曲で構成されています。美しく叙情的な音楽から軽快な舞踊音楽、そして速いテンポのロンドなど、その名の通り、優雅に踊るような音楽をお届けしました。演奏会最後はグルターブ・ホルスト作曲の「組曲『惑星』より木星」を披露しました。組曲『惑星』には各曲にそれぞれ副題があり、「木星」は「The Bringer of Jollity(快楽、よろこびをもたらす者)」とつけられています。その副題の通り、音楽のよろこびを感じられるステージを作りました。

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その後、皆さまのアンコールにお応えして、「ジングルベル in swing」をお届けいたしました。この曲は53期 学生指揮を務めた六反柚希が指揮を務めました。当日の4回生集合写真の際に同期達からサプライズプレゼントされた、名前由来の柚をモチーフにした可愛らしい衣装を身につけ、学生指揮として最後の指揮を振る彼女の顔には、笑顔と共に涙が輝いていました。部員一同、学生指揮として1年間部活動を引っ張っていってくれた彼女への感謝で胸をいっぱいにしていたと思います。
たくさんの拍手をいただき演奏会は無事終演いたしました。

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翌日の年内最後の集合日では、楽器の積み下ろしと定期演奏会の反省をした後に、普段の練習場である青朋館の大掃除を行いました。感染症対策のため距離を保ちながらの練習でしたが、部員全員が一緒に練習できるこのような環境で活動させていただけることに、改めて感謝の念を抱きました。

年内最後の演奏会である定期演奏会をもって、4回生は引退となりました。今年は、2年ぶりに行われた全日本吹奏楽コンクールでは全国大会に出場し、オールAの金賞を受賞することができました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、様々な演奏会が延期・中止となり、ほとんどの活動を自粛する期間もありました。当部での活動が最後になる4回生にとってはとても辛い1年間になりましたが、吹奏楽人生の集大成である今回の定期演奏会では、有難いことにホールにお客さまを迎えての演奏会を開催することができました。言葉では言い表せないほどの喜びと感謝を感じています。この定期演奏会が無事に終演できたのは、日頃から応援してくださる皆さま、熱心にご指導くださる講師の方々、OBOGの皆さまやホール関係者の方々、何より、演奏会にご来場いただいたお客様やオンラインでご視聴いただいたお客様のおかげです。
今年1年間、思うように活動できない日々が続き、辛い事、悲しい事、苦しい事がありました。しかし、そんな環境であったからこそ、当部が掲げている「音楽」「感謝」を強く心に感じる1年間となりました。また、当たり前だと感じていた演奏会の開催、そして今回の定期演奏会のようにお客さまにホールで見ていただける演奏会が開催できることも、たくさんの支えがあってこその開催であり、当たり前ではないということを改めて実感しました。

2022年、新体制となってからも「感謝」の気持ちを忘れず新たなチームで最高の「音楽」を届けられるよう頑張りますので、今後とも龍谷大学吹奏楽部のご支援のほど、よろしくお願いいたします。

以下、53期 幹事長を務めました東みどり(経済学部4回生)からのコメントです。
『無事に終演を迎えることができ、引退となりましたが、最後の演奏会でお客さまに直接音楽を届けられたことを大変嬉しく思います。
この1年は、昨年に引き続きコロナ禍での活動で先が読めず、不安ばかりの毎日でした。しかし、感染の予防をしながらも昨年よりもステップアップした活動を目指し部員一同奮闘しました。昨年は中止となったコンクールも無事に開催・出場することができ、サマーコンサートは無観客という形ではありましたが無事に開催することができました。
一時は活動休止となったり、再開しても人数制限や時間制限など様々な制約の中での活動で、悩む日々も続きましたが、このような状況だからこそ部員同士支え合い、協力し合うことの大切さを再認識することができました。
最後の定期演奏会では、一部制限はありましたが久しぶりにお客さまの前で演奏をすることができました。今までは当たり前のように感じていたことですが、演奏を終えてお客さまの温かい拍手を聞いたときは本当に感動しました。
後輩のみんなには、自分たちを支えてくださっているたくさんの方々への感謝を忘れずに、演奏を聴いてくださる方に感動をお届けできる演奏を目指して頑張ってほしいと思います。今後とも龍谷大学吹奏楽部の応援をよろしくお願いいたします。』

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第69回全日本吹奏楽コンクールにて12回目の金賞を受賞

第69回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部が10月30日、香川県のレグザムホールで開催され、龍谷大学吹奏楽部は2019年度(2020年度は開催中止)に続く12回目の金賞に輝きました。
約180 名の部員からメンバーに選出された55名が演奏し、圧倒的なスケールと高度な音楽表現により奏でられた演奏は、会場全体を包み込み、金賞を受賞することができました。

コロナ禍で十分な練習時間を確保することができなかったにも関わらず、本番ではその不安を一切感じさせない、聴衆を心を震わせる圧巻の演奏でした。
演奏曲

課題曲Ⅴ「吹奏楽のための「幻想曲-アルノルト・シェーンベルク讃」

自由曲 「ブリュセル・レクイエム」

 

 

以下は吹奏楽部、東 みどり幹事長(4回生)の喜びのコメントです。(11月4日追記)


練習では、感染症対策のため各部屋の制限人数があり、また練習時間も1日3時間までと限られていたため、パート練習、セクション練習などを組むことがとても大変で、2年前のような練習が出来ず部員全員が悩む日々が続きました。1人も欠けることなく本番を迎えることができ、とても安心しました。

本番当日を迎え、部員に対して
「出場メンバー外の130人の部員の協力のおかげで練習環境があったこと、応援してくれていることへの感謝を忘れずに、その思いも込めて演奏すること」、2年前と同じ自由曲を演奏することから、不安やプレッシャーを感じていた部員が多かったため、「まずは本番を楽しむこと。いつも通りやろう。」ということを伝えました。

本番では、2年ぶりのコンクールということもあり、龍谷大学で初めてコンクールに出場する部員も多く、いつも以上に緊張感がありました。
自由曲のブリュッセル・レクイエムの後半は、これまで演奏した中で最速である「♩=206」までテンポが上がり、これまでの練習以上に集中量が増し、本番にしか出ないアドレナリンが部員全員に出ていたように感じました。

結果はインターネットで公表でしたので、バスの中で結果を知ることとなりました。
今年は不安ばかりで結果も全く予想がつきませんでしたが、目標である金賞を受賞することができ、最後まで自分たちの音楽を追求し、諦めずに取り組んだことが結果に結びつきました。

定期演奏会まで残り2ヶ月をきり、今年の集大成を有終の美で飾るために、コンクールとは違い、部員全員181名で1曲1曲を大切に練習していきたいと思います。定期演奏会では、今年関わってくださった方々はもちろんのこと、全ての皆様に感謝をお伝え出来るような演奏が出来るよう、部員一同、精一杯練習に取り組んでまいります。

今後とも龍谷大学吹奏楽部の応援をよろしくお願いいたします。


 

吹奏楽部の公式HP、SNS等でぜひいままでの道のりもご覧ください。
【公式HP】http://ryukoku-windmusic.com/
【Twitter】https://twitter.com/ryu_windmusic

また、年末には吹奏楽部の演奏が聴ける定期演奏会もあります。詳細はこちらからご確認ください。
第48回定期演奏会
【日程】2021年12月25日(土)
【客演】外囿祥一郎(ユーフォニアム奏者)
【開演】17:30開演(16:30開場)
【会場】ザ・シンフォニーホール
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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吹奏楽部 第71回関西吹奏楽コンクールで金賞受賞 全国の舞台へ

2021年8月22日(日)、奈良県文化会館にて全日本吹奏楽コンクールの予選である第71回関西吹奏楽吹奏楽コンクールが行われ、金賞を受賞し全国大会への切符を勝ち取りました。

龍谷大学吹奏楽部は約190名の部員が在籍しており、その中からコンクールに出場できるのは55人。部の代表として、青いブレザーを身につけて舞台に立つ。
また、昨年度コンクールが中止となり、悔しい思いをした1年上の先輩の想いも背負い臨む特別な舞台でもあります。

関西大会から全国大会への出場枠は1つであり、過去には全国大会への出場を逃すという悔しい思いをしてきました。
コロナ禍の影響により練習時間が制限されているので、大きな不安とプレッシャーを抱えつつも、絶対に全国大会に出場するという強い思いを持って望んだ関西大会当日。

出演順はプログラム5番。
4番目の団体の演奏が終了した後に「換気時間」が設けられていたため、熱気を帯びていた会場の空気が新鮮になり、いよいよ2年ぶりとなるコンクールでの演奏が始まった。

本番は客席の端まで伝わるような高い集中力で、メンバーが一つになり、躍動感溢れる素晴らしい演奏をすることができました。奏者全員が活き活きとしながら演奏をしていました。


  ※写真撮影時のみマスクを外しております

以下、東幹事長のコメントです。

コロナ禍の前は音楽をすることだけに集中していましたが、今年は感染対策を徹底することや、練習環境を作ることが第一となり、以前までは当たり前だった練習環境の有り難さを改めて実感しました。また限られた練習時間の中でいかにクオリティを上げていくかを考え、短期集中を念頭に置きながら活動しました。

本番は、コロナ禍という大変な状況の中で、大会に出場することができたことへの感謝を胸に部員が一丸となり、今持っている実力を出し切りました。
今年はホームページでの結果発表という形式でしたので、部員全員、帰りのバスで結果を知ることになりました。

部員には携帯は見ないように伝え、私の口から一斉に発表するようにしましたが、結果を見た時は震えが止まりませんでした。
結果を聞いたときの部員の歓喜の声は一生忘れることはないでしょう。

全国大会は、今回出場できなかった団体や悔しい思いをした方々の思いを胸に、関西の代表として、日本一を必ず掴み取りたいと思います。

最後になりましたが、今回関西大会金賞、関西代表をいただけたのはご指導くださいました先生方をはじめ、私たちをご支援くださいました皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ではございますが、全国大会に向けて部員一同頑張って参りますので、これからも私たち龍谷大学吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

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