女子バレーボール部

全国の舞台で悔しい敗戦

12月4日、大阪市中央体育館において第60回秩父宮妃賜杯が行われた。2回戦は京都橘大学を3―0で破った。続く3回戦は東海6連覇の実力校中京大と対戦し、デュースに持ち込むなど奮闘したが0―3で敗れた。

1回戦で仙台大をストレートで破り勝ち上がった。続く2回戦の相手京都橘大はリーグで何度も対戦経験があり、互いに手の内を知っている。ある意味戦いづらい相手と言えるが、龍大は物ともしなかった。

堀崎(済1)が2連続でサービスを決めると宮井(政2)や赤星(営3)がアタックで得点を決め、25―22で第1セットを奪取。その勢いにのり第2セットを25―23、第3セットを25―16で連取しセットカウント3―0のストレート勝ち。全国の舞台でも変わらぬ試合運びを見せた。

3回戦、対戦校は東海の強豪中京大。

第1セット。金本(営1)や杉谷(営1)の1年生たちが奮闘するが、中盤から終盤へと試合が展開していく中でサーブミスが目立つ場面もあり21―25で先手を取られてしまった。

奪い返したい第2セットは2回戦を思わせる堀崎の2連続サービスなどで流れを掴み、16―8のダブルスコアで優勢に立った。龍大ペースで後半も展開されていくと思われたが、ラインの目測のミスやなどもあり5連続失点。じりじりと中京大が差を詰める。どうにか、相手の勢いを止めたい龍大は堀崎がアタックで得点し、応戦する。しかし、そこから再び8連続失点。18―21と終盤に入ったところで逆転を許してしまった。だが、ここから相手のミスを誘うなどデュースに持ち込んだ。しかし、最後は素早いブロックに阻まれるなど25―27で立て続けにセットを奪われてしまった。

もう後がない、第3セット。金本がブロックの合間をぬうスパイクを放つなど上手さを見せるが、中京大のブロックが徐々に龍大を苦しめていく。リベロの馬場(営4)を中心に相手の攻撃を粘り強く防ぐことに努めるがツーアタックなど、裏をかいた攻撃で得点を重ねられていく。得点源の堀崎がセット終盤に入ってもスパイクを決めるなど、最後まで諦めることなく戦ったが18―25でこのセットも落とし、セットカウント0―3で敗れ全国での戦いを終えた。

試合後、目を潤ませる選手もいた。来季こそこの悔しさを全国の舞台でぶつけ、躍進への糧にしてほしい。

 

主将としてチームをけん引した馬場

サーブを放つ宮井

(記事・写真 龍魂編集室 日高 朱花)
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フルセット制しV8達成!

10月27日、千里金蘭大学体育館において関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦第10日が行われた。最終戦となったこの試合で大阪国際大と対し、苦戦を強いられるが3―2とフルセットまでもつれ込んだ試合を制した。この結果、10勝0敗と全勝で8連覇を飾った。

堀崎(済1)の得点で先制するが、その後は互いに点の取り合いとなり、差が広がらない。6―6と同点の場面から相手のミスを誘い、6連続得点。12―6とリードすると、そこからは点差を詰めさせず25―17と8点差をつけ第1セットを取った。

続く第2セット、堀崎や杉谷(営1)は相手のいないスペースにボールを落とす冷静なプレーを見せ、1―5とリードに成功する。しかし、相手の速攻やエース東原の高さあるスパイクを防げず逆転を許してしまう。堀崎のスパイクや影山(営1)のサービスエースなどで確実に点差を詰めていく。そして、宮井(政2)が2連続得点を決めついに21―20とセットの終盤で逆転。このまま、龍大の流れになるかと思われたが、大阪国際大も反撃を見せ24―24でデュースに突入。25点目を宮井がもぎ取ると、相手のミスを誘い26点目を掴み。26―24でこのセットも物にした。

このセットを取れば全勝優勝が決まる第3セット。ストレートで勝利を掴みたい龍大だが、スパイクを放つもブロックにかかり、拾われ中々得点することが出来ない。その展開が続くと相手攻撃陣に打ちこまれ10―15と5点差をつけられてしまうが、宮井や堀崎の得点により16―16と同点に追いつく。しかし、20―23と再びリードを許してしまう。このままで終わらないのが龍大だ。ここから宮井、杉谷で3連続得点。23―23と同点に追いつく粘りを見せた。だが、その直後2連続得点され23―25でセットを落としてしまう。

第4セットも序盤からスパイクミスやレシーブミスが目立ち、中盤に5連続得点を許すなど自らの流れを掴めず23―25と続けてセットを取られてしまった。

試合は第5セットへ。序盤、ここまで攻撃の中心を担った堀崎、宮井が得点すると、セッターの笹山(営3)がサービスエースを決め、流れを掴む。中盤以降は赤星(営3)の速攻や杉谷の得点で相手に反撃を許さず、15―8で最後のセットを取り、セットカウント3―2で最終戦を勝利で飾り8連覇を果たした。

試合後の表彰では最優秀監督賞に川島監督が、最優秀選手賞とベストリベロサーブ賞に馬場選手(営4)が、サーブ賞に赤星選手が、新人賞に杉谷選手が選ばれた。

8連覇を達成した女子バレーボール部

【川島監督コメント】
「秋リーグを通して杉谷の守りや、セッターやピンチサーバーもこなす笹山の貢献度は高かった。また影山も伸びてきている。代わりに出るメンバーが役目を果たしてくれていた。それぞれ自覚を持ってきたかなと。8連覇というのは技術的な成長だけではできないこと。人間的な成長がなければできない。スタッフの家(法4)、川野(営4)、大城(国4)という3人の働きがあったからこそできたこと。全日本インカレでは今年こそ日本一を達成したい」

【馬場選手コメント】
「課題が多いが少しずつ潰していければ。どこまで本気で練習できるかだと思う。これからの試合や練習は全日本インカレへの1つ1つのステップだと思うので大切にしていきたい。賞に選ばれた瞬間はありがとうございますという感じだった。いままでやってきてよかったと思った。チームが優勝して、自分が上げたボールを他の選手が決めてくれたからこそとれたと思います。いつも保護者の方が見に来てくれて応援してくれるので力になる。」

試合後、胴上げされるキャプテンの馬場

【赤星選手コメント】
「自分なりに攻めていこうと思った結果がサーブ賞につながって嬉しい。上級生なので引っ張っていかないといけない立場になってきた。今日出た課題などを克服して全日本インカレでやるだけと思えるように1日1日の練習をしっかりこなしていきたいです」

【杉谷選手コメント】
「賞をとれたのは周りの人たちの支えがあったから。賞をとれてよかったです。今後は攻撃もですが、特にレシーブを固めていきたい」

(記事 龍魂編集室 日高 朱花/写真 林 絵理加)
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全勝守り、上位チーム戦へ

10月6日、神戸学院大学有瀬キャンパス体育館において関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦第7日が行われた。ここまで6勝0敗と安定した強さを見せている龍大は春季リーグ2位の神戸親和女子大学と対戦した。ミスから流れを悪くし、セットを奪われる場面もあったが、セットカウント3―1で勝利。全勝優勝まであと3つとなった。

第1セット。序盤から宮井(政2)、影山(営1)らのサーブで相手の守備を崩し7―2と5点差をつけ流れをつかむ。しかし、中盤、16―9から5連続で得点を決められ、2点差までに迫られる。そこで焦りを見せないのが龍大の「強さ」だ。セッター金岡(社2)のツーアタックやサービス、宮井の豪快なスパイクや影山の速さを生かした攻撃で確実に得点を重ね、25―20で先手をとった。

続く第2セットは宮井のサービスや、堀崎(済1)、杉谷(営1)のスパイクなどで8―3と序盤から5点差をつけ優位に立った。しかし、相手の鋭いサーブやスパイクに守備が崩れ出すと、徐々に点差をつめられ15―17とついに逆転を許してしまう。だが、2連続得点ですぐさま同点に。そこからの3連続得点と、20―19と1点差に迫られた直後の4連続得点が効き、苦しみながらもこのセットを掴んだ。

第3セット、金岡のサービスで先制するものの、2―1から9連続で失点し、序盤から大差を追う展開となった。流れを変えるべく投入されたセッターの笹山(営3)が攻撃陣にボールを上げ続ける。着実に点差を縮めていき、23―23と終盤で追いつくものの23―25とこのセットを物にすることはできなかった。

悪い流れを断ち切りたい第4セット。序盤から点の取り合いとなり、中々差が開かない。杉谷、宮井などを軸として突き離しにかかるが春リーグ2位の実力校、神戸親和女子大の面々も一歩も譲らない。ラリーが続くようになり、1本で決まらなくなる。終盤、1点が重くのしかかる展開。笹山は宮井にトスを上げる。ブロックにかかるなど得点につながらないが、それでも宮井にこだわった。宮井もそれに応え、スパイクを相手陣内にたたき落とした。その結果、25―23の接戦を制した。

試合成績を7勝0敗とし、全勝優勝へまた一歩近づいた―。

全勝でリーグのトップを走る龍大女子バレーボール部

【笹山選手コメント】
負けていた展開から入ったので、あのセット取りたかったですが、次につながるようにと思いプレーしました。試合の途中から入る時は中にいるメンバーに緊張が伝わらないように気をつけています。声を一番だしたり、気迫あるプレーをしようと思ってます。そうするとボールもつながるし、足も動くようになるので。これからの上位チームとの試合ではより守りの部分が求められるので、守りの部分でもっと貢献したいです」

【宮井選手コメント】
「前半、自分の役割を果たせていなかったのでそれは課題だと思う。止められても続けてトスを上げてもらっている時は、次は絶対に決めようと思い、次はどうしようかと考えながらプレーしています。リーグ戦で終わりではないので全日本に向けて頑張っていきたいです」

(記事 龍魂編集室 日高 朱花/写真 林 絵理加)
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秋開幕!白星発進!

9月8日、大阪体育大学体育館において関西大学バレーボール連盟秋季リーグ第1日が行われた。1部昇格を果たした大阪学院大学と開幕戦を戦った。序盤はリズムを掴めずにいたものの、ストレート勝ち。安定したバレーでスタートを切った。

8連覇のかかる秋が訪れた―。

第1セット。ラリーが続くがフェイントで始めの得点を許すが、宮井(政2)のサーブで守備を乱し、すぐさま逆転。中盤は競る展開となり19―17の2点差で終盤へ。ブロックでの得点や速攻など攻守で強さを見せ、19点以降は連続得点を許さず25―20で第1セットを奪取した。

主将としてチームを率いる馬場

続く第2セット。リベロの馬場(営4)がいい守りを見せるが、またも最初のポイントを大院大に取られてしまう。しかし、またもここから逆転へ―。春MVPの堀崎(済1)の4連続得点などで一気に突き離す攻撃力を見せ、相手ベンチは思わずタイムをかけた。このセットも堀崎が低めにサーブを打ち込むなど、この日の龍大はサーブが好調。影山(営1)のブロード攻撃や宮井の豪快なバックアタックも決まり25―18で立て続けにセットを物にした。

20得点を挙げた宮井

第3セット。第1セットで接戦を強いられた姿はそこにはなかった。杉谷(営1)がスパイク、ブロックで連続得点。また、守備でも強烈なスパイクや落ちそうなボールを拾うなど活躍を見せた。11―9から10連続得点と追撃。ピンチサーバーとして入った吉竹(政3)のサーブがライン際に決まるなど、その流れを渡すことなく25―12と大差で奪い、セットカウント3―0のストレート勝ちで秋開幕を飾った。

【川島監督コメント】
「対戦相手である大院大は勢いもあり、少し緊張していましたがサーブがある程度ねらい通りにきまったので初戦にしてはよかった。杉谷は自分の役割を果たしているし、影山も伸びてきているし1年生がよく頑張っている。それぞれが自分の役割を考えて動いていたと思う」

【馬場主将コメント】
「初戦だったので締り切っていないところもあったが、相手より先に攻めることができたので良かった。秋ではチームとして層を厚くしたい。固定されたメンバーだけではなく誰が出ても同じバレーが出来るように。試合に出ているメンバーも出ていないメンバーもしっかり準備をしていくことが大事。それが(全日本インカレなど)これからにもつながる。自身としても最後のリーグとか色々ありますが、チームの勝利が一番だと考えています」

勝利で開幕戦を飾り笑顔のメンバーたち

(記事 龍魂編集室 日高 朱花/写真 林 絵理加)
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