女子バレーボール部

悲しみを乗り越え、関西リーグで春秋6連覇を果たす

秋季リーグを開幕7連勝とし、全勝で上位決勝リーグに進出した龍谷大学は、10月14日に神戸親和女子大学と対戦し、3-0のストーレートで勝利した。この結果、残り2試合に全敗しても得失点差で龍谷大学の1位は変わらず、2010年春季から続く春秋6連覇の偉業を達成した。

リーグ開幕直前に、岡本雄二部長(理工学部教授)が急逝された悲しみを乗り越え、加藤キャプテンや怪我から復帰した松崎を中心に、チーム全員が一つにまとまって勝ち取った優勝だ。部員達は優勝にも気を抜くことなく残り2試合も全力で挑み、全勝優勝を目指す。

また、13日におこなわれた天皇杯・皇后杯の近畿ブロック予選でも2連勝し、12月に宮崎でおこなわれるファイナルステージへの出場を決めた。

6連覇へ。歩みを進める勝利

9月22日、龍谷大学において2012年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦、第3日、京都産業大学との戦いが行われた。秋季リーグは今日までに4試合を消化し、龍谷大学は4勝無敗で首位につけている。今節は京産大と対戦し、セットカウント3対0でのストレート勝ちを収め、連勝を5に伸ばした。

第1セット。最初の得点は主将・加藤(済4)の一振りから生まれた。徐々に点差を広げる龍大はさらに、春季リーグ、西日本インカレで猛打賞の活躍を見せた宮井(政1)のスパイクも決まりだし、25対21で龍大がこのセットを取る。

第2セットは京産大に先制こそされるが、松崎(営4)のブロックで流れを作ると8連続ポイントで一気に点差を広げ、終盤には宮井の連続ポイントもあり、25対17でこのセットも龍大が手にする。

ストレートでの勝利を目指しての第3セットは春季リーグ敢闘賞の吉野(営4)の連続ポイントで点差を付けるが、9対7から4点を連続で奪われ、京産大に逆転を許してしまい、追う展開となってしまう。ただ、その嫌な流れを加藤のスパイクで払拭。そこから龍大は流れに乗り5連続ポイントで点差を広げると、圧巻は加藤の3連続ブロック。14点目となったブロックは加藤一人でのブロックポイントとなった。最後は粘る京産大を引き付けず、加藤のスパイクが相手コートに決まり試合終了。龍大がセットカウント3対0で京産大に勝利し、6連覇へまた一つ、歩みを進めた。

【川島監督コメント】
「開幕から徐々には良くなっている。ただ防げる失点もあるし、バタバタすることもある。もっともっとレベルを上げたい。(具体的には?)先を読むプレーで連続で得点を取ること。今は単発になっている。クイック、ブロックを止めたら次はサイドに来る、など、先を読んで、守備もブロックも自分が先手を取ってやろうということが大事。それが余裕に繋がる」

【加藤選手コメント】
「今日の試合は結果的にはよかったが出るところで出れていないし、まだまだ甘いミスがある。簡単にサーブをミスしてしまうなど軽率なミスが多かった。自分たちのミスで崩れることがあった。勝ったが、そういったところをつめていかないと全日本(インカレ)では戦えない。自分自身決めるところで決めきれていないところもあった。(秋季リーグは)絶対に全勝で完全優勝したい」

サーブで相手を崩す松崎

スパイクで得点を取る吉野

(記事/写真 龍魂編集室 庄司 友康)

 

【速報】西日本インカレで健闘、準優勝。

関西リーグを制し5連覇の龍谷大学が、西日本インカレに挑み、惜しくも優勝を逃したものの準優勝となった。
西日本5連覇中の鹿屋体育大学をはじめとした九州勢の有力校に加え、中京大学などの中部勢、京都橘大などの関西勢がライバルとなる。
龍谷大学は順調にベスト4に駒を進め、準決勝では至学館大にフルセットで勝利して決勝に進出。しかし全国でも活躍する鹿屋の壁は厚く、1-3で敗れ優勝を果たせなかった。
7月に開催される東西インカレに向けて、さらなる挑戦が続く。

<個人賞>
敢闘賞: 加藤 樹絵 (済4)
猛打賞: 宮井 遥 (政策1)

全勝で5季連続優勝!

5月27日、千里金蘭大学に於いて、2012年度春季リーグ戦、上位リーグの最終節、龍谷大学対京都橘大学の試合が行われた。龍谷大学はセットスコア3対1で京橘大を破り、全勝で5季連続優勝を決めた。

前節、京産大戦の勝利で5連覇を成し遂げた龍大。今節、京橘大を破ると全勝での優勝が決まるこの1戦。龍大女子バレー部はやはり強かった。

第1セット。このセットの序盤に活躍したのが1回生の宮井(政1)だ。167cmと小柄な体格ながら,レフトから力強いスパイクを量産し得点を稼ぐ。だが京橘大も簡単には引き下がらずデュースにもつれ込む。一進一退の攻防が続くが、最後は吉野(営4)が強烈なスパイクを叩き込み,27対25で第一セットをものにする。

続く第2セットは京橘大の高さのあるスパイクの前に翻弄されてしまう。龍大のスパイクも精度を欠いてしまい,このセットを落とす。

だが、気持ちが途切れることはなかった。4回生の加藤(済4)と吉野がここぞという場面で気迫のこもったプレーを見せる。そのプレーに呼応するように2回生の赤星(営2)も躍動し、25対14で第3セットを奪い返す。

そして第4セット。開始直後から4連続ポイントを奪われ苦しくなるかと思われたが、古家後(済1)の対角を切り裂くスパイク、田井中(文3)のサービスエースで流れを引き戻す。圧巻は,加藤、宮井、赤星の連続ブロックポイント。これでリードを広げると粘る京橘大を寄せつけず、セットカウント25対17で第4セットを奪い、計3対1で京橘大を退けた。

試合後には閉会式と表彰が行われ、龍大からは最優秀賞に吉野、ベストリベロ賞に馬場(営3)、猛打賞と新人賞の2つを宮井がそれぞれ受賞した。

龍大女子バレー部はまだまだ止まらない。次は兵庫で西日本インカレの頂点を掴む。

【川島監督のコメント】
「この最終戦に臨むにあたって,ブロックフォロー、サーブ、余裕を持ったプレーを意識づけた。(大会を通して)怪我人が出たが,苦しいときに4年生の吉野が引っ張ってくれた。また,今大会を振り返ると,宮井、金岡(社1)、赤星の成長が大きい。金岡のトスワークは関西リーグで一番いいし,宮井は計算ができる。そして何より,赤星が成長した。松崎(営4)が入ってきて,これから競争がまた激しくなる。
今年はインカレでどこまで出来るかを前提にやっている。今はあくまで通過点。西日本は優勝したい。」

【吉野選手のコメント】
「去年の成績を上回れてうれしい。サポートの場面など組織的に出来ていた部分はよかった。ただ,雑なプレーや集中が切れた部分もあったので,そういったところを修正していく必要がある。(最優秀賞選手賞受賞について)前よりは自分がやらなければならないという思いが強くなっていった。気を緩めることなく,次は西日本で優勝できるように頑張っていきたい。」

【加藤選手のコメント】
「甘い部分もよかった部分もあった。今日の試合で満足することなく,これからの大会につなげていきたい。怪我で試合に出られない時も,下級生がよく頑張ってくれた。今後は,全勝したことに満足せず,全日本インカレでセンターコートに立つために,日々の練習を詰めてやっていきたい。」

得点を挙げ喜ぶ選手たち

怒涛の連続ブロックポイント 加藤【写真左】赤星【写真中央】

5連覇を成し遂げ笑顔の女子バレーボール部

(写真/記事 庄司友康)

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