トレーニング室

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

皆さん、新しい年を新しい気持ちで迎えられたでしょうか?

新年は何かを始めるにはとてもよい時期です。スポーツでも、個人的なことでも、はっきりした目標を持って、新しい年からチャレンジしたいですね。

 

昨年末のお話ですが、スポーツ・文化活動強化センターでは、12月20日に岩崎由純先生(一般財団法人日本ペップトーク普及協会 会長)をお招きし、「元気・活気・勇気を与えるトーク術 PEP TALK」のテーマでご講演いただきました。

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ペップトークとは、選手、生徒、部下などを励ますのに監督やコーチなど指導者が試合前(本番前)に使う「激励のショートスピーチ」のことです。

ペップトークには

短い

わかりやすい

肯定的な言葉を使う

魂を揺さぶる

人をその気にさせる

といった特徴があります。

 

岩崎先生は長らく日本のアスレティックトレーナーのフィールドを牽引されてきた存在であり、私にとってはキャリア目標の大先輩でもあります。実は2012年にもトレーニングセンター講演会の講師として、ご指導いただきました。

(2012年の記事です http://ryukoku-sports.jp/trainingcenter/?m=201205 )

 

今回はコーチサミットの講演会であり、重点・強化サークルのほとんどの指導者に参加いただいたことで、今後の練習での指導や声掛けが前向きな一言に変わっていくことを期待しています。

非常に楽しくてあっという間の講演会でしたが、中でも「選手がスポーツの技や力を磨くように、指導者は言葉の力を磨くのだ」との言葉が大変印象に残りました。アスレティックトレーナーはスポーツの指導をする立場ではありませんが、コミュニケーションが最重要な仕事であることは間違いありません。普段自分から発する言葉も前向きで肯定的な言葉となるよう、この1年は頑張っていきたいと思います。

 

ペップトークはスポーツの場面だけでなく、普段のコミュニケーションにも非常に役立ちます。ご興味のある方はぜひペップトークの世界をのぞいてみて下さい。

https://www.peptalk.jp/

第9トレーニング室 アスレティックトレーナー

藤田まり子

 

ノロウイルス感染による感染性胃腸炎が流行しています!

アスレティックトレーナーの中西です。
現在ノロウイルス感染による感染性胃腸炎が流行しています。
平成28年12月5日~12月11日時点で京都市の広い地域に警報が発令されている状態です。

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昨年、国内で、例年とタイプの異なるウイルスが確認されており、このウイルスが流行した場合、人に免疫が無いため、例年以上に感染者が増加する可能性があります。

ウイルスを原因とする感染性胃腸炎に対して、特別な治療法はありません。治療は輸液、整腸剤などの対処療法に限られます。症状が続く期間は比較的短期間ですので、脱水を防ぐために水分補給や安静が必要です。

下痢止め薬を使用すると、病気の回復を遅らせることがあるので、使用については、医師に相談してからにしましょう。

二次感染を防ぐため、症状のある間の入浴は、シャワーのみにするか、最後に浴槽に入るようにしましょう。また、症状が消えてからも便にウイルスが排出(感染してから1週間程度)されますので、手洗いをしっかり行ってください。

感染予防のために、次の3つのポイントに注意しましょう!

【手洗い】正しい手洗いを行い、手の汚れをしっかりと洗い流しましょう!

【食中毒の予防】食べ物を調理する際に、熱湯消毒や洗浄、加熱をしっかりと行いましょう!

【適切なおう吐物、便の処理】症状のある人のおう吐物や便を処理する際は要注意!塩素系消毒薬による正しい処理が重要です。(手や指などに使用することは絶対にやめて下さい)

体調を崩してしまうとせっかくの年末年始の予定も台無しです。しっかりと予防対策を行いましょう!

大阪府ホームページより抜粋http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/kansenseiichoen.html
京都府感染症情報センターホームヘージより抜粋http://www.pref.kyoto.jp/idsc/report/h28/2849/603.html

疲労回復の入浴法

アスレティックトレーナーの森嶋です。

寒い日が続き、お風呂で身体を温めたい季節になりましたね。
今回は「ヒートショックプロテイン入浴法」についてお話しさせて頂きます。

ヒートショックプロテイン(以下HSP)とは身体に熱を加えると増加するタンパク質で、様々なストレスで傷ついた組織を守り、修復するタンパク質と言われています。

HSPの運動への効果として、筋肉痛の緩和や筋修復の促進に効果があると言われています。

先ほど述べたようにHSPは熱を加えると増加するタンパク質なので入浴し身体を温めることで疲労回復の効果が高まると言われています。

HSPを高める入浴法として
さら湯であれば
42°なら10分
41°なら15分
40°なら20分
の入浴でHSPを高めると言われています。

炭酸入浴剤を入れることによって
40°なら15分の入浴で良いとのことです。

暑さで途中つらくなったら湯船から出て休憩しても構いません。
入浴後は身体が冷えないように保温してください。

自宅では難しいですが、高濃度人工炭酸泉に入るとさらにHSP入浴法の効果が高まります。
身体へのご褒美に銭湯などに行き、高濃度人工炭酸泉に入ることをおすすめします。

スポーツ選手にとって疲労を回復させるのは大事な作業です。
ぜひお試しください。

 

深草・第9トレーニング室
森嶋和樹

風邪と睡眠

12月に入り、気温も低くなってきて、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
トレーニング室でも「風邪ひきました」というような学生も数多くみられます。

中には事前にインフルエンザの予防接種を受けるなどして、体調管理に努めている学生アスリートもいるようですが、今回は「風邪にかかるリスクと睡眠時間の関係」について、興味深い情報を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

Pratherらの報告によると、睡眠時間が7時間を切ると徐々に風邪にかかるリスクが高まっていき、5時間を下回ると、そのリスクは7時間以上の睡眠をとっている場合の4.5倍にも上るそうです。必ずしも、「睡眠時間が短ければ風邪にかかる」わけでは当然ありませんし、それ以外にも様々な要因が関わる為、睡眠時間の確保のみで風邪を防ぐことはできませんが、そのリスクを低く抑えるには、平均的に7時間以上の睡眠をとることが望ましいようです。

学生の皆さんのライフスタイルの中で、一定の睡眠時間を確保することは困難かもしれませんが、一般的に言われるような、手洗い、うがいなどの他に、睡眠時間の確保も風邪にかかりにくくなる為に効果的な対策となり得るのかもしれません。

 

第8トレーニング室 馬目

 

Prather et al., Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold. September, 2015

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