トレーニング室

女子バレーボール部体力測定

みなさんこんにちは。
S&Cコーチの池田です。

今週、女子バレーボール部の体力測定を行いました。
バレーボール競技では、前後左右への素早い移動、その移動からの急激な方向転換、高い跳躍などが要求されます。体力測定でそれらの能力の現状を知ることで、それまでのトレーニングの成果や今後のトレーニング課題が明確になります。

今回の測定は、春のリーグ戦が終わった時点での現状確認と、6月の西日本インカレやその後の秋リーグに向けた強化課題の抽出がその目的となります。

測定した項目は、

➀スピード
1)10mスプリント(前方向)
2)10mバック走(後ろ方向)
3)5mサイドステップ(横方向)

➁アジリティ(敏捷性)
1)エドグレンサイドステップ(反復横跳び)
2)プロアジリティ(5m-10m-5mの連続切り返しテスト)

③ジャンプ力
スパイクジャンプ(助走あり垂直跳び)

④持久力
YoYo間欠性回復力テスト(20mシャトルランテスト)

春リーグが終わった翌週でしたが、選手たちは全力を出してくれました。

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【10mスプリント】10mダッシュを行い、5m通過と10m通過のそれぞれのタイムを計ります。動き出しの速さとその後の加速能力がわかります。バック走も同様の測定を行います。

 

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【5mサイドステップ】5mの距離をサイドステップで移動するタイムを計ります。左右両方のタイムを比較することで、苦手な方向がわかります。

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【エドグレンサイドステップ】90cm幅の5本のラインを使っての反復横跳び。膝の曲げ伸ばしが少なく素早い動作での方向転換能力を評価します。

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【スパイクジャンプ】バレーボールには欠かせないジャンプ力の測定です。最高到達点と跳躍高(実際に跳んだ高さ)を評価します。

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【YoYoテスト】20mの往復走を繰り返す持久力の測定です。球技系スポーツに必要とされる、強度の高い運動を繰り返す能力を評価することができます。

今回の測定結果を基に、チーム全体そして選手個々のトレーニング課題を明確にし、秋シーズンに向けた体力強化に取り組んでもらいたいと思います!

脳震盪(のうしんとう)とスポーツ復帰

こんにちは。

アスレティックトレーナーの藤田です。

 

コンタクトスポーツ以外ではあまりなじみのない「脳震盪」ですが、アメフトやラグビーのような激しくぶつかるコンタクトスポーツ(コリジョンスポーツ)では、比較的よく見られる症状です。

脳震盪とは、頭部への直接あるいは間接的な打撃によって起こる脳の機能的な障害です。したがって頭を打っていなくても、体への衝撃で脳が揺さぶられて脳震盪を起こすこともよくあります。

この脳の機能障害が起こる仕組みが少しずつわかってきたことで、数年前より脳震盪からのスポーツ復帰の取り扱いについては世界的に、またあらゆるスポーツにおいて厳しくなってきています。

 

以下の様な症状のうちどれかが見られるときには、脳震盪の疑いがあります。

〈自覚症状〉

・頭痛

・頭が締めつけられる

・吐き気や嘔吐

・思い出せない

・霧の中にいる感じ

・混乱している

・バランスが悪い

・光や音に敏感

・霞んで見えたり二重に見えたりする

・眠くなりやすい

・意識消失

など

 

今いる場所や時間がわからなくなる見当識障害や、同じことを何度もくり返して聞く(何度聞いても聞いたことも忘れてしまう)健忘症状もよく見られ、本人よりも周りの人が先に気づくケースも多いです。

脳震盪の疑いがあるときには、すぐに運動を中止し、一人にさせず、医療従事者(多くは医師)の許可があるまでスポーツに復帰させないことが大切です。

また、脳震盪後は毎日症状をチェックしながら、次のような6段階のステップを踏んでスポーツに復帰することができます。1日に1ステップずつしか進めないため、競技復帰には最短でも6日間が必要です。

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龍谷大学では、脳震盪を起こすリスクの高いアメフト部・ラグビー部の選手は1,3回生の春に全員脳震盪のプレシーズンチェックを行っています。

まず、自覚症状、見当識、記憶力のチェックをします

まず、自覚症状、見当識、記憶力のチェックをします

プレシーズンチェック(SCAT3)は「記憶力」と「バランス力」の両方をチェックして点数化します。実際に脳震盪を起こしてしまった場合にも同じ「記憶力」「バランス力」のチェックを行い、プレシーズンの点数と比較することで、どの程度回復しているかの指標となります。

バランスは3種類のチェックがあります。図は片脚立ち。

バランスは3種類のチェックがあります。図は片脚立ち。

左右の足を縦に置いてのバランスチェック。

左右の足を縦に置いてのバランスチェック

シーズン前と実際の脳震盪受傷後にこのようなチェックをすることで、選手が安全にスポーツ復帰できることをサポートしています。

 

アスレティックトレーナー

藤田まり子

 

 

持久系競技選手のウエイトトレーニング

トレーニング室では、持久系競技の選手もウエイトトレーニングに励んでいます。

一般的にこれらの選手は、心肺機能にストレスをかける持久的な練習ばかりをやっているというイメージがあるかもしれません。ウエイトトレーニングを行う場合でも、軽い重りで多くの回数をこなしていると思われているかもしれませんが、実際は決してそうではありません。

龍谷大学のクロスカントリースキーの選手は高重量を扱ったトレーニングを 積極的におこなっています。

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上の写真の選手は、自体重の2倍の重さのスクワットを持ち上げることができます。

このように、持久系の競技の選手であっても、高重量を持って回数は少なめに抑えたトレーニングを中心におこないます。特に筋力と瞬発力にアプローチし、あえて競技練習とは違うストレスをかけることで、競技練習だけでは足りない部分を補うことができ、それがパフォーマンスを向上させることに繋がります。

一般的には、持久系の競技選手にはそれほど高いレベルでの筋力や瞬発力は必要ないとされているようですが、これらを高めることで、スピード、運動効率、終盤の強さなど、レースで結果を出す為に必要な様々な要素を向上させることができ、更には、レース中の疲労の軽減の可能性もあると考えられています。

持久系の競技に「ウエイトトレーニングは必要ない」ということは全くなく、むしろ「積極的にやるべきだ!」とされる情報に溢れています。

 

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第8トレーニング室 馬目

アルティメット競技を知っていますか?

瀬田トレーニング室のストレングス&コンディショニングコーチ 花田です。

突然ですが、みなさん!アルティメット競技をご存知でしょうか?

Ultimate…究極という名のスポーツです。

龍谷大学にも体育局に所属していませんが、ロッカエアーというアルティメットサークルがあります。今回は、瀬田トレーニング室で継続したトレーニングに取り組んでいる彼女たちを紹介します。

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究極という名のこのスポーツ、、、実は審判がいません。セルフジャッジ(自己審判制)が採用されており究極という名の由来にもなっているそうです。私も何度か試合を見に行きましたが、自分たちで反則を申告したり、指摘し合いながらゲームが進められていました。また100m×37mの広さがあるグラウンドを各チーム7名の選手がディスクをパスし合いながら運んでいきます。体力的にも精神的にもスケジュール的にも厳しいスポーツです。これからも練習やトレーニングを積み重ね、真夏の暑い時に全国大会をかけた予選があります。予選を突破し、全国大会で活躍するように頑張っている彼女たちを応援してあげてください。

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