トレーニング室

指導者対象安全対策講習会を実施しました

7月18日、スポーツ・文化活動強化センターでは、重点・強化サークルの指導者対象に安全対策講習会を実施しました。当日は、吹奏楽部も含む重点・強化サークルのほとんどの指導者が集まり、講習を受講していただきました。

安全対策1

 

スポーツでは予期しないケガや突発的な重大事故が起こることもあります。

 

安全対策講習会では、昨年度救急車を呼んだ事例報告、緊急事態とは何か、脈や呼吸の確認方法、緊急事態が起きたときのシミュレーション(寸劇)など、実技を交えながら行いました。

 

安全対策2

 

このような緊急事態が起きてからあわてるのでは、対応がとても間に合いません。普段から各サークルで保険証のコピーや緊急連絡カードをまとめておくこと、練習あるいは試合会場周囲の医療機関についても調べておくことなど、学生トレーナー講習でも実施している内容を指導者の皆さんにもお伝えしました。

安全対策4

 

さらに、学内での救急車の搬入ルート、練習場所から最寄りのAEDの場所、実際に救急車を呼んだ場合の役割分担など、各サークルで皆が理解していることが安全対策上とても大切です。

 

秋には多くのサークルで試合が始まりますが、学生の皆さんが「安全に」スポーツに打ち込める環境作りにスタッフも努力していきます。

 

アスレティックトレーナー

藤田まり子

4年間の成果

毎日暑く、雨の日も多かったりと、スポーツをおこなうには非常に厳しい気候が続きますが、ここ龍谷大学ではどの部活も秋季シーズンにむけて、ハードに練習やトレーニングに励んでいます。

先日、男子バスケットボール部の今シーズン最後の測定を実施しました。そして、4年生にとっては学生生活最後の測定となり、4年間のトレーニングの成果が試される場となりました。

そこで、彼らが入学して最初におこなった測定と、今回の測定の平均値を比較し、4年間でどの程度の向上があったのか、調べてみました。

 

その結果…

 

体重 +2.4%

垂直跳び +9.6%

クリーン +20.1%

スクワット +12.7%

ベンチプレス +16.6%

 

の向上がありました!

 

ウエイトトレーニングのデメリットとして、「体重増加によるパフォーマンスの低下が起こる」といったような迷信がありますが、今回の結果では体重の増加はほとんどなく、筋力やジャンプの大幅な向上がみられました。これはあくまで平均値ですので、個人差は大きくありますが、トレーニングに打ち込めば、4年間(実質3年ちょっと)でこれだけ体力要素を向上させることができると、学生にもわかってもらえたのではないかと考えています。

4年生にとっては、最後となる秋季リーグ戦が始まります。4年間の練習、トレーニングの成果を信じ、最高の結果が出せるよう全力で頑張ってもらいたいと思います!

 

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深草第8トレーニング室 馬目

梅雨の明けた瀬田トレーニング室

瀬田トレーニング室S&Cコーチの花田です。

梅雨も明け、青空の広がる瀬田学舎からトレーニング室の様子をお伝えします。

七月も中旬が過ぎ前期試験を目前にひかえた今日この頃、重点・強化サークルをはじめ体育局の各サークルは春季シーズンを終え、秋季シーズンへ向けた短いオフシーズンを過ごしています。瀬田トレーニング室も硬式野球部・端艇部・準硬式野球部・ソフトボール部・ラクロス部などが暑い中練習し、トレーニングに打ち込んでいます。IMG_7653

トレーニング室の中は何もしていなければ寒く感じるほどの気温ですが、トレーニングしている学生達はみんな汗だくです。プラットフォームの上は、したたる汗でビショビショです。なかには玉のような汗をかきながらトレーニングしている学生もいます。 IMG_7650

では、何故この時期にこのような厳しいトレーニングに取り組むのでしょうか?多くの競技が九月頃からリーグ戦が始まり、学生選手権などの規模の大きな大会を控えています。そのため試験が終わるとすぐに競技の練習が厳しくなります。その厳しい練習ができるように、また乗り越えられるように準備しておくのです。練習も厳しく、トレーニングも厳しくしてしまうとオーバートレーニングになります。指導者はそのギリギリ限界のラインを見極めながら練習内容やトレーニングプログラムを組み立てています。時々、トレーニングをして体力が向上すればパフォーマンスも向上すると考えてしまう人がいますが、一概にそうとは言えません。競技パフォーマンスは技術です。体力要素はその一部です。やはりレベルの高い技術・戦術練習が勝つためには重要です。そんなレベルの高い練習をたくさんできるように礎として体力があります。この期間に鍛えている体力で厳しい夏の練習に取り組み、秋に繋がることを期待しつつ頑張る学生を応援していきます!FullSizeRender

ラグビー部スパインボード練習会を行いました!

深草ATの中西です。

今回は、7月11日にラグビー部のスパインボード練習会を行いましたのでその内容を一部ご紹介させて頂きます。

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スパインボードとは、頭や首のケガをした選手を「頭も脊椎も動かすことなく、まっすぐな状態で運ぶ」ための道具で、一般的な担架とは役割が違います。

①頭部固定、気道確保の練習です。重度の首のケガを疑う場合、対応者の1人は頭頸部を動かさないよう、最初から最後まで継続して頭部を固定(意識がなければ気道確保)します。

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②ネックカラー装着の練習です。ネックカラーは首の前後の動きを止める役割を持っています。始めの対応者は頭部を固定した状態を保持して、協力者がネックカラーを装着します。

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③選手をスパインボードに乗せるログリフトの練習です。選手を一本の棒に見立てて、「1.2.3アップ」のかけ声で選手を持ち上げます。上げた瞬間に傷病者の真下にスパインボードを挿入し「1.2.3ダウン」のかけ声でスパインボードに下ろします。

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④うつ伏せになった選手を仰向けにするログロールの練習です。常に仰向けで選手が倒れてくれるとは限りません。うつ伏せの状態で選手が倒れた場合は、選手を一本の棒に見立てて「1.2.3ロール」のかけ声でまず90°起き上がらせてから、もう一度同じかけ声で仰向けにします。

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⑤スパインボードへの固定の練習です。体幹・脚を固定し最後にヘッドイモビライザーを頭部に装着することで、頸椎の横の動きを止め、頭部から脚まで全身が動かないように安定させます。

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⑥最後に搬送の練習です。基本的にはケガをした選手の足から進みます。リーダーが進行方向を指示して、行き先を決定します。

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ラグビーのようなcollision sportsは、頭や首のケガが発生する可能性の高い競技です。そういったケガが起こった時、適切に処置ができなければ選手に後遺症を残す可能性も考えられます。現場で活動していて、常にアスレティックトレーナーがいるとは限りません。もしものことが起こった時に、適切な処置を学生・指導者が行えるようになることも大切です。

 

 

 

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