トレーニング室

厳しさ

皆さんが「厳しさ」を感じるのはどんな時でしょうか?

アスリートにとっての厳しい場面は敗れる時だと思います。

アスリートが挑戦する試合において勝者は一人。もしくは一チーム。唯一の存在になれます。しかし、それ以外は全員敗者。どこかで敗れます。

敗れた時、取り組んだ努力が大きいほど敗れたという現実は大きな厳しさをもたらすでしょう。そんな時、普段から厳しさと向き合い乗り越えてきた選手ほど立ち直り切り換えて次に進めています。

この夏、一人の選手は大学生最後の試合に向けてチーム練習だけではなく自分で考えたルーティン練習を必ず行うと決め、積み重ねてきました。その甲斐あってか予選のレースは順調に勝ち上がり、最終日のレースまで勝ち上がれそうな仕上がりに期待が膨らみました。

結果は準決勝敗退。

レース後のミーティングで我慢していたものを抑えきれず彼は泣き崩れました。周囲の誰もが見守ることしかできませんでした。まさに「男泣き」です。人知れず行っていたはずの彼の努力を誰もが知っていましたし、『結果』という変えられない厳しい現実の前に誰もが何もできずにいました。しかしながらしばらくすると彼はすっと立ち上がり、後輩へ期待する思いと感謝を伝え自分の気持ちを切り換えました。

ほとんどのアスリートは厳しい現実に向き合わなければなりません。そんな時に逃げず、負けずに立ち上がる。そんな選手(人)になって欲しいと思います。

学生生活の中で競技スポーツに取り組むことは、『厳しい』場面から立ち上がり次を見据える術を身につけているのかもしれません。

男の背中

瀬田トレーニング室 ストレングス&コンディショニングコーチ 花田理

なぜTシャツをインするのか?

アスレティックトレーナーの森嶋です。

深草には笹田S&Cコーチ(ストレングス&コンディショニングコーチ)がいます。
笹田S&Cコーチは必ずTシャツをインして指導をしています。

笹田コーチことTKさん

笹田S&Cコーチ

S&Cコーチの方がTシャツをインして指導している姿を私はほとんど見たことがなかったのでとても気になりました。
今回勇気をだしてなぜTシャツをインしているのか本人に尋ねることにしました。

森嶋:いつ頃からTシャツをインしてるのですか?
笹田:2010年8月からです。

森嶋:どんな時でもTシャツをインしているのですか?
笹田:仕事中のみです。プライベートではしていません。

森嶋:きっかけは?
笹田:当時University of Texas at El Pasoの大学院にいました。S&Cコーチのインターン活動をしていたのですが、そこのルールでTシャツをインしなくてはいけないというルールがあったことが始まりです。

森嶋:なぜ今もTシャツをインしているのですか?
笹田:ルーティンとなっていてTシャツをインすることによりコーチとしてのスイッチが入ります。とても良いことなので皆さんもぜひTシャツをインして活動して欲しいと思っています。

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指導してる様子

皆さんもTシャツをインして活動してみてはいかがでしょうか?
もしくは気持ちの切り替えができるルーティンを作っても良いかもしれませんね。

アスレティックトレーナー
森嶋和樹

 

 

 

 

 

 

自主練習

S&Cコーチの青木です。

私は大学生アスリートには、考えて練習して欲しいと考えています。

練習内容の意図や、自分・チームの課題、プレーだけでなくフィジカル面、チームの方針や方向性など、自分たちの目標達成に向けて、いろいろ考えられる事はあります。

自主練習は考えた課題を練習する、大切な時間だと思います。

考えた事を実践する。

すごく大事な事だと思います。

試合前日に、時間をみつけて自主練習をする女子バレー部の選手たちを見ながら、そんな事を思いました。vb2

端艇部の第45回全日本大学選手権大会

舵手なしクォドルプルのレース

舵手なしクォドルプルのレース

9月6日から9日の4日間、埼玉県戸田市(戸田漕艇場)で開催された端艇部の第45回全日本大学選手権大会にアスレティックトレーナーとして帯同しました。この戸田漕艇場は1964年の東京オリンピックのボート競技の会場でもあり、日本の端艇競技者にとっては聖地のような所であり、毎年全日本大学選手権大会をはじめ、大きな大会が開催されています。

大会中は曇天の日が多かったのですが、まだ残暑が厳しく、また風も強く瞬間風速が10mに達することもあり荒れたコンディションの元でのレースが多くなりました。龍谷大学端艇部からは下記の種目に各1艇が出場しました。

男子:エイト(8+)

舵手なしクォドルプル(4×)

舵手付きフォア(4+)

ダブルスカル(2×)

シングルスカル(1×)

女子:舵手付きフォア(4+)

ダブルスカル(2×)

シングルスカル(1×)

端艇競技にあまり馴染みがない人もいるかと思うので 少し説明を加えますと、競技種目を大きく二つに分けると、一人が一本のオールで漕ぐスウィープ競技と、一人が二本のオールで漕ぐスカル競技に分けられます。エイト(漕手8人)、フォア(漕手4人)、ペア(漕手2人)はスウィープ競技の種目で、その数字の後に付けられる+や-は舵を操作したり、漕手に指示を与える役割である舵手(コックス)が乗る種目かどうかを表します。クォドルプル(漕手4人)、ダブル(漕手2人)、シングル(漕手1人)はスカル競技の種目で漕手の数の後に×を付け表されます。いずれの種目も一回のレースで最高5組の艇がコースに分かれ2000m先にあるゴールラインにいかに早く達するかを争います。この大会では各種目、予選(敗者復活戦もあり)を勝ち上がっていけば、大会4日目の決勝レースに進出出来ます。

 

龍谷大学端艇部

龍谷大学端艇部

今大会では龍谷大学の男子舵手なしクォドルプル(4×)と女子シングルスカル(1×)が3位に入る健闘を見せてくれました。一部の4回生にとってはこれが大学最後の大会となりましたが、まだこの後、全日本選手権大会(10月25日~10月28日)や全日本新人選手権大会(11月9日~11日)という大きな大会が控えています。この大会で得た経験を今後の練習、大会に生かせてくれるものと期待しています。

他のサークルでもこの時期、リーグ戦や大会が行われていると思いますが、日頃の練習の成果を本番で十分発揮出来るようコンディションに気をつけて下さい。

瀬田アスレティックトレーナー 管

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