トレーニング室

進化するゴルフスイング ~メカニカルからナチュラルへ~

こんにちは。S&Cコーチの服部です。

最近見たゴルフスイングについての情報が、S&Cコーチとしてもとても興味深く、運動指導の面においてもヒントになるような内容でしたのでお話しようと思います。

そもそも僕の趣味がゴルフということもありますが、最近のゴルフスイング理論は『バイオメカニクス』の観点から研究されて出てきたものが多くあるというところが興味深かった理由です。

例えば、今超HOTな理論! 『GGスイング』!!

①バックスイング

①バックスイング

②切り返し

②切り返し

③インパクト

③インパクト

切り返し時の形が非常に印象的ですが、両股関節を一気に外旋(膝を外に開く動き)しスクワットポジションに入ることにより、その後のインパクトの際に強烈な「地面反力」をつくり、その力を回転運動に変換してボールコンタクトすることで機能的かつ効果的に力を最大化できるというもの。PGAツアーに出ている飛ばし屋はこの理論を参考にしている選手が多いそうです。

 

 

 

次に僕がとても参考にしている、世界的カリスマコーチのレッドベターが提唱する 『Aスイング』!

①バックスイング

①バックスイング

②切り返し

②切り返し

バックスイング時にシャフトをかなり立てるのが特徴ですが、切り返しに繋げていく動作時のシャフトにかかる慣性モーメント(物体が持っている、運動を持続しようとする力)が、その後のスイングに対する運動連鎖にとても効率的に働き、シャローイング(クラブヘッドが地面に向かって倒れる動き。これが野球あがりの僕にはとても難しく苦労しています)がスムーズに行えます。これにより、手打ちの感覚にならずにいい球を打つことができます。他に『スタック&ティルト』なども紹介されていました。

 

 

 

その全てに共通してあった要素としてあったのが、『カウンタームーブメント』の考え方。要するに、したい、意識しなければいけない動きや内容は、「する」「意識する」ではなく、自然とそうなるように誘導する、できるように他の部位を動かすことですべきことに集中する間もなく勝手にそうなるが理想なのでは?と僕は読み取りました。

こうした要素はトレーニング種目の方法のアレンジなどでも有効に働くと思っています。トレーニングのその1回が少しでも選手のモチベーションが高い状態で行うことができるよう今後もいろいろと検証していこうと思います。

手を床にタッチするサイドランジ 股関節をいいイメージで折り曲げ、前を見ることで体幹部を起こす筋肉も刺激できます

【手を床にタッチするサイドランジ】
股関節をいいイメージで折り曲げ、前を見ることで体幹部を起こす筋肉も刺激できます

瀬田トレーニング室 S&Cコーチ 服部亮一

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