トレーニング室

ラグビー部スパインボード練習会を行いました!

深草ATの中西です。

今回は、7月11日にラグビー部のスパインボード練習会を行いましたのでその内容を一部ご紹介させて頂きます。

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スパインボードとは、頭や首のケガをした選手を「頭も脊椎も動かすことなく、まっすぐな状態で運ぶ」ための道具で、一般的な担架とは役割が違います。

①頭部固定、気道確保の練習です。重度の首のケガを疑う場合、対応者の1人は頭頸部を動かさないよう、最初から最後まで継続して頭部を固定(意識がなければ気道確保)します。

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②ネックカラー装着の練習です。ネックカラーは首の前後の動きを止める役割を持っています。始めの対応者は頭部を固定した状態を保持して、協力者がネックカラーを装着します。

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③選手をスパインボードに乗せるログリフトの練習です。選手を一本の棒に見立てて、「1.2.3アップ」のかけ声で選手を持ち上げます。上げた瞬間に傷病者の真下にスパインボードを挿入し「1.2.3ダウン」のかけ声でスパインボードに下ろします。

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④うつ伏せになった選手を仰向けにするログロールの練習です。常に仰向けで選手が倒れてくれるとは限りません。うつ伏せの状態で選手が倒れた場合は、選手を一本の棒に見立てて「1.2.3ロール」のかけ声でまず90°起き上がらせてから、もう一度同じかけ声で仰向けにします。

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⑤スパインボードへの固定の練習です。体幹・脚を固定し最後にヘッドイモビライザーを頭部に装着することで、頸椎の横の動きを止め、頭部から脚まで全身が動かないように安定させます。

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⑥最後に搬送の練習です。基本的にはケガをした選手の足から進みます。リーダーが進行方向を指示して、行き先を決定します。

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ラグビーのようなcollision sportsは、頭や首のケガが発生する可能性の高い競技です。そういったケガが起こった時、適切に処置ができなければ選手に後遺症を残す可能性も考えられます。現場で活動していて、常にアスレティックトレーナーがいるとは限りません。もしものことが起こった時に、適切な処置を学生・指導者が行えるようになることも大切です。

 

 

 

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