トレーニング室

NSCA 国際カンファレンスに参加してきました

瀬田トレーニング室の花田です。

学生の皆さんは、期末試験が終わり春季シーズンへ向けた本格的な課外活動を活性化させている頃だと思います。今年は例年になく寒波が訪れ、グラウンドが白くなることも多いですが、寒気や乾燥に負けることなく体調管理を徹底して厳しい練習に取り組んでもらいたいと思います。

さて、私は先週末千葉県の幕張メッセ国際会議場で行われた「第5回 NSCA国際カンファレンス」に参加してきました。そこで国際的に著名な演者の講習を聞いて勉強してきたのですが、最後に「4度のオリンピックチャレンジを通して」と題してフェンシングの太田雄貴氏の講演がありました。そこで語られた内容をいくつか紹介したいと思います。

 

まず、彼はフェンシングを始めてから4000日以上の間休まず練習を続けたそうです。しかし、ある日決断しコーチでもある父親に休むことを申し出たそうです。その時は烈火の如く怒られたそうですが、彼の中には明確な理由がありました。「勝つ」ことが目的の練習ではなく「続ける」事が目的の練習になっていたことに気づいたそうです。そこでもう一度「勝つ」ことにこだわった練習になるようリセットするために「休む」ことを申し出たそうです。

皆さんはどうでしょうか?このような気づきから自分の行動を見つめ直した経験があるでしょうか?根拠を持って何かを進言できているでしょうか?

 

次に「勝つために『オリンピックで金メダルをとるために』明確な逆算と準備をする。」と言っていました。初めて出たアテネオリンピックから帰国した空港でメダリストとそれ以外の選手への対応の違いに直面し、「オリンピックでメダルをとる」ことを強く意識したそうです。そこから次の北京オリンピックへ向けて逆算し、一つずつクリアすべき課題を明確にして準備をしたそうです。そのために目標との距離を測り、どれくらいの速度で進むべきか、道筋はどうかなどあらゆることを分析したそうです。

皆さんはどうでしょうか?自分の明確な目標を定め、逆算し準備をすすめられているでしょうか?

 

現在、太田さんは会社員です。しかしながら日本におけるフェンシングの普及・発展を祈念し様々な活動をされています。太田雄貴杯を開催し小学生世代の強化に取り組むことや皆さんもご存知かと思いますが、オリンピック招致活動に参加されていました。今は国際フェンシング協会の理事に立候補され理事として活動されています。会社員としての仕事を務めながらフェンシングの発展、発達のために尽力されているそうです。

皆さんはどうでしょうか?自分のやるべき事とやりたい事とを両立するように取り組めているでしょうか?

 

私自身、この講演を聴きながら自分の事に置き換えて考えさせられました。皆さんも「できている」「できていない」ではなく、自分の現状を振り返る切っ掛けになるとよいと思い紹介させていただきました。

参考までに。。。

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