トレーニング室

風邪と睡眠

12月に入り、気温も低くなってきて、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
トレーニング室でも「風邪ひきました」というような学生も数多くみられます。

中には事前にインフルエンザの予防接種を受けるなどして、体調管理に努めている学生アスリートもいるようですが、今回は「風邪にかかるリスクと睡眠時間の関係」について、興味深い情報を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

Pratherらの報告によると、睡眠時間が7時間を切ると徐々に風邪にかかるリスクが高まっていき、5時間を下回ると、そのリスクは7時間以上の睡眠をとっている場合の4.5倍にも上るそうです。必ずしも、「睡眠時間が短ければ風邪にかかる」わけでは当然ありませんし、それ以外にも様々な要因が関わる為、睡眠時間の確保のみで風邪を防ぐことはできませんが、そのリスクを低く抑えるには、平均的に7時間以上の睡眠をとることが望ましいようです。

学生の皆さんのライフスタイルの中で、一定の睡眠時間を確保することは困難かもしれませんが、一般的に言われるような、手洗い、うがいなどの他に、睡眠時間の確保も風邪にかかりにくくなる為に効果的な対策となり得るのかもしれません。

 

第8トレーニング室 馬目

 

Prather et al., Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold. September, 2015

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