競技結果(上位入賞)
男子200m 2位 合田 尚平(社会3)
400m 4位 呉林 宏規(文4)
5000m 3位 中川 元弥(経営2)
10000m 4位 苅郷 時良(政策4)
3000mSC 3位 奥田 凌平(文2)
4×100mR 4位 川波(社会4)・吉田(経済4)・木原(文1)・合田(社会3)
棒高跳 3位 尾崎 巧(経済4)
走幅跳 1位 八木 一晃(経済2)
女子200m 2位 山口 菜穂(経営3)
4位 松岡 比佐子(国際2)
400m 3位 山口 菜穂(経営3)
4×400mR 3位 松岡(国際2)・山口(経営3)・別府(経済4)・津曲(文3)
走高跳 3位 新井 菜央(政策4)
4月8日(金)~9日(土)にかけて、西京極総合運動公園陸上競技場にて、第80回京都学生陸上競技対校選手権大会が開催された。昨年11月から5ヶ月間の冬期強化を終えて、陸上競技部員達はどの様に変化したのか。不安と期待が入り交じった状態の中で行われた対校選であったが選手達は前を向き2日間を戦いきった。
〈男子〉
初日は、100m5位、400m4位、10000m4位、4×100mR4位と3位表彰台を逃す結果が続き、チームのモチベーションも落ちてしまう展開となってしまった。しかし、ミーティングで主将・呉林が「チームの力は確実についている。まだ下を向くような状況ではない。全員で流れを取り戻すぞ。」と力強い激をとばす。
すると、2日目の走幅跳・八木の優勝を皮切りに、3位表彰台がなだれ込む。残念ながら優勝は1種目のみとなったが、各選手の自己ベスト記録更新が連発し、冬期練習が間違っていなかったことを自覚することが出来た初戦となった。
〈女子〉
エース津曲が怪我の為に、個人種目出場を回避する中、他のメンバーが大きく力を発揮した試合となった。多くのメンバーが自己ベストを連発する中、特に200m2位、400m3位の山口は、自己ベストを1秒近くも更新するほど、大きく成長した。
シーズン初戦で見せた女子パートの成長は今シーズン好成績に繋がってくれるものになるだろう。
〈呉林宏規主将コメント〉
「関西インカレの1部残留には、厳しい状況だけれども、チームとして着実に力は付いてきていると感じている。これから関西インカレまでの1ヶ月間が勝負となるので、1日1日を大切にして、1部で戦えるチームにしていきたい。」
〈八木一晃選手コメント〉
「初めてのタイトル獲得で、単純に嬉しかったです。京都という都道府県大会のレベルだけれども、優勝出来たことが大きかったと思います。自己ベストも更新できたので、関西インカレでは確実に入賞して、次のステップへと進んでいきたいです。」
〈山口菜穂選手コメント〉
「高校以来自己ベストが出ていなかったのですが、一気に1秒も更新することが出来て嬉しかったです。また、やってきた事が間違いではなかったことが証明できて安心しました。
以前は目標が曖昧だったのですが、それが少しずつ明確になってきて、モチベーションは高くなってきました。まだまだ課題は多いですが、一つずつ解決して、まずは4×400mRで全国インカレに出場したいです。」

