11月19日に丹後地域コースにおいて第78回関西大学生対校駅伝競走大会が行われた。
悪天候のなか迎えた大会、全力を出し切ったが悔しい結果に終わってしまった。
龍大は5位でスタートし、トップとの差は9秒。第3区走者の大山(法3)は4位に上がり差を縮める。順位をキープしていたが第5区走者の足垣(政4)が10位に大きく後退してしまう。最長区間である第6区走者の苅郷(政4)が怒涛の追い上げを見せ4位に登り詰める。しかし、第8区走者の中川(経2)で6位に後退しゴール間際で強勢な走りを見せ倒れ込む形でゴールを迎えた。自身の走りについて、中川選手は「自分が走るか1年生が走るか本番の前日までに決まらなかった、スタート直後から調子は上がらず、5kmほど粘ったが先頭集団から離されてしまった」と語る。そのまま6位という結果で幕を閉じた。
【写真】ゴールする中川選手
本来であれば総合力の高さで上位入賞も出来たはず。今大会のレースはチーム全体の走りと前半の走りがよかった。が、レースが長引くにつれて後退していった。多くの選手が語るようにエース不在という事実が大きく響いていたのだろう。
中川選手は「来年に向けてチーム一丸となって駆け抜けたい」と語る。上位入賞に向かって飛躍する彼らの活躍に期待したい。
(龍魂編集室 記事/写真 北村英貴)
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