陸上部

関西インカレ開幕!1部昇格決めた!!

5月16日、ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居において第92回関西学生陸上競技対校選手権大会が行われた。昨シーズン、1部から2部へ降格してしまった龍大。今大会は再び1部へ返り咲くための、チームでの戦いでもあった。そして大会3日目のこの日は、男子2部走高跳、西田(文3)が記録2m00で3位入賞。男子2部3000mSC(障害)では内波(経営4)が記録9分13秒01で2位入賞を果たした。

 

走高跳に出場した西田。まずは1m90、1m95を共に1回目で成功。ここまでは本来の力で難なく跳んで見せた。しかし次は、ここ2年間公式戦での成功がなかったという2mで、西田が越えなければならない課題だった。1回目、2回目は共に惜しくも最後に脚がバーに掛かってしまう。そして最後の3回目。観客席にいる部員たちからの声援を背に、バー上の空(くう)を舞う。見事、ラストチャンスをものにした西田は壁を乗り越えてみせた。残念ながら、次の2m05を越えることはできなかったが表情は晴れやかだった。「本当にうれしい。大満足です」。西田にとっては、やっと大きな大会で結果が出せた瞬間だった。

写真1

 

【華麗にバーを跳び越える西田】

 

4年生として、最後の関西インカレに挑む内波が出場したのは3000mSC。序盤は、集団の後方に位置していた内波。終盤、内波がペースを上げ一気に先頭へ躍り出る。このまま逃げ切るか――、そう思われたが、ラスト半周で後ろから差を詰めてきていた大経大の選手に追いつかれてしまう。最終コーナーを曲がり、残り30m。あと1歩というところで、ラストスパートをかけてきた相手選手に先頭の座を奪われ、内波は2位という結果でレースを終えた。

 

 

写真2 (1)

【レース中盤、必死に前方の選手を追う内波】

 

「申し訳ないという気持ち。1位を狙えたかなとは思います」。試合後そう語った内波の、最後の関西インカレは幕を閉じた。それでも「今できることはできた」と、少し名残惜しそうな表情をしながらも、自らのレースを振り返った。今後は自らの学業と相談をしながら大会に挑戦していくという。今回のこの悔しさをバネに、大学生活ラストシーズンを悔いなきランで締めくくってくれるだろう。

 

 

そして今回の関西インカレで、龍大は男子2部で121点を獲得、総合2位という結果で見事1部昇格を果たした。もちろんレベルの高い中での争いとなることに変わりはない。しかし、西田、内波以外にも今大会で入賞した注目の龍大選手はまだまだ多くいる。今後、1部でどれだけの活躍をみせてくれるのか、龍大陸上競技部から目が離せない。

 

写真3

 

【笑顔を見せる西田】

 

写真4

 

【表彰台に上がる内波】

 

〈西田選手のコメント〉

(3位に入ることができて)率直にうれしい。去年は龍谷大学がまだ1部で、今年から2部に落ちてしまって今もちょっと接戦なので1点でも多くとりたいと思っていて、3位という結果は本当にうれしい。大満足です。2mも2年ぶりくらいに跳べました。3回目で成功することができて、後ろの観客席から応援してくれていた部員たちの声が聞こえてきて力になりました。京都選手権が次あるので怪我を直して、安定に2mをとべるようにしたいですね。それ以上の記録は、そこから狙っていきたいです。

 

〈内波選手のコメント〉

申し訳ないなという気持ちです。1位を狙えたかなとは思いますけど、でも今できることはできたのかなとは思います。4年生最後の関西インカレに臨むにあたって、気持ちが高ぶりすぎて空回りしてしまってダメな方向にいってしまったので、まず怪我をしっかり治して、そこから次の大会へ向けてやっていきたいです。怪我を治せば、いけます!

 

( 記事 / 写真 龍魂編集室 平松里彩 )

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故障者続出も、7位でシード権獲得!

第76回関西学生対校駅伝競走大会(丹後大学駅伝)が、11月22日に京丹後市にある浜公園から宮津市の宮津市役所前までの全8区間、81.4㎞のコースで行われた。龍大は7位という結果で、来年の同大会へのシード権を獲得した。

大会前から、主力選手3人の故障で8区間中6区間の入れ替えを行うなど、メンバー決めにも苦労した龍大。急遽1区を任された1年生の大山(法1)は、予定していたタイムより遅れてしまい15位で2区西川(済4)にタスキをつなぐ。「焦ってしまい最初にペースを上げすぎてしまった」と、うまくペース配分ができなかった西川は体力的に苦しいレースに。それでも4年間チームを引っ張ってきたその走りで通過順位を8位まで上げる。

多少順位を変動させながらも各自持てる力を出し切り、順調なタスキリレーをみせる龍大。だが第7中継所、まさかの19秒差でタスキを最終区走者の小和田(社4)につなげず繰り上げスタートとなってしまう。一斉に集団で走るのがあまり得意ではないという小和田。彼もこの大会4日前に急遽最終第8区に指名された。「最後の丹後駅伝でもあったので力を出し切ろうと思い頑張った」と、この4年間の想いも乗せ力走した小和田。最後は繰り上げスタートとなったものの、龍大陸上競技部で81.4kmの道のりを精一杯の走りでつなぎ、7位でゴールテープをきった。

大学生活最後の丹後駅伝でアンカーを任された小和田

大学生活最後の丹後駅伝でアンカーを任された小和田

「故障者が多く、目標を下げざるを得なかったこの状況が悲しくもあり、悔しくもあった」と、歯がゆさをみせた西川。龍大が毎年力を入れている駅伝で、本来のチームとしての実力を発揮することができなかった。「若いチームでまた1から仕切り直し」。そう前を見据える西出監督。部を背負ってきた西川も今年で引退となり、新体制での再スタートとなる。『上位校の一角を崩す』。まずは昨年までの丹後駅伝で掲げていたこの目標を復活させ、再起を誓う。

〈西川選手のコメント〉
「自分の仕事はやりきることができた。ただ、今のチーム状況は怪我人も多くあまりよくない。怪我の影響で出られなかったメンバーの分ももっと自分が実力以上の力を出さないとならなかった。自分の出せる可能な範囲の結果で終わってしまったのが残念。チームとしては12月に京都学生駅伝があるので、そこでは今年こそは区間賞をとって、流れを自分から作り1位でたすきをつなげたい」

〈小和田選手のコメント〉
「今年のチームとしてのコンディションが、故障者もいておそらくこの4年間の中で1番良くはなかった。やはり来年やその先は故障者を減らさないといけない。先生をはじめ、チームの1番の目標を駅伝に置いていたので、それにみんながついていききれなかったことがチームとしての弱さでもある。みんな1人1人がもっと、先生の為にもという気持ちを持って駅伝に向けてやっていけたら、と思う」

〈西出監督のコメント〉
「去年との大きな違いはやはり故障者が多かったこと。急遽1年生2人と4年生の小和田がアンカーを走ることになったり、なかなか作戦を練るということもできない危機的な状況だった。西川も4年生なので今年で抜け、ほとんどが1、2年生となる。人数も決して多くはないので若いチームでまた1から仕切り直し。今の子たちが成長し出せば、また面白い試合ができるようになるだろう」

(龍魂編集室 記事/写真 平松里彩)

実力発揮できず、無念の8位入賞

第83回日本学生陸上競技対校選手権大会が、9月5日から6日にかけて埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場において行われた。3000㍍SCに出場した西川(済4)は、9分00秒56で8位入賞という結果におわった。(10000㍍Wに出場予定だった山本(営4)は体調不良により欠場。)

先頭集団を必死に追いかける西川

先頭集団を必死に追いかける西川

序盤から、後方集団に位置していた西川。大会の1週間前熱中症で倒れてしまい万全の体調ではなかった。本来なら中盤からペースを上げているのだが、この日はその力を発揮できずに苦戦する。「気持ちだけでも行こうと思った」西川だが、先頭に躍り出た津田(筑波大)のペースアップに対応できない。レースは動かぬまま、西川は順位を上げることなく8位でゴール。本来の持ち味を出し切れなかったが、それでも全国の舞台で入賞を果たした。

ハードルを飛び越える西川

ハードルを飛び越える西川

試合後「全国だとレベルが高く、あそこから巻き返すのは難しかった」と悔しさをにじませた。4回生になってからは満足な結果を残せていない西川。今後は、11月に行われる関西学生駅伝に出場予定だ。大学最後の年、これまでの集大成を晴らしてくれるだろう。

〈西川選手のコメント〉
期待してくれていた中でのレースで、4年生で最後のレースで優勝して終わりたかった。
今後は関西学生駅伝に出るつもり。去年までは個人選手権で優勝したりこの全日本インカレで2位だったりと、結果を残していたが、4年生になってからはそういった結果を満足に残せていない。駅伝と言うのを1つにおいて、もう1つは5000㍍で13分台を出せるようにしたい。駅伝でもいいので区間賞をとって監督に恩返しがしたい。5000㍍の記録会が10月の下旬に日体大で行われる。もっと強い人たちがたくさんいるので、9月10月の上旬で作り直して、皆さんに負けないようにしたい。後輩のみんなにも、もっと必死になって大きい舞台に出られるように頑張ってもらいたい。

(記事・写真 / 龍魂編集室 平松里彩)

総合7位で、無念の全日本大学駅伝予選敗退

6月8日、第46回全日本大学駅伝大会の関西予選が西京極陸上競技場にておこなわれた。今年度は出場枠がひとつ増えた5校となり、昨年6位の龍大に期待が集まったが、結果は7位で予選敗退に終わった。

全4組で10000㍍を競い、各大学の出場選手10名中上位8名の記録の合計タイムを競う予選会。誰もが油断できないレースの中、龍大は1~2組目から出遅れが生じる。2組目が終了した時点で総合8位。

3組目には期待の1年生大山(法1)が出場。「1年生でこんな大事なレースに出場させていただくことにプレッシャーはあった」と序盤は先頭集団より後方に身を置く。だが、5000㍍以降、先頭集団から落ちてきた選手を抜きながら、徐々に前へとレースを進めていく。最後は中盤の位置で独走状態となりながらも、ボーダーラインである31分台でゴールした。

1年生ながら龍大2番目の好タイムを出した大山選手

1年生ながら龍大2番目の好タイムを出した大山選手

続く最終4組目は、エース西川(済4)と内波(営3)が出場。スタートから、京都大学の選手がハイペースなレース展開を繰り広げる。西川は積極的に先頭集団に食らいつくも、上手く流れについていけない。一方、はじめから第2集団を走っていた内波は、一人旅を強いられながらも自分のペースで距離を踏んでいく。ラスト1000㍍では足の動きを切り替え、龍大トップタイムの31分35秒でゴール。その後を追うように、30秒近く遅れて西川も悔しいフィニッシュ。

必死に前を追う内波選手

必死に前を追う内波選手

「チームの甘えと自惚れが今日の結果」と西川は下を向いた。総合7位。陸上競技部長距離にとって、あこがれの舞台である三大駅伝のひとつ伊勢路。その切符を今年も掴むことはできなかった。しかし、駅伝は終わりではない。11月の関西学生対校駅伝大会では、今回負けた大学にひとつでも多く勝ち、来年こそは龍大の名を全国に知らしめてほしい。

【西川主将のコメント】
「エースとして先頭と勝負しなくてはならないのに、力が発揮できなかった。チームではしっかりと練習できていて、いけると思った。しかし、練習と試合とでは全く違っていた。今後は個人選手権大会に向けて応援してくれている人に恩返ししたい。悔しいのは今日だけにし、明日からはこの結果をバネにして練習に取り組んでいきたい」

【内波選手のコメント】
「ハイペースなレースについていけず、本来の力を出せなかった。調整不足であり、本番に合わせられなかったところが自分の弱いところ。今後は個人選手権で表彰台に乗り、チームとしては駅伝を頑張りたい」

【大山選手のコメント】
「目標としていた31分台前半に近づけられなかった。10000㍍は初めてで、どういうレースをしたらいいのか掴めていなかった。4年生と駅伝ができるのは少ないので、頑張って先輩と駅伝をしたかった。練習では積極的に前に出たりして、調子は上がってきていた。今後は、当分試合はないから走り込みをしていきたい」

(龍魂編集室 記事 西睦美/写真 平松里彩)

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