9月11日、ベイコム総合体育館に於いて平成30年度関西学生卓球秋季リーグ開幕戦が行われた。
○龍大4―2近大●
1.上野(済4) 3-1 澤田
2.王(済4) 2-3 田熊
3.篠原(政4) 3-0 和田
4.上野・角野(済2) 3-2 澤田・高橋
5.粟屋(政4) 3-1 高橋
6.松村(政2) 1-3 海津
※勝負が決したため第7ゲームは行われなかった※
春季の借りを返した。秋季リーグの行方を占う大切な初戦の相手は、奇しくも春季リーグで競り負けた近大。大混戦の予想を覆し、7番までもつれ込むことなく勝ち星を挙げた。1番手の上野が幸先良く1勝目を挙げると、3番手の篠原がストレート勝ちを収め、ダブルスへバトンタッチ。4番手上野・角野ペアが熱戦の末、リベンジへリーチをかけた。最後は5番手粟屋がしっかりと決め、見事雪辱を晴らした。
【写真】危なげなく勝利した篠原
春季とは異なる上野・角野ペアで挑んだダブルスは序盤から壮絶な打ち合いが繰り広げられた。そのスピードに対応できず第1ゲームを逃してしまう。しかし2人は焦らなかった。「ダブルスは経験が少ないながらも、とにかく笑って楽しくやろう」と試合を楽しむことに専念した上野・角野ペア。その心の余裕からか、第2ゲームから試合展開がガラリと変わった。終盤に連続失点があったものの、セットカウント3-2で接戦を制した。
【写真】コンビネーションが光った上野・角野ペア
目標はズバリ3位以内。「本当は優勝と言いたいんですけどね」と上野は笑ってみせた。安定感の4年生と経験を積んでパワーアップした下級生。初戦を白星で飾った龍大はさらに勢いを増していくだろう。賞状を受け取る主将の姿は現実となるだろうか-
〈上野主将のコメント〉
「前回(の春季リーグで)、セットカウント3-4で負けた相手だったので、今回も接戦になるのではないかと予想していた。しかし4回生全員がシングルスで勝てたので、7番までもつれ込むことなく勝利できた。(春季リーグと違うペアで挑んだ)ダブルスは経験が少ないながらも、とにかく笑って楽しくやろうと思っていた。そうすることで、緊張もほぐれて逆転することができたのではないかと思う。今リーグの目標は優勝!と言いたいんですけど(笑)今までの成績を鑑みて、3位以内に入って賞状を受け取りたいです」
(龍魂編集室 記事 松本侑香/写真 渡部恭太)
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