その他のスポーツ系サークル活動

【日本拳法部】全日本団体で男子が11年ぶり準優勝!!

11月25日、エディオンアリーナ大阪において第63回全日本学生拳法選手権大会が行われた。男子団体は決勝まで勝ち進み、今大会6連覇中の絶対王者・明治大を追い詰めたがあと1歩届かず、準優勝という結果に。そして、杉本(社4)が技能賞に輝いた。また、女子団体は1回戦で敗退した。

”一本取り返せ!!”
皆がそう願ったが、無情にも試合終了を告げるブザーが鳴り響いた。絶対王者・明大に同点の末、代表戦まで持ち込んだが、あと1歩届かなかった。

2回戦の大阪府大、3回戦の大阪体大に圧勝して迎えた準々決勝。相手は今大会の対戦形式では勝てていなかった立命館。「今回は打倒立命館だった」と福田コーチが語ったように、ここが1つ目の目標点であった。
観客からも熱い声援が飛び交う中、先峰東原(文2)、次峰大西(済4)と順調に勝ちを重ねていき、終わってみれば6-1と圧倒的な差で勝利。

続く準決勝の同志社戦でも6-1と圧倒。この時点で昨年の3位という成績を超えることができた。

決勝の相手は今大会6連覇中と圧倒的な強さをみせている明大。会場中が大注目している中行われた先峰戦は落としてしまうが、次峰大西、三峰横井(済2)が連続して勝利し、これはいけるぞ!!-、という空気が漂い始める。しかし、負け、引き分け、負けと大将戦を残して龍大2-3明大(引き分け1)という結果に。ここで登場するのは主将であり大将の杉本。序盤からお互いに牽制しあい、大将戦はこの日1番の緊迫感に包まれる。タイミングを見極め、正確かつ確実な突や蹴りで決勝までたくさんの一本を奪ってきた杉本だったが、絶対王者の大将だけあって見事にガードされ、なかなか一本を奪うことができずにいると、相手に先に一本を与えてしまう。あと1本奪われたら終わりという状況の中、すかさず一本を奪い返し、さらに立て続けにもう1本を奪って大将戦を制し、この時点で3-3(引き分け1)と同点に。

杉本さん 全日

【写真1 技能賞に輝いた杉本(左)】

気合を入れ直して挑んだ代表戦。龍大も明大ももちろん大将を代表に選出し、大将戦と同じ対戦カードに。この試合に勝った方が優勝というとてつもなくプレッシャーがかかった大一番は、大将戦同様お互い牽制しあい、タイミングを探り合う展開に。しかし、残り1分12秒という所で痛恨の一本を相手に献上してしまう。このままいけば負けてしまう-、1本取り返せ-、とその場にいた龍大を応援している人は皆がそう感じたに違いない。杉本も最後まで諦めずに粘ったが、無情にも試合終了を告げるブザーは鳴り響き、その瞬間、明大の7連覇が決まった。

試合後、杉本は涙し、味方選手に支えられながら退場していった。内容を見れば優勝まで紙一重と本当に悔しいものだったが、結果を見れば11年ぶりに決勝に進出し、準優勝と申し分のない成績だ。しかし目指すはやはり優勝。この悔しい負け方の借りは、下級生たちが来年晴らしてくれるだろう。

全体写真

【写真2 選手、マネージャー、コーチ、OB・OGなどを交え集合写真】

〈杉本主将のコメント〉
今の率直な気持ちは-
優勝に1歩届かず何が足りないか考えさせられる試合でした

明治との大将戦を振り返って-
勝つ気でしかいなかったので、1本決められたことは気にせず2本取り返して勝とうという気持ちしかなかったです

代表戦を振り返って-
お互い1歩踏み込んでしまったら、相手の間合いで一本を決められてしまうというような状況でやっていたので、僕の方が先に集中力が切れてしまったと思います

4年間を振り返って-
練習自体はしんどいですけど、みんなとやれたのがめちゃくちゃ楽しくて、今日の試合も楽しめました

後輩へ向けてメッセージ-
僕が1年生の頃がこの大会ベスト8で、次の年にベスト4、去年が3位、そして今年2位なので、次こそは優勝して欲しいです

〈福田コーチのコメント〉
今の率直な気持ちは-
嬉しいです。今回は打倒立命館だったので。西日本大会(対戦形式:勝抜)では勝っていましたが、対戦形式が違う京都リーグと選抜(対戦形式:対試合)ではずっと負けていて、今回は対試合の全日本で勝てて嬉しいです

この1年間を振り返って-
選手の個性はそれぞれですけど、拳法となると最終的には1つにまとまることのできるチームだったと思います

来年の目標は-
全日本でも徐々に順位が上がってきているので、今回準優勝で次こそは優勝を狙っていきたいと思います

〈横井選手のコメント〉
今の率直な気持ちは-
悔しいです。あと少しだったというのが余計に悔しいですが、楽しかったです

今日の試合に向けてどんな準備を-
一本の質を上げるなど、技術面の練習を積み重ねてきました

これからのチームの目標は-
今日の結果を超える優勝をしたいです

〈橋岡選手のコメント〉
今の率直な気持ちは-
優勝は逃しましたが準優勝という成績を残せたので、よかったと思います

多くの試合で大将や副将を任されてたが-
大事なところ勝てたり勝てなかったりしたのでそれが今後の課題だと思います

来年のチームの目標は-
西日本大会3連覇、全国選抜優勝、全日本団体優勝を目指して新チーム一丸となって頑張りたい

(龍魂編集室 記事/藤井八雲 写真/渡部恭大)

龍魂編集室では現在新入部員募集中!!

興味がある方は tokoton_ryukon@hotmail.comまで!

ページの先頭へ

ページの先頭へ