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【弓道部】建国記念弓道大会に出場しました

平成24年2月11日、京都市武道センターに於いて平成23年度京都府建国記念弓道大会が行われた。龍大は学生の部男子で、坂本が6位、矢可部が7位に入賞した。

 28メートル先。そこから放たれる矢が一秒を待たずに36センチの的を射貫く。選手が弓を構えたその瞬間、周囲は静寂に包まれる。見ている側にも緊張が高まる。その状況の中、黒の道着を身に纏(まと)った龍谷の2人の射手は悠然と弓を引いた。 

毎年2月に行われるこの大会は学生の部と一般の部に分けられ、学生の部には京都にある15大学が参加し、男子の部、女子の部を合わせて300人を超える学生が集まる。競技種目は近的競技と呼ばれる射位から標的の中心まで28メートルの距離で行射する競技種目が用いられ、競技方法は【予選】と【決勝】の2つからなる。

【予選】は各自が4回弓を引き、その内3本以上が的に中れば予選通過となり【決勝】に進むこととなる。

 龍谷からは中田(法3)、矢可部(理3)、坂本(社2)、柏谷(法2)が予選を通過。中でも、坂本と柏谷は4射全てを的に的中させる好成績で決勝に進んだ。

 決勝では弓を2回引き、予選と決勝の合計的中数の上位から最終的な順位を決定する。その際、的中数が同じ場合は遠近法という、1つの標的に複数の選手が1矢ずつ行射し、標的の中心に矢が近い選手を上位とする方法で最終的な順位が決定される。

予選で共に4射を中(あ)てている坂本と柏谷だったが、決勝の1本目は互いに、的を外してしまう。この決勝で集中力を発揮したのが矢可部だ。予選では3射を中てていた矢可部は決勝で2射共に的中させ順位を7位にし、見事入賞を果たす。

決勝での1本目を的の上に外してしまっていた坂本だが、昨年行われた「全日本学生弓道選手権個人の部」で準優勝を収めた実力を2本目で見せつける。

しなやかに力強く引かれた弓から、放たれた矢は的の中心を貫いた。この一射で坂本は的中数を5にし、さらに的の中央に中てたことで6位となり、矢可部とともに入賞を果たした。

今年初めての大会を終えた弓道部。これから始まる新人戦、リーグ戦に向けてまずは一歩を踏み出した。今回入賞を果たした二人を筆頭に、今年度の弓道部の活躍に期待したい。

【矢可部選手のコメント】
「この大会は賞状を取ろうとかではなく試合でいつもどおりの力を出せるようにと思って臨んだ。(今回の成績には)驚いている。正直あまり調子はよくなかったので運が良かったというところもある。こういった成績が実力で出せるように頑張っていきたい。」

【坂本選手のコメント】
「本番でも練習と同じように引けるようにということを重点的に意識した。はじめは調子が良かったが後になるにつれて悪くなっていったのが悔しい。練習と同じような心境で挑めるようにしていきたい。」

決勝で順位を上げた矢可部

的を見据え冷静に弓を引く坂本

(記事/写真 龍魂編集室 庄司友康)

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