昨年1部秋季リーグにて6位という結果に終わってしまったアメリカンフットボール部。悔しさを胸に、今年こそ上位に進出するため、新チームとなった彼らは日々の練習を欠かさない。そんな彼らの中でも注目選手である藤本拓弥(法3)選手と引野佑大(国文3)主将に今年の意気込みをインタビューした。
〈藤本選手のインタビュー〉
―去年を振り返って
ライバルの京大に大敗したことでチーム全員がとても悔しい思いを持った。しかし、その悔しさを糧にまた強くなって、京大にリベンジを果たしたいです。
―新チームの目標・課題
目標としては「一戦必勝」という、目の前の敵に必ず勝つというスローガンを胸に、試合に臨むことです。相手がどこであろうと絶対に勝つ、という心持ちだけは捨てず、全力で戦っていきます。それと繋がって課題は、その「一戦必勝」を部員全員で共有して、意識の統一を揺るぎないものにすることです。
―練習について
龍谷では、週4回のグラウンド練習と週2回のウェイトトレーニングをしています。グラウンド練習は他の大学に比べると行える日は少ないんですが、その分質の高い練習をしてチーム全体のパワーを底上げしています。
―新チームとしての意気込み
目標としても上げた「一戦必勝」に全てを懸けて、あまり先を見過ぎず、今目の前にいる敵から勝利を得ることに全力を注ぎたいと思っています。
〈引野主将のインタビュー〉
―新入生に向けて
私たちは厳しく楽しく日々練習に励んでいます。アメリカンフットボールは誰でも活躍できるスポーツなのでぜひ一緒に戦っていきましょう。
どんな敵であろうと全力で勝ちに行く。悔しさを知った彼らだからこそ、その思いが大きく強くなったのだろう。「一戦必勝」を胸に戦うその勇ましい姿に期待したい。
(龍魂編集室 記事/写真 上村倫太郎)
龍魂編集室では4月4日に144号を発行予定!
興味のある方はtokoton_ryukon@hotmail.comまで