2月12日、龍大山岳部はかねてから今年度の目標に掲げていた槍ヶ岳登頂を成功させた。槍ヶ岳とは、上高地の奥にそびえたち、鋭角に天を突く尖峰、その形から「日本のマッターホルン」とも呼ばれている。その標高は3,000mを超え、日本で5番目に高い山である。
今回、その槍ヶ岳登頂の偉業を成し遂げた龍大山岳部について中上岳人主将(文3)に話を聞いた。
-活動期間を教えてください。
「山に行くのは基本週末で、長期休暇には合宿を行います」
-練習場所や内容を教えてください。
「練習場所は基本的には山です。比良山や金毘羅山に行くことが多いですかね。練習内容は重たい荷物を背負って山に登ったり、岩登りの練習をしたりします」
-山岳部の良さや醍醐味は何だと思いますか?
「仲間と一緒に難易度が高い山を登頂できたときは達成感を味わえます。また、山でしか学べないことがたくさんあることをこれまでの登山で経験したので、そこも山岳部の醍醐味ですね」
-今後の目標は何ですか?
「よりレベルの高い山に登ることを目標としています」
-よりレベルの高い山とは、例えばどの山ですか?
「冬の剱岳ですかね。冬の登山のほうが夏に比べれば危険なので、そういう観点で言うと日本国内だと剱岳ですね」
-どのような新入生に入部してほしいですか?
「これまでの登山経験の有無にかかわらず、真面目に取り組んでくれる人なら、誰でも大歓迎です!ぜひ入部してください!」
【写真】中上岳人主将
(龍魂編集室 記事/写真 勝間晴香)
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