ラグビー部

リーグ開幕戦は100点ゲームで圧勝!白星スタートを切る。

9月23日、関西学生ラグビーBリーグ第1節が宝ヶ池総合運動公園球技場にて行われた。大内監督が就任して2年目の今シーズン、ヘッドコーチに浜村裕之氏が就任。さらにFWコーチやBKコーチに龍大ラグビー部OBを起用するなど「ALL RYUKOKU」、万全の態勢で目標である「Aリーグ昇格」へ向けリーグ戦を戦う。開幕戦の相手は今季Bリーグへ昇格した大阪学院大学。結果はいかに。

【試合経過】
試合は前半8分、今季初スタメンに名を連ねた金谷(営1)の公式戦初トライで先制。さらにこちらも今季初スタメンの中川(文2)にも公式戦初トライが飛び出すなど着実に追加点を挙げていく。試合の流れは完全に龍大ペース。攻守に大院大を圧倒し前半を52対0で折り返す。

後半も金谷・中川に今季初スタメンの鈴木(文3)、更に途中出場の石田(済2)らにもトライが飛び出し、大院大との得点差を大きく広げる。暑さにより後半30分から龍大選手たちの足が止まり、大院大に攻め込まれるがFW陣の力強いドライブで相手を押し返し得点を与えない。最後まで相手に主導権を渡さなかった龍大が攻め続けここで試合終了。スタメン・リザーブの選手たちが融合し、攻守に噛み合った龍大が104対0で大院大に圧勝。開幕戦白星スタートを切った。

【2人の翼(ウィング)】
5年ぶりのAリーグ昇格へ頼もしいルーキーたちが現れた。

ウィングはラグビーでいえばこの選手にパスが回れば、快速飛ばして相手を抜き去りトライまで運んでくれるいわば花形である。ウィングのポジションにはオープン戦で結果を残した秦(文4)や実績十分の倉田(文4)・平山(社4)ら4回生がスタメンに名を連ねてきた。だがリーグ開幕戦、大内監督が開幕ウィングのスタメンに金谷と中川という公式戦初スタメンのルーキーたちを起用。この二人が大内監督の期待にこたえる働きをみせた。

「金谷はどこからでもボールを敵陣まで持って行ける強みがある」大内監督の言葉通り、金谷は持ち前の快足を披露し、グラウンドを縦横無尽と駆け回わった。走り出したら止まらないそのスピードは相手が追いつけないほど。前半終了間際には自陣での攻撃で金谷へとパスが回ると、一瞬にして敵を抜き去り、快足飛ばしてトライゾーンまで疾走。周囲の度肝を抜いた。「今日の試合はミスが多く、もっとトライが取れた」、無欲に勝利を目指す男のサクセスストーリーはまだ始まったばかりだ。

快速飛ばしてトライゾーンまで走る金谷

一方「夏合宿から海外までずっとやってきていて、ウィング初スタメンながら自分のプレーができていた。100点満点です」と浜村ヘッドが舌を巻き高評した。中川は初スタメンとは思えない堂々たるプレーをみせた。センターが本職の男は飛躍的成長を遂げ、「調子が良いという事でスタメンに抜擢した」とウィングのスタメンを勝ち取った。「初めての公式戦ということもあり緊張した」、前半ミスしてしまうが、「ミスした時は申し訳なかったが、切り替えていこうと思った」と中川は自らの資質を十分に発揮。金谷より1つ多いチーム最多の3トライを挙げる活躍で勝利に貢献した。

独走トライを決める中川

試合後、お互いの印象について「タイプが違うので尊敬している」(金谷)、「凄い才能を持ったプレイヤー。1人で敵を抜き去る才能もあるし、1年生ながら凄い」(中川)と両者ともに尊敬し、高め合っている。そんなルーキーたちに「今日も活躍してトライまで結び付けてくれた。格上の相手にどこまでやれるか楽しみである」と三木コーチら周囲の期待の高さが伺える。ルーキーたちが強豪校相手にどこまで通用するのか、今シーズンの龍谷大学ラグビー部の活躍に目が離せなくなった。

次節は1週間後、対大阪大学戦が甲南大学グラウンドにて12時40分試合開始予定です。

<大内監督のコメント>
「(今日の試合を振り返って)結果的に3ケタ、0に抑えたというんで良かったと思います。ただ内容的にもっとこうすればよかったというのは何点かあった。(チームの手応えについて)Aリーグ昇格はもちろん、今以上にレベルアップするために学生側のまとまりを試合中にコミュニケーションを取り合う。学生から盛り上がりを魅せれば。(次戦に向けて)まだここがスタート。11月から上位行との戦いになるのでそこにピークを持っていけるように一戦一戦頑張っていきたい」

<大久保主将のコメント>
「(今日の試合を振り返って)結果的に良かった。チームとして納得できない部分があったが、後半修正できてよかったです。(次戦に向けてと今後の目標について)前半で相手を圧倒できる試合運びにしたい。それと今シーズンBリーグ昇格と入れ替え戦に勝利して大内監督を胴上げできるように頑張りたいです」

(記事 龍魂編集室 寺前 彦汰/写真 林 蘭子)

 

本願寺参拝!一部昇格に向け突き進め!

9月14日ラグビー部が西本願寺参拝と清掃を行った。まだまだ残暑が厳しい中でも、境内から駐車場に至るまでをくまなく清掃。今後に向けて謙虚な姿勢と奉仕の心を磨いた。

大内監督は、「毎年恒例ですが、リーグ戦が始まるということで気持ちを新たに、注目校としてしっかりと掃除をすることで社会勉強や奉仕の心を学んでいきたいと思う。今シーズンは、ここまでは順調にきている。自分たちがやってきたことをやりきっていく、それ以外はないと思っている。夏合宿も対戦して全勝で、失点が少ないのが今年の目標、今シーズンしっかりと突き進みたい」と力強くコメントした。

チームを率いる主将も「今年からコーチ陣も一気に変わって、チーム状況的にも雰囲気もいいのでこのままいってしっかり暴れてきたい。一部昇格を目指す。僕たち4年回はずっとBリーグでやってきたので、後輩たちにAリーグの経験をさせてあげたいと思う」としっかりと前を見据えた。

新たなラグビー部が刻む一戦一戦が見逃せない!GOGO!RYUKOKU!

 

Aリーグ昇格を目指す、秋のリーグ戦の開幕間近!

今年こそAリーグ昇格を目指すTeam RYUKOKUは、9月23日に初戦を迎える。12月7日の入れ替え戦で歓喜の雄叫びをあげられることを信じ、一戦一戦が真剣勝負となる。
Go! RYUKOKU RUGBY! GO! TEAM RYUKOKU!!!!!!!!!

関西大学ラグビーBリーグ日程
1節  9月23日(祝)12:00 対 大阪学院大学 (場所:宝ヶ池G)
2節  9月29日(日)12:40 対 大阪大学 (場所:甲南大G)
3節 10月 6日(日)14:00 対 京都大学 (場所:京都大G)
4節 10月20日(日)14:20 対 甲南大学 (場所:甲南大G)
5節 10月27日(日)12:00 対 大阪教育大学 (場所:京都大G)
6節 11月 3日(日)12:00 対 花園大学 (場所:京都大G)
7節 11月17日(日)14:00 対 摂南大学 (場所:摂南大G)
8節 11月24日(日)12:40 対 大阪経済大学 (場所:甲南大G)
9節 12月 1日(日)12:00 対 大阪産業大学 (場所:摂南大G)
入替戦 12月7日(土)  (場所:鶴見緑地G)

開催大学リーグ開幕間近! パワーとスピードの真剣勝負が始まる。

開催大学リーグ開幕間近! パワーとスピードの真剣勝負が始まる。

大内イズム日々浸透中!

6月15日、ラグビー部オープン戦が皇子山陸上競技場にて行われた。

浜村ヘッド就任後、「オール龍谷」で活気づく青龍ラグビー。相手の近畿大学はAリーグに所属しており、昨年の対戦では0対44と大敗を喫している。全てにおいて格上の相手に対して、同じ轍を踏まないと強い意気込みで挑んだ。

 

一年前とは違う光景がそこにはあった。

大内監督が就任して2年目の今シーズン。「激しさあるプレーを」大内イズムが選手たちに浸透しつつある試合展開となった。

 

悪天候の中、前半がキックオフ。

序盤はノックオンやオフサイドといった反則で試合の主導権を掴めずにいたが、間一髪で防いでいく。

試合が動いたのは前半19分。敵陣ゴール前で龍大はラインアウトのチャンスを得る。サインはモール。スローワ―である木村(文4)の投じたスローインをジャンパーである樋口(済3)がキャッチし、着地した瞬間モールを押していく。お互いに譲らず、押しあぐねる。

 

ラインアウトを決める龍大FW陣

密集地帯に少し空いたスペースを突いた。最後尾にいたジョーディン(国1)が飛び込み、均衡は破られた。コンバージョンキックは外すも、5点を先制。流れは龍大へと傾く。

近大も必死だ。突破力のあるバックス陣の縦への切り込みや、セットプレーへのプレッシャーで龍大を苦しめる。だが龍大も「激しさ」あるプレーで対抗。強いタックルやコンタクトプレーで相手に得点を与えない。

だが前半終了間際にトライを許してしまう。コンバージョンキックも成功し、5対7と逆転されてしまう。前半を終え、2点のビハインドを背負った龍大。まだ逆転できる。

 

相手にプレッシャーをかける大久保

後半開始直後の事だった。近大が鮮やかなプレーで追加点を奪い5対12、その差を7点と広げる。龍大が逆転するには攻め続けるしかなかった。悪天候だとボールは滑り易く、バックスのサインプレーでの攻撃が難しくなる。短いパスを繋ぎ、テンポ良くアタックを仕掛けながら、外に展開して抜き去るのを虎視眈々と狙い続けた。

後半26分、その時が来たのである。敵陣22ライン付近まで攻め込む。SH中田(法4)の選択は相手フォワードサイドへのピックゴー。幾度となく押し込むが、そう簡単には崩れない。それでも辛抱強く攻め続ける。

 

ピックゴーで相手FWにヒットするジョーディン

ゴールライン間近まで近付き、最後は向(政3)がトライを決め反撃ムードが漂う。

だが龍大の反撃もここまでだった。最後は近大に時間を使われてしまい、無情にもここでノーサイドの笛が鳴った。

10対12。2点差で敗れはしたものの、持てる力を全て出し切った選手たちに悔いはなかった。

近大相手に0対44で大敗を喫してから約1年。チームは日々成長を遂げている。大内監督、今季から就任した浜村ヘッドらコーチ陣、選手、そして「青龍」を愛し続けるファンがみな感じているのである。

今季の関西学生Bリーグは摂南大が降格し、大産大・花園大と外国人選手を軸に攻撃を仕掛けてくるチームが多い。龍大が全勝で入れ替え戦進出、そしてAリーグ昇格という目標を達成するには、外国人選手とコンタクトプレーで渡り合わなければならない。

「激しさあるプレーを」大内監督が日々口にするその言葉の真価が問われるシーズンとなる。

【大内監督のコメント】
「(今日の試合を振り返って)ディフェンスで、今日は激しさあるプレーが見られた。一人でなく組織で前に出るディフェンスが出来つつある。(大内イズム浸透について)間違いなく学生たちも変わってくれていて、各自が目標や課題を持って取り組んでいる。徐々に良くなっている。(今後の抱負について)龍谷大学の今を作っていく。コーチ陣と信頼して共に一生懸命に取り組みながら、次の試合ではディフェンス面で誰が入っても確実に出来るようにやっていきたい」

【浜村ヘッドコーチのコメント】
「(本日の試合を振り返って)練習で取り組んでいることが試合に出てよかった。(チーム状況について)皆前向きに練習している。コーチ陣が頑張れば上昇すると思う。(目標について)Aリーグ昇格と部員皆が戦う集団にしていきたい。(今後の抱負について)あと3試合あるので、自分たちが良い雰囲気で夏合宿を迎えたいと思います」

【大久保キャプテン(法4)のコメント】
「(本日の試合を振り返って)勝てた試合だった。バックスでのミスが多く、得点が取れなかった。(激しさあるプレーについて)今までで良いディフェンスなので、僅差の試合展開となった。手応えがあります。(次に向けて)一戦一戦に集中して勝ちたいです」

(記事 龍魂編集室 寺前 彦汰/写真 井上 奏子)
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