ラグビー部

Aリーグ復帰に向けて、新シーズン開幕!

9月23日関西学生ラグビーBリーグが南大日山グランドにて行われた。昨年の入れ替え戦から約1年。「Aリーグ昇格」をチーム目標に大内監督の下、猛練習を積んできた新生「青龍」ラグビー部。開幕戦の相手となる大阪教育大学は龍大より1週間早く始まった開幕戦にて「Bリーグ3強」の一角である大阪産業大学に敗れはしたものの、大産大から19点奪ったアタック力は本物。試合会場に心地よい秋風が吹く中、突如現れたダークホースと昨年度Bリーグ王者の試合が14時キックオフで始まった。

3カ月と長きに渡り繰り広げられるリーグ戦。龍大ラグビー部の開幕はチーム1のトライゲッターであるFB中村(文3)のトライで幕が開いた。前半5分、BK陣のパスから中村が右隅にトライを決め先制する。追加点が欲しい龍大は幾度となりアタックするも、オフサイドなどの反則が多く攻めあぐねてしまう苦しい展開に。トライを取りきれない龍大フィフティーンに一際存在感を放ったのが中村だった。前半18・24分と立て続けにトライを決め、チームを鼓舞していく。それに呼応したのがFWだった。前半32分に敵陣からSH中田のショートパスからFL向(政2)が相手のFWサイドを破りトライを決め、流れが龍大に傾いたかのように見えた。だが、前半終了間際にFWのパス回しを相手のWTBにインターセプト許してしまい、トライを献上してしまう。前半を20対5でリードし後半へ。

大産大から19点奪った大教大のアタックが龍大ディフェンスに牙を剥いた。体幹の良いSO・WTBを中心に攻める大教大に対し、防戦一方の龍大。一時は5点差に詰め寄られ、龍大は窮地に立たされた。「前半はオフサイドも多く、BKに頼ってしまった。だから自分たちFWから前へ出ていこう」とキャプテンであるNO8松本(法4)の言葉でFW陣が奮起する。後半15分、マイボールの敵陣ラインアウトからモールを崩されるも、そこからピックゴーを展開しトライを決め大教大を突き放す。このトライが自分たち本来のラグビーを取り戻すきっかけとなった。FW・BKと多彩なアタックを仕掛け、着実に得点を重ねていく龍大。後半終了間際には途中出場のSO近藤(済1)の公式戦初トライが飛び出し、終わって見れば60対15で龍大の圧勝。見事開幕戦勝利を収めた。

「チーム全体の雰囲気が非常に良い」と大内監督は自身が監督に就任してからのチームの成長に手ごたえを感じていた。去年宝が池に「Aリーグ昇格」という忘れ物を取りに行く為の今シーズン。大内監督率いる新生「青龍」ラグビー部の戦いは今始まったばかりだ。

リーグ第2戦は1週間後、大阪経済大学戦が大阪経済大学グラウンドにて14時キックオフです。

【大内監督のコメント】
「(今日の試合を振り返って)夏合宿が終わり、しばらく試合が無く試合感覚が鈍ってしまった。私としては笛が鳴ってから相手が怖がるくらいに激しいプレーを期待していて、その期待には応えてくれなかったが結果的に大教大戦に大差で勝利し、1戦1戦勝って反省できるのがいいことだと思います。(対戦相手の大教大のイメージについて)大産大から19点取ったことから得点力があることは予想していた。選手たちには0点に抑えようと言ったが結果的に15点取られてしまった。(正SO石川選手の欠場で1回生の藤谷や近藤を起用した点に関して)藤谷はチーム1のキック力の持ち主。近藤はランニングスキルがあり、バックスを前に持っていく力がある。2人の成長を促しながらSO石川が戦列に復帰したときに3人が切磋琢磨していければ良いと思います。(次戦に向けて)チームとしての課題は選手自身が知っているはずなので、1戦1戦課題を修正していきながらステップアップしていきたいです」

【キャプテン松本選手のコメント】
「(本日の試合を振り返って)自分たちのミスで試合の流れが悪くなったので、そこを修正していけばもっといい試合になったと思います。(一時的に5点差に詰め寄られたときの心境について)反則が多く、自分たちを苦しめてしまった。だが焦りはしなかったです。(本日の収穫点として)気持ちが切れなかったこととトライの取れるFBが前に出れたこと(次戦に向けて)100対0で圧勝する、ただそれだけです」

【今試合のMVP・中村選手のコメント】
「(自分の活躍を振り返って)周りの選手が良かったので、それをトライ出来て良かったです。(オープン戦期間中に怪我で離脱し、今試合での不安は)仲間についていくだけと思っていたので、心配なかったです。(次戦に向けて)今回の試合では失点もあり、得点も取れなかった。次戦は無失点ともっと点差を広げて圧勝したいです」

本日大活躍のFB中村

敵陣を突破していくCTB大久保

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰/写真 近藤豊裕)

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新生ラグビー部、Aリーグ昇格を目指す戦いが始まる。

Aリーグ昇格を目指す関西大学ラグビーリーグ戦。9月23日、いよいよ龍谷大学が初戦を迎える。大内新監督を迎え、松本キャプテンのもと夏の苦しい練習を重ねてきた。やることはすべてやった。あとは勝利を信じ仲間を信じてすべてを出し切ること。Go! Team RYUKOKU!!!!

龍谷大学ラグビー部の試合日程
(関西大学ラグビーフットボール協会)

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リーグ戦を前に、本願寺に参拝した龍谷大学ラグビー部員

キャプテン不在の緊急事態にチームとして燃えた!!

7月1日、南大日山グラウンドに於いて大阪産業大学とのオープン戦が行われた。Aリーグ昇格を目指す「青龍」ラグビーとって大産大は入れ替え戦出場を賭けて戦う相手となる。

事実上のBリーグ上位対決は一進一退の攻防となった。

悪天候の中試合は序盤から動く。前半立ち上がりの悪い龍大は大産大に先制点を許してしまう。嫌な流れを断ち切りたい龍大は敵陣に攻め込むチャンスを何度も作るも、ノックオンなどのミスでトライが取れない。大産大の留学生選手に走られる場面が目立ってしまう。そして試合は思わぬ方向へと進む。前半36分にキャプテンであるNO8松本がまさかの負傷交代。精神的支柱を失った龍大は前半終了間際に相手にトライを許してしまい、0対17で前半を折り返す。

キャプテン不在の中、FWは副キャプテンであるFL河本・BKはFB平山ら三回生を中心にチームとしてまとまっていく。全員ラグビーが龍大にいい流れを呼び込んだ。後半15分に敵陣ゴール前の相手スクラムからSOのキックをチャージし、トライゾーンへとボールが転がっていく。そのこぼれ球にSH中田が反応しトライを決め、反撃の狼煙をあげる。さらに後半22分にBK陣のパス回しから最後は平山がトライを決め、14対17と逆転できる態勢を整える。だが、後半28分に龍大バックスリーのキック処理の僅かな隙を相手に与えてしまい、抜かれてトライを決められてしまう。後半終了間際にゴール前にてFWのピックゴーを展開するもあと一歩のところでトライが奪えず、ここで試合終了の笛が鳴った。

14対22で大産大に惜しくも敗れてしまった龍大フィフティーンだが、オープン戦をこなしていく中で収穫の多い敗戦だったと言える。全員でチームとして一つにまとまる気持ちやセットプレーの安定、前に出てディフェンスをして相手を止めるという意識が選手自身に芽生えた印象を受けた。これから夏を迎えていく中で今ある課題を修正し、どのようなチームに成熟するかこれから楽しみである。今秋「青龍」ラグビーの戦いぶりを皆で注目しよう。

【キャプテン松本選手のコメント】
「(今日のゲーム展開について)雨だとパスを落としてしまう可能性があるから、FWで前へ出ていこうと意識しました。(自らのケガについて)まだ病院で見て貰ってないが、多分大丈夫だと思います。(これからに向けて)夏に自分たちの課題を修正し、秋のリーグ戦に備えたいと思います」

 

敵陣を攻めていくWTB倉田

見事トライを決めるFB平山

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰/写真 近藤豊裕)

前半のリードを守りきれずに敗退。

6月10日、摂南大学グランドにおいて摂南大学とのオープン戦がおこなわれた。去年の入れ替え戦で対戦したということもありベストメンバーで挑んだ龍大だったが、前半の勢いを守ることが出来ず26対46のスコアで敗れ課題の残る試合となった。

試合は前半8分セットプレーの不安定さから相手に先制トライを決められるが、前半17分WTB倉田(文3)のトライで同点に追いつくとSO石川(済3)のキックも成功し7対5と逆転する。その後摂南大の猛攻に遭うも、前半25分SH平山(社3)がラックサイドからの好判断でトライを決めると、33分にCTB高尾(文)が相手のミスにつけこみ速攻で点を決め、21対10と摂南大学をリードし前半を折り返す。

前半の勢いのまま試合を運びたい龍大であったが、後半3分にトライを決められ、その後立て続けに点を取られてしまい34対21と逆転される。しかし後半36分倉田のトライで26対34と巻き返すがそれ以降点を奪えず、更にリードを広げられ試合終了のホイッスルが鳴った。結果は26対46で、前半の勢い虚しく悔しい敗戦となった。

「この試合は絶対勝ちたかった」と試合後キャプテンでありN08の松本(法4)が複雑な表情で語った。チームの雰囲気もよくディフェンスも最後まで粘ることが出来ていたために後半の失点が悔やまれる。しかし、今日の試合では個々の課題が見つかり実りのある試合となった。

大内監督が就任されてから早2ヶ月が経つ。開幕までにどのようなチームが出来上がるか。今後の龍大フィフティーンに期待したい。

【大内監督のコメント】
「選手は外国人選手相手に臆することなく立ち向かっていてよかった。今日の負けは大きな手ごたえを感じた。後半点差が開いたのは個々の激しさが足りなかったので、修正していきたい。(就任してから)少しずつチームの雰囲気やプレーレベルが分かってきた。夏までに課題点を見直しベストメンバーを決めていきたい」

【キャプテン松本選手のコメント】
「前回の試合より競った試合となり、ディフェンスも粘れており良かった。ただ点数が開くと修正が出来なかった。摂南大学とは去年入れ替え戦で当たったこともあり絶対勝ちたかったが、負けて得るものも多かった。負けが続いているので次の関西学院戦は勝ちたい」

 

好判断で突破を仕掛けるSH平山

反撃のトライを決めるWTB倉田

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰・林蘭子/写真 隠岐智夏)

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