ラグビー部

キャプテン不在の緊急事態にチームとして燃えた!!

7月1日、南大日山グラウンドに於いて大阪産業大学とのオープン戦が行われた。Aリーグ昇格を目指す「青龍」ラグビーとって大産大は入れ替え戦出場を賭けて戦う相手となる。

事実上のBリーグ上位対決は一進一退の攻防となった。

悪天候の中試合は序盤から動く。前半立ち上がりの悪い龍大は大産大に先制点を許してしまう。嫌な流れを断ち切りたい龍大は敵陣に攻め込むチャンスを何度も作るも、ノックオンなどのミスでトライが取れない。大産大の留学生選手に走られる場面が目立ってしまう。そして試合は思わぬ方向へと進む。前半36分にキャプテンであるNO8松本がまさかの負傷交代。精神的支柱を失った龍大は前半終了間際に相手にトライを許してしまい、0対17で前半を折り返す。

キャプテン不在の中、FWは副キャプテンであるFL河本・BKはFB平山ら三回生を中心にチームとしてまとまっていく。全員ラグビーが龍大にいい流れを呼び込んだ。後半15分に敵陣ゴール前の相手スクラムからSOのキックをチャージし、トライゾーンへとボールが転がっていく。そのこぼれ球にSH中田が反応しトライを決め、反撃の狼煙をあげる。さらに後半22分にBK陣のパス回しから最後は平山がトライを決め、14対17と逆転できる態勢を整える。だが、後半28分に龍大バックスリーのキック処理の僅かな隙を相手に与えてしまい、抜かれてトライを決められてしまう。後半終了間際にゴール前にてFWのピックゴーを展開するもあと一歩のところでトライが奪えず、ここで試合終了の笛が鳴った。

14対22で大産大に惜しくも敗れてしまった龍大フィフティーンだが、オープン戦をこなしていく中で収穫の多い敗戦だったと言える。全員でチームとして一つにまとまる気持ちやセットプレーの安定、前に出てディフェンスをして相手を止めるという意識が選手自身に芽生えた印象を受けた。これから夏を迎えていく中で今ある課題を修正し、どのようなチームに成熟するかこれから楽しみである。今秋「青龍」ラグビーの戦いぶりを皆で注目しよう。

【キャプテン松本選手のコメント】
「(今日のゲーム展開について)雨だとパスを落としてしまう可能性があるから、FWで前へ出ていこうと意識しました。(自らのケガについて)まだ病院で見て貰ってないが、多分大丈夫だと思います。(これからに向けて)夏に自分たちの課題を修正し、秋のリーグ戦に備えたいと思います」

 

敵陣を攻めていくWTB倉田

見事トライを決めるFB平山

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰/写真 近藤豊裕)

前半のリードを守りきれずに敗退。

6月10日、摂南大学グランドにおいて摂南大学とのオープン戦がおこなわれた。去年の入れ替え戦で対戦したということもありベストメンバーで挑んだ龍大だったが、前半の勢いを守ることが出来ず26対46のスコアで敗れ課題の残る試合となった。

試合は前半8分セットプレーの不安定さから相手に先制トライを決められるが、前半17分WTB倉田(文3)のトライで同点に追いつくとSO石川(済3)のキックも成功し7対5と逆転する。その後摂南大の猛攻に遭うも、前半25分SH平山(社3)がラックサイドからの好判断でトライを決めると、33分にCTB高尾(文)が相手のミスにつけこみ速攻で点を決め、21対10と摂南大学をリードし前半を折り返す。

前半の勢いのまま試合を運びたい龍大であったが、後半3分にトライを決められ、その後立て続けに点を取られてしまい34対21と逆転される。しかし後半36分倉田のトライで26対34と巻き返すがそれ以降点を奪えず、更にリードを広げられ試合終了のホイッスルが鳴った。結果は26対46で、前半の勢い虚しく悔しい敗戦となった。

「この試合は絶対勝ちたかった」と試合後キャプテンでありN08の松本(法4)が複雑な表情で語った。チームの雰囲気もよくディフェンスも最後まで粘ることが出来ていたために後半の失点が悔やまれる。しかし、今日の試合では個々の課題が見つかり実りのある試合となった。

大内監督が就任されてから早2ヶ月が経つ。開幕までにどのようなチームが出来上がるか。今後の龍大フィフティーンに期待したい。

【大内監督のコメント】
「選手は外国人選手相手に臆することなく立ち向かっていてよかった。今日の負けは大きな手ごたえを感じた。後半点差が開いたのは個々の激しさが足りなかったので、修正していきたい。(就任してから)少しずつチームの雰囲気やプレーレベルが分かってきた。夏までに課題点を見直しベストメンバーを決めていきたい」

【キャプテン松本選手のコメント】
「前回の試合より競った試合となり、ディフェンスも粘れており良かった。ただ点数が開くと修正が出来なかった。摂南大学とは去年入れ替え戦で当たったこともあり絶対勝ちたかったが、負けて得るものも多かった。負けが続いているので次の関西学院戦は勝ちたい」

 

好判断で突破を仕掛けるSH平山

反撃のトライを決めるWTB倉田

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰・林蘭子/写真 隠岐智夏)

メンタル面で圧倒できず

6月2日同志社大学グランドにおいて同支社大学とのオープン戦が行われた。1・2回生主体の同志社大相手に、龍大は今組めるベストメンバーで出陣。大差をつけて勝利するという強い気持ちで挑んだが結果は空回りとなった。

試合は前半4分に先制されてしまうも、8分に密集地帯からFL向(政2)・さらに13分にはバックス陣の突破から最後はPR船橋(済2)がトライを決め逆転に成功し、12対5と点差を広げていく。だが、前半18分に相手のFBに独走トライを許してしまう。その後両者互いにトライを取り合う展開となり、19対19で前半を折り返す。

後半に入るとFW・BKともに相手に走り負けてしまうシーンが目立ち、立て続けにトライを許してしまい19対33と点差を広げられてしまう。だが、ハーフタイム時に「FWから盛り上げていこう」というキャプテンのNO8松本(法3)の言葉が龍大フィフティーンの反撃の狼煙を上げる。後半24分にゴール前からFWのピックゴーを展開し、最後はLO樋口(済2)がトライを押し込み徐々に龍大ペースで試合が進んでいく。後半終了間際にはBK・FWともにいいリズムとテンポでアタックを仕掛けていき立て続けにトライを取るも、後半開始直後の失点が最後まで響いてしまい、36対40で敗れてしまった。

Cチームを相手に余裕で勝てるという選手たちの心のスキが悔しい結果となってしまった。だが、去年AチームでプレーしていたCTB大久保(法3)や倉田(文3)が戦列に復帰したのは好材料といえる。まだ怪我人が多く、現状戦力の底上げが急務だ。来週の日曜日は昨年度入れ替え戦で敗れてしまった摂南大学との試合である。今までの試合で出た課題を修正していき、Aリーグ相手に「青龍」ラグビーがオープン戦ながら勝利する姿を見てみたい。

【大内監督のコメント】
「大差をつけて勝利したかったが負けてしまい、選手自身が悔しいと思う。だが、ケガ人が戻ってきて徐々にベストメンバーを組めるようになった。(次の試合に向けて)これまでの課題を修正して、摂南大に勝てるようにしたい」

【キャプテン松本選手のコメント】
「FWが全然走れてなくて、SOの内側を抜かれる場面が目立ってしまった。(次の試合に向けて)前半10分までの流れが悪いので、最初から相手を圧倒出来るようにしたいです」

 

中央を突破していくSH平山(社3)

キャプテンとしてチームを引っ張る№8松本

(記事 龍魂編集室 寺前彦汰/写真 林蘭子)

守備で健闘も

5月20日近畿大学グランドにおいて近畿大学とのオープン戦が行われた。Aリーグの相手ということで終始圧倒される展開となり、結果は0対42で敗戦。だがディフェンス面で前に出て身体を張るシーンが多くみられ、収穫の多い試合となった。

試合は前半開始早々から自陣に攻め込まれ、9分に密集地帯からピックゴーで先制されてしまう。その後も自陣に攻め込まれるシーンが目立つも、ディフェンス面で踏ん張ることができ相手に得点を与えない。だが、前半30分に相手のNO8に中央を突破されてしまい前半を0対12で折り返す。

「後半バテてしまい、皆が動けていなかった」とキャプテンであるNO8の松本(法4)が試合後に語るように立て続けに相手にトライを取られてしまう。龍大は少ないチャンスをモノにして攻撃をするも、あと一歩のところでミスが出てしまい1トライが遠のく。体力の消耗から相手のスピードについていけず追加点を与えてしまい、結局0対43で相手に圧倒されてしまう敗戦となった。

大内新体制がスタートしてから約1か月。故障者も多くチーム作りはまだ途上ではあるが、ディフェンス面での意識が芽生えきつつある印象を受けた。リーグ開幕まではまだ時間があるのでオープン戦での課題を修正していき、いいチームを作ってもらいたい。

【大内監督のコメント】
「見ての通り大敗です。(ディフェンス面について)しっかりと出来ていたと思います。(今日の収穫について)前回の京都産業大学戦での反省点をしっかりと意識して出来ていた。だが課題が完璧に治るのは先なのでこれから修正していきたいと思います。(今後に向けて)課題を修正していき、Aリーグの相手に1勝できるように頑張っていきたい」

【キャプテン松本選手のコメント】
「(今日の試合について)Aリーグのコンタクトプレーに負けてしまい、試合中の修正が出来なかった。(良かった点・悪かった点について)ディフェンスを前で止めることが出来たが、後半動けなくなりタックルが決まらなかった。(今後に向けて)Aリーグのチームと当たるのでそれまでに課題を修正し、絶対に勝ちたいと思います」

 

敵陣を突破していくFL向(政2)

敵にタックルを決めるCTB高尾(文3)

(記事 龍魂編集室 寺前 彦汰/写真 林 蘭子)

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