ラグビー部

強豪相手に奮闘!

11月2日、ヤンマーフィールドにおいて関西大学ラグビーBリーグ第6節、関大戦が行われた。昨季までAリーグに所属していた強豪関大相手に前半を無失点に抑えるが、惜しくも14―17というスコアで競り負けた。

「この日をターゲットにしてきた」と船橋が語るように龍大が積極的に仕掛けた。前半10分、モールで押し込んだところに船橋(済4)がゴールライン手前まで抜け出す。船橋からパスを受けた平山(社4)がトライを狙うが惜しくも止められた。それでも前半24分、敵陣で相手がファウル。このチャンスに中村(済1)がペナルティーゴールを狙うもボールが強風に流されて得点のチャンスを逃す。前半に得点することはできなかったが相手の攻撃を封じ込め0―0で後半に折り返す。

相手の攻撃を抑える選手たち

相手の攻撃を抑える選手たち

後半は我慢のプレーが続く。後半9分、ゴールライン付近まで持ち込まれて相手ボールのスクラム。それでも接点を強化してきた龍大は相手の勢いに負けることなくトライを許さない。しかし、その後も自陣でプレーすることが多く苦しい展開に。すると後半12分、相手ボールのスクラムから飛び出した選手を中西(営1)が止めるもトライを奪われて先制を許した。その後にもトライを決められた点差は14点に。しかし、龍大も粘る。敵陣まで攻め込み、相手のクリアキックに中西の体にボールが当たりボールが転がる。そのボールを中西がトライ。「最高でした」と笑みを見せた。流れを龍大に引き戻す。あとワントライで同点としたが後半37分、「あの時間の3点はきつかった」と船橋が振り返るように相手にペナルティーゴールを決められる。試合終了前に船橋が意地のトライを決めるがここで試合終了。試合には敗れたが、強豪の関大相手に3点差と次につながる試合となった。

トライをきめて喜ぶ中西(真ん中)

トライをきめて喜ぶ中西(真ん中)

試合には負けたが「三年間で一番よかった」と大内監督が語るように、昨季までAリーグでプレーしていた関大相手に大健闘。接点の強さで負けないという課題も克服し互角の戦いをみせた。それでも船橋が「敵陣でプレーした時に決めきることが課題です」とさらなる意欲をみせた。残り試合でさらに勢いに乗りAリーグ昇格へ突き進んでほしい。

<大内監督のコメント>
「よくやってくれた。相手のラグビーをさせずに、がむしゃらに一人一人熱いラグビーをみせてくれた。収穫はたくさんあった。結果が出ていないと自信がつかないと思うが今日の試合で自信がついて、チームは乗って行けると思う。大産大はセットプレーが強いチームなので龍大は逆にそこで圧倒していきたい」

<ゲームキャプテンの堀内選手のコメント>
「一人ひとり気合いが入っていい試合ができたと思う。接点も一人ひとりよかった。数少ないチャンスをものにできてよかった」

<船橋選手のコメント>
「この試合をターゲットにやってきたのでディフェンスに関してはいちばんよかった。前半を0―0で折り返したことが一番の収穫かなと思う。一強といわれる関大に3点差で終わることができたので残り3戦全勝で入れ替え戦を確実に手に入れたいと思う」

(記事 龍魂編集室 向川 佳佑 写真 林蘭子/隠岐豪)

前半苦しむも、快勝!

10月26日に龍谷大学南大日グラウンドにおいて、関西大学Bリーグ第5節大経大戦が行われた。前半12―8と僅差でリードし、後半もゲームキャプテンを務めた堀内(文4)のトライなどで40―8と点差を広げて快勝した。

開始から数分後、相手の勢いに苦戦する。前半5分、自陣22m付近で相手に直接ペナルティゴールを決められ先制を許す。流れをつかみたい龍大は前半21分にラインアウトからモールに持ち込み、石井(文4)がトライ。前半35分にもモールでトライを決めて、苦しみながらも逆転に成功。12―8で前半を終える。

スクラムを組む選手たち

スクラムを組む選手たち

後半7分、相手陣地でラインアウトからパスを繋ぐ。そこに高尾(文4)が抜け出しトライ。その後は相手のミスにも助けられ33―8と点差を広げる。さらに後半40分には北野(国2)が敵陣ゴールライン中央付近まで走り抜ける。そこにパスを受けた中村(済1)がそのままトライを決めて試合終了。前半に相手の勢いに苦しむも40―8で勝利した。

トライを狙う中村

トライを狙う中村

大経大に勝利し5連勝とした龍大。次節には1部から降格してきた関大戦が待っている。実力では上の相手に標準を合わせてきた龍大。大内監督は「選手はもう決まっている」と意気込みをみせた。関大戦では最高のコンディションとメンバーで勝利を期待したい。

<大内監督のコメント>
「試合の入りが悪かった。指示も的確ではなかった。結果的に40―8で点差が空いたが、そんなに差がついた感じではない。関大戦では一年間課題としてきた接点を意識したい」

<堀内選手のコメント>
「自分たちのラグビーができなかった。ミスが立て続けに出ていた。ハーフタイムはミスを恐れずに強気でやろうと話した。チームのピークは関大なのでベストを持って行きたい」

<伊藤(法3)のコメント>
「最初10分の入りを意識してやろうと言っていたが相手にのまれてラグビーができなかった。ハーフタイムに前半できなかったことを話したが、後半修正しきれずに試合が終わってしまったという感じ。関大戦は勝ちにいくことは当然だが自分たちのラグビーを80分間やりきることが大事だと思う」

(龍魂編集室 記事/写真 向川佳佑)

雨のなかでも勝利。開幕4連勝!

10月5日、京都大学宇治グラウンドにおいて、関西大学Bリーグ第3節京都大戦が行われた。グラウンドコンディションが悪く、更にチーム状態も良くなかった龍大。それでも相手を0点で抑え、52―0で勝利した。

雨がパラパラと降る悪天候のなか試合が始まった。前半開始直後に、船橋(済4)がトライを決めて先制。さらに前半6分にも平山(社4)がトライを決めてリードを奪う。しかし、その後は「ひとりひとりのプレーの精度が悪かった」と大内監督が振り返るように、パスミスやキャッチミスが目立った。それでも前半32分、スクラムから平山が抜け出して船橋にラストパス。そのままトライを奪い前半を19―0で前半を終えた。

果敢に攻め込む平山

果敢に攻め込む平山

後半の序盤、龍大ペースに持ち込めない展開が続く。それでも後半16分、龍大はラインアウトからパスをつなぐ。このチャンスに、ゲームキャプテンを任された森田(営3)がトライを決めた。その後は「選手たちにプレッシャーがかかったのかな」と大内監督が振り返るように、選手交代で流れを変えようとする。すると、37分ラインアウトからモールでトライを決めて52―0で試合終了。テンポが悪いなかでも相手を無得点で抑え、52―0で勝利した。

森田(右から2番目)を中心に話す選手たち

森田(右から2番目)を中心に話す選手たち

この試合は、龍大はレギュラーをけがで欠きながらも勝利し、3戦3勝としてきた。関大戦に向けて龍大はさまざまな選手を試して、標準を合わせている。そこにけがのレギュラーが復帰すれば、また違った龍大のラグビーが見れるはずだ。

<大内監督のコメント>
「ひとりひとりのプレーの精度が特に悪く、プレーがプツプツ切れて連続攻撃ができなかった。うちのペースに持っていけなかった。その原因が雨のせいなのか、メンタルのせいなのか、疲れなのか。もう少し考えて欲しい。結果的に50点を超えたのと相手を0に抑えれたところが良かった。11月2日の関大戦に向けてあと2試合あるので、ポジションを試して最高の形で臨みたい」

<森田選手のコメント>
「雨というコンディションのなかで自分たちのテンポが作れなかった。後半切り替えて行こうとしたがそこでもコミュニケーション不足だったり、ドタバタしたのが反省点。前半悪かったところを少し後半に修正できたところが良かった。残り試合Aリーグに昇格できるように頑張っていきたい」

(龍魂編集室 記事 向川佳佑/写真   林蘭子)

格下相手に快勝!開幕戦白星スタート。

9月21日、関大ラグビーグラウンドにおいて、関西大学Bリーグ第1節帝塚山大学戦が行われた。「レベルが上の相手にも接点で負けない」ということをモットーに、リーグ開幕まで体作りに重点を置いていた龍大ラグビー部。今年Bリーグに上がった帝塚山大学相手に、序盤からトライを積み重ね76―12というスコアで圧勝した。

試合開始直後、敵陣に攻め込むとモールでラインまで近づき船橋(済4)が飛び出しそのまま先制トライを決める。その後、攻め込む相手を止められずにトライを決められる場面もあったが、終始龍大が攻めの姿勢を貫き前半を31―5で折り返す。

後半も、チームの中心的存在の船橋、監督からの信頼も厚い向(政4)を中心にトライを果敢に狙い、点差を広げる。1年生の南出(文1)も勝利に貢献し、76―12というスコアで初戦を終えた。

チームの中心的存在の船橋

チームの中心的存在の船橋

「接点で負けないチームに」と昨年の最終戦から何度も口にしている大内監督。昨年よりオープン戦の始まりも遅くし、体作りに重点を置いた。その成果もあり、格上の相手にも互角に勝負できるような兆しも16泊17日で行われた夏合宿に表れていた。そして、監督と浜村コーチが口をそろえて「4年生がしっかりまとまっている」と語った。その言葉通り、向はプレーと態度両方でチームを引っ張り、信頼関係を築きあげてきた。「今年こそAリーグに」。まずは11月2日の関大戦まで、全勝を目指す。

プレーでも態度でもチームを引っ張る向

プレーでも態度でもチームを引っ張る向

大内監督のコメント

「春の時点では目標にしていた接点で勝つという部分では全然ダメだったが、形になってきた。今年の夏合宿は16泊17日でラグビー漬け。チームが一つになり同じ方向に向かうきっかけになったと思う。今日の総括としては菅平の合宿から間が空いて内容的には見直すところもあるが一呼吸おけた。残りの試合前向きに取り組んでいきたい。11月2日に行われる関大戦にピークを持っていきたいので一戦一戦試しながら意識統一したい。向は3年間で一番いいキャプテン。4年生がしっかりまとまっている。向はリーダーシップを発揮してくれていると思います」

<向主将のコメント>
「やっとシーズンが来たということで、楽しみと不安があった。自分達がしたいことに対して手応えはあった。やっぱり少しミスがあり苦しい展開になった。相手は前に出てくるチームなので、最初10分で自分たちの戦い方をみせたら相手は出てくることができないと思っていたので、フォワードから出てモールでトライを決めることができたので入り方として最高によかった。余裕がなく、フィジカルでは勝っているがそれに頼って戦っていた。絶対に笑顔で終われるようにしたい。そのためには絶対に勝つということしか考えていないです。自分たちの団結力について特に何かしているということは何にもないが、4年生自体の仲が非常に良い。離れていても一緒にいるよう気持ちでやっている。試合中に、ベンチ外の4年生の応援が伝わるので、縦のつながりも大事だが横のつながりも大切にしていきたい。チームで戦っている気持ちを大事にしていきたい」

<船橋選手のコメント>
「前半自分たちのラグビーができていなかった。後半、切り替えて自分たちのテンポでやれた。菅平の練習では関東のチームとしか試合をしていなかった。関東のチームは接点が強かった。個人的には接点の部分でリーグ戦を勝っていきたいと思っている。もうひとつセットプレーの安定。去年は安定できていなかったので、今年こそは圧倒してBリーグを制したいと思っています。4年生で最後なのでチームを引っ張って、体を張って、Aリーグに上がりたいと思っています。今日の一戦は良いスタートダッシュを切れたと思うので一戦一戦大事にして圧倒して龍大の優勝を目標にしたい」

<南出のコメント>
「初の公式戦だったので技術どうこうよりも精神的に盛り上げていこうと思っていました。チームが下がっているときにチームを高めることのできるようにと思って声をかけた。船橋さんは僕にとってあこがれの先輩。船橋さんのようにボールを持って走れるプレーヤーになりたいと思います。向さんについていって入れ替え戦勝ってAリーグで試合ができるように頑張りたい」

(記事 龍魂編集室 林蘭子 写真 向川佳佑)

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