ラグビー部

会心のゲーム展開で開幕5連勝!11月、全勝校同士の戦いへ

10月27日、京都大学宇治グラウンドにて関西学生ラグビーBリーグ第5節が行われた。ここまで全勝をキープしている龍大ラグビー部。第5節の対戦相手は龍大が毎年苦戦を強いられる大阪教育大学である。リーグ戦も折り返しを迎え、勝利で11月を迎えられるのか。結果はいかに。

【試合展開】
試合は前半開始早々から動き出す。先制した前半12分、中央を突破した向(政3)から
樋口(済3)→倉田(文4)へパスが渡り、最後は中村(文4)が相手を抜き去り追加点を挙げる。流れに乗りたいとこだが、相手ウィングがアタックを仕掛ける。止めたい龍大だが、連携にミスが生じ1トライを返されてしまう。突き放したい龍大だが、寄りの早い相手守備ディフェンスを崩せず、前半を22対7で折り返す。

風向きが龍大有利に変わった後半、試合の流れを完全に掴む。この試合好調の向が連続トライをもぎ取り大教大を突き離す。大教大にアタックをさせず着実に追加点を奪う龍大。ここで試合終了。終わって見れば60対12で龍大が圧倒。見事開幕5連勝を飾った。

【攻守に活躍。大内イズムを受け継ぐ男】
『激しさあるプレーを』。大内監督が就任当初から言い続けてきた言葉である。2年目となる今年、その成果が如実に表れた。第4節を終えた時点で“19”はリーグ最少失点。「今年から攻撃的なディフェンスへ切り替えた。前に出て相手を止めることができている」と大内監督は胸を張る。その攻撃的なディフェンスの要となる選手がこの試合で一際輝きを放った。

倉田(右)のパスに反応する中村(左)

アグレッシブという言葉がこの男には良く似合う。倉田は攻守にわたり活躍した。故障明けで今シーズン初スタメン。アタックでは中村のトライをアシスト、ディフェンスでは先陣を切って前に出て大教大の攻撃の芽を摘んだ。「たまたまです。チームで前に出ていこうと決めていたので、自分は付いていくだけだった」と謙虚ながら、チーム内での存在感は際立っている。センター・ウィングとこなし、バックスリーダーとしてチームには欠かせない存在だ。圧巻だったのは後半、大久保主将(法4)が相手陣地の空いたスペースにパントキックを蹴りこむ。楕円球は転がり、敵陣トライゾーンへ。そこへ反応した倉田がキャッチしトライを挙げた。まさにあうんの呼吸が生んだ好プレー。周囲が驚きを隠せずにいた。「練習でやってきたことを試合で出していきたい。今日以上に試合ごとにレベルアップしていきたい」と倉田。背中で仲間を引っ張る男が献身的なプレーでチームを支えている。

次節は1週間後、対花園大が京都大学宇治グラウンドにて12時キックオフです。

<大内監督のコメント>
「(今日の試合を振り返って)大教大は今年好調で、他の上位校と当たった時にはだいたい20点前後は失点を喫していた。ディフェンスが良いので、ゼロに抑えようと思い挑んだ。60点取る事が出来た。前回の試合で情けない試合をした。改めて身を引き締めて挑みロースコアで押さえることができた。(次戦に向けて)選手の頑張りでスタートラインに来た。ここからは今までやってきたことは間違いでないので、あとは学生たちがどれだけ意識できるかがカギを握るかと思います」

<大久保主将のコメント>
「(今日の試合を振り返って)試合前からチームの雰囲気も良く、前半後半ともに良い流れで進んだ。(良かった点・悪かった点について)相手陣地でプレーする時間が長かったことは次につながる。ゴール前でのコミュニケーション不足が課題です。(次戦に向けて)去年は11月に悔しい思いをしているので、圧勝して入れ替え戦まで突っ走っていきたい」

主将としてチーム引っ張る大久保

(記事 龍魂編集室 寺前 彦汰/写真 西 睦美)

【龍魂編集室よりお知らせ】
龍大スポーツの最新号となる134号が11月15日発行予定です。
発行までしばしお待ちを。

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